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ヴォイニッチ手稿

読書

ヴォイニッチ手稿

ぼいにっちしゅこう

[Voynich Manuscript]

世界で最も謎めいた手稿と称される古文書。この書物自体が原本である可能性が高いため、一般にはヴォイニッチ手稿と称される。

Voynich Manuscriptの"Manuscript"が「原稿 手稿本 写本」の意をとるためヴォイニッチ写本とも訳される。

アメリカ古書収集家ウィルフリード・ヴォイニッチ(Wilfrid M. Voynich)が1912年に、イタリア、モンドラゴーネ寺院書庫で発見したとされる約230ページにわたる書物。イェール大学ベイニック図書館所蔵。

内容は未知の文字で記され、地上で存在が確認できない自然植物などの挿絵が多数描かれている。

文字列言語学上確固とした配列を有し、暗号と考えられているが、発見から一世紀以上経過したにもかかわらず、未だに解読されていない。

分類(バイネッケ書庫目録より要約)

第1部
フォリオ1r-66v。植物学の部。
第2部
フォリオ67r-73v。天文学もしくは占星術の部。
第3部
フォリオ75r-84v。"生物学"の部。
第4部
フォリオ85r-86v。精巧な九つのメダイヨン
第5部
フォリオ87r-102v。薬学の部。
第6部
フォリオ103r-117v。連続するテキスト。フォリオ117vには三行の<鍵>と称されるもの*1
ヴォイニッチ写本の謎

ヴォイニッチ写本の謎

*1:半分がヴォイニッチ?文字、半分がラテン語で書かれている。