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ホームレス

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ホームレス

ほーむれす

特定の住所を持たない者(実際は決まった「ダンボールハウス」に暮らす人も多い)。浮浪者。

なお、かつての「乞食」は物乞いをする人、であったが、日本の現在のホームレスはほとんど、ペットボトル・アルミ缶回収、古雑誌販売*1などの「労働」をしている。

えり好みしなければ定職はあるだろうという典型的な誤解については、きちんとした身なり、身分証明書と連絡先の電話、郵便の届くべき住所がなければ、多くの安定した仕事は面接段階ではねられてしまう、ということが問題となる。そしてそうしたものは、定職なしに獲得するのは難しいのである。

行政もまた、制度上、とくに生活保護も含めて、定住所を、公共サービスの享受の要件としている。

薄汚れて一日中何もせず寝そべっており、乱暴で酔っ払っているというイメージは、実際の野宿層の1パーセントにも足りない少数層である。

イスラム圏の「乞食」などは「物乞い」をして、相手に「善行を施した」という功徳を与えていたりするし、アメリカホームレスは、古鉛筆などの非実用品を「販売」して、実質「物乞い」をしていたりする。

*1:なお最近では“資源ゴミは自治体が所有権を留保する有価物”との方針が広まり、集積所からの持ち出しは窃盗罪に問われる可能性がある。