スマートフォン用の表示で見る

裁定

一般

裁定

さいてい

意味

相対する両者を比べて、第三者的な視点から独自の判断をすること。

  1. 独断によって、物事の善悪・可否を決めること。
  2. 法律仲裁裁定アービトレーション
  3. 経済裁定取引アービトラージ
  4. コンピュータ≫お互いの処理がぶつからないように調停する制御。

経済用語の「裁定」

【arbitrage】 「アービトラージ」、「アビトラージ

同じような商品において、同一時点で価格差が推定できる場合に、安く買って高く売ること。「一物一価の法則」を目指すゆえに、「裁定」が可能になる。

証券投資論では、複数の証券を組み合わせて、追加の資金投入なしでリスクのないポートフォリオ裁定ポートフォリオ)を組むこと。裁定価格理論(APT)では、裁定ポートフォリオの期待収益率がゼロである状態を「裁定機会がない」(arbitrage free)とよび、証券価格は裁定機会がなくなるように均衡すると考える。

実務上では、市場リスクをできる限り(または、相対的に)低くして、その他のリスク流動性リスク、イベントリスク、その他の非システマティックリスクなど)をとりにいくようなポジションを組むことを裁定取引とよんでいる。厳密なリスク管理を行わない単なるスプレッド売買も統計裁定取引などとよばれることがあるなど、用例上意味の拡大が進行しつつある。

経済関連用語

裁定機会裁定買い裁定売り裁定価格理論、金利裁定?、為替裁定?、株式裁定?