民間の教育機関のこと。狭義では、科挙制度があった時代の中国や江戸時代の日本における民間の教育機関のことを指す。中国の私塾の場合、科挙の受験対策のためのものが多かったが、それ以外で純粋に学問の追究のための私塾もあった。また、日本の江戸時代の私塾の場合、幕府や藩の影響を受けずに塾主の個性と有志者の自発性を基盤として発展した塾を指す。
今、生涯学習に取り組む人が多くなった。 いや、正確に言うと、人生100年時代が近づく中、学習を適宜行わないと、豊かで幸せな人生がおくれないかも。というちょっと受け身で切迫感すら漂いだした。 本来の学びとは何か? これは、人間の永遠のテーマかもしれないし、 答えはないのかもしれない。 まず、自分自身の事を書くと、私は今が一番能動的にボジティブに学んでいると思う。 自分が知りたいことを知る。人生の仲間に教えてもらったキーワードや本の名前。言葉であれば必ず調べて、その意味を知る。そして、その言葉を使う仲間の想いや感性を共有する。 本であれば、すぐに注文して、すぐに読む。自分で探した本よりも必ず最速で…
こんにちは! 京都・奈良で学習塾と通信制高校サポート校を運営している高木です このブログでは、あまり畏まらずに、自分の考えていることや日々の気づきなど発信したいと思います 学習塾は個別指導と自立学習という指導方法を用いて、生徒たちに授業を行なっています(現在なら京都に4教室あります) サポート校では、大学受験コースと社会で役立つキャリア教育(コミュニケーション・自己理解・他者理解等々)を指導予定です。(2025年春開校) 私自身のバックグラウンドとしては 大学生の頃は4年間明光義塾でアルバイト+家庭教師 関西学院大学、卒業後は大阪のとある私立高校で英語科教諭 を経て学習塾「高木塾」設立に至りま…
幕末に 推しの偉人はおられますでしょうか? 坂本龍馬・西郷隆盛・土方歳三… あたりがランキングトップの常連になるかと思います 「竜馬がゆく」・「翔ぶが如く」・「燃えよ剣」…かれらの業績やひととなりを 司馬遼太郎の小説で知られるかたは きっと多いでしょう そんな司馬文学の中で さほど目立たない存在ながら すまりんが最高傑作のひとつ✨と思っているのが「花神」です 主人公の大村益次郎というひとの名は 耳にされたことはあっても 何をした人かよく知らない というかたが多いかもしれません 教科書に載るような とびぬけた偉業があるわけでもなく弁舌巧みに人を惹きつける魅力があふれているわけでもなく彼はただ寡黙…
巻一 銀漢飛渡(天の川をも飛び越えて): 序章 雪は満ちる弓や刀に: 風雪荒れ狂う千里の雪原の中、長蛇のようにうねうねと続く数千もの騎馬軍が、山をも動かす勢いで、一人の武将を追いかけて行った。武将は黒い鎧に身を包み、跨る駿馬は既に鼻や口から血の泡を吹きながら走っている。矢が一斉に放たれては雪上を針の筵のように変える。 「身の程を知らぬとは愚の骨頂!」敵方の首領が遠くから叫んだ。「命が惜しければおとなしく捕らわれて、我と共に東都に帰って審問を受けられよ!」 武将は怒鳴り返した。「行ったらお前は裏切るだろう!」 「漸鴻。」別の千人隊が側面から近づいて来て、挟み込まれる。山野見渡す限り敵だらけだ。 …
飛鳥時代の出来事を年表にまとめた。 飛鳥時代 は 日本の歴史の時代区分の一つである。 前は 古墳時代 後は 奈良時代 関連記事 飛鳥時代の概要 飛鳥時代の外交 飛鳥時代の文化 飛鳥時代の出来事 528年 (継体天皇22年) (528年) 糟屋屯倉 設置 531年 (継体天皇25年) 安閑天皇 即位 535年 (安閑天皇2年) 屯倉 全国に多数設置 536年 (安閑天皇2年) 宣化天皇 538年 (宣化天皇3年) 仏教公伝 539年 (宣化天皇4年) 欽明天皇 即位 572年 (敏達天皇元年) 敏達天皇 即位 578年 (敏達天皇7年) 金剛組 創業 585年(敏達天皇14年) 用明天皇 即位 …
<!-- more --> 日本の学校が4月に新学期を迎える理由 日本では、桜の花が咲く4月に新学期が始まるのは一般的な光景です。しかし、この4月始まりの文化は日本独自のものであり、世界各国では異なる入学時期が設定されています。では、なぜ日本の学校は4月に新学期を迎えるのでしょうか。その背景には、国の会計年度と学校教育の関係が深く関わっています。 昔からの変遷 江戸時代には、寺子屋や私塾、藩校では入学時期が特に定められておらず、子どもたちは家の労働力としても重要だったため、入学時期は一定していませんでした。明治維新後、西洋の教育制度が導入されると、高等教育機関では9月入学が主流となりました。し…
日本の一部の大学では「ライティングセンター」なるものを設置している。目的は学生の文章作成をサポートすること。なぜ大学がこのような活動をしているかといえば、日本の(公立)学校では日本語の文章作成の基礎を丁寧に教える機会が決定的に不足しているからだ。 たとえば公立高校の場合「小論文」の授業はあるものの、大学入試対策が主な目的であり、日本語の文章力を土台から積み上げる内容ではないし、かといって社会で通用するような文章作成のポイントを要領よく教えてくれるわけでもない。高校入学以前の義務教育段階でも似たような状況であり、国語の授業で「作文」の時間は設けられているが、ごく限られた時間でしかない。しかも実際…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年4月17日 YAHOO!JAPANニュース プレジデントオンライン「日本の「適正な人口数」は何人か…少子化対策に悩む日本人に伝えたい"人口問題"という言葉の危うさ 日本はこれから急激な人口減に直面する。神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんは「人口減を“病”と考えることには懐疑的だ。そもそも日本の人口は何人が適正なのか、私が知る限り、その数字を示してくれた人はいないし、ある数字が国民的合意を得たこともない」という――。 【この記事の画像を見る】 ※本稿は、内田樹『だからあれほ…
寝お花見をしてふと思い出した言葉。 www.yu-hikai.net 桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす 「桃」とか「すもも」の木は毎年きれいな花を咲かす。 だからしゃべらないけども、 人々がお花見に集まるから自然と下に道ができる。 そんな意味。 日本で言えば、桜🌸だね。 成蹊大学の「成蹊」の語源。 みちをなす。 一柳は小さい塾なのに、(小さい塾だから?) ブーブーブーブー ピーチク、パーチクと ものを言いまくっているけど(笑) 毎年、生徒の頑張りや成長が百花繚乱しまくり パァーっと花を咲かせまくって 自然と人々が集まってくるような そして道がで…
歴史の窓を開けると、激動の時代に生きた人々の情熱や愛の風が勢いよく吹き込んできて、優しく背中を押してくれたり、凍えきった心を温めてくれることがあります。今回の記事では、皆様にその風をお届けできるよう、 歴史上の人物に焦点を当てながら、霊的知識をお伝えします。 児童福祉の先駆け、細川ガラシャ 絶対に見捨てない*吉田松陰の家族 死後も日本のために*坂本龍馬 人生の浮き沈みは、誰でも経験すること 児童福祉の先駆け、細川ガラシャ 私は熱心な読書家だった父から「読み物としてはおもしろい」と、まるでスポーツ紙を手渡すような気軽さで、聖書を受け取ったことがあります。その世界に深く足を踏み入れることはありませ…
11時01分に上野駅に到着。 上野恩賜公園。 桜は満開を過ぎていたが、桜吹雪が綺麗だった。 上野恩賜公園 Ueno Park 公式ホームページ 3月22日(金)~4月7日(日)の間、「うえの桜フェスタ2024」が開催されていた。(当初は3月31日(日)までの予定だったが、延長された。) 【公式】うえの桜フェスタ2024 上野東照宮ぼたん苑では、4月9日(火)~5月8日(水)の間、春のぼたん祭が開苑中。(行かなかった) 上野東照宮ぼたん苑 国立西洋美術館へ。 ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ ここは未来のアーテ…
【「財産税」マイナンバーで預金も株も不動産も奪われる!?】マイナンバー制の本当の目的は「お国のための財産拠出」~マイナンバーと預金封鎖の深い関係~ ■「マイナ保険証利用で負担増」は国民皆保険崩壊の序章か FRIDAY 2022年04月29日 https://friday.kodansha.co.jp/article/241479 ~~~ ・また値上げ!? 診療報酬の引き上げで初診料アップ 日本が誇る「国民皆保険制度」の終わりが始まろうとしている。 値上げのニュースが続く中、マイナンバーカード(マイナカード)を健康保険証として利用する「マイナ保険証」を医療機関や薬局で使うと、この4月から患者の支…
松本人志の件は、そもそも松本は、一切、週刊誌やマスコミの取材を無視し続けてきた人間なんだそうね。つまり、松本は若い頃から、週刊誌からの取材に一切、対応しなかった。ずっと無視し続けてきた。 彼は、取材をとにかく受けないで今に至るまで来た。 その理由は明らかで、誰かに自分のプライベートを聞かれたら、大量の スキャンダル が「存在」するから、そもそも、誰かから質問されるという状況を作ってはいけなかったからだ。彼は「他人から質問を受ける」という場面を、絶対に作らなかった。そういった「他者」との「会話」を、デビューしてから、一度もやっていない。なにか「会話」らしきことがテレビで行われる場面があったとして…
昨日のJリーグ第7節の対鹿島戦@国立は、2-0で完勝。 完全なる勝利と書いて、完勝。なんという心地よい響きでしょう。 詳しい試合内容は、ハイライト動画で。 www.youtube.com 試合前に、東京体育館のすぐそばの鳩森八幡神社に立ち寄りました。 中学の頃、すぐ近くのマンションにあった、知ってる人は知ってる、 ヒラXXという私塾に通ってたので、懐かしい限り。 ここは、富士山を模した富士塚があることで、有名なところです。 ここに東京の絵馬ブースが特設されると公式リリースにあったので、 優勝の願掛け絵馬を納めてまいりました。 朝から快晴で、完全に春色の青空が広がる下で見る国立の姿は、 まさに威…
月刊私塾界4月号が発刊されました。今月の「挑む私学」は、日本初のイエナプランスクール認定校である大日向小学校・中学校です。イエナプランのコアとなるのは、探究的な学びと書かれています。2024年度は「探究的な学び」をもっともっと自分で勉強したいと思っていて、イエナプランスクールもすごく気になっています。 いつもどおり、僕の連載記事も掲載されています。1月から2月にかけての活動記録になっています。1月と2月はいろいろな授業を見ることができて、授業を見て自分でいろいろ考えて、それを言葉にして…というのを繰り返していたように思います。こういうサイクルをぐるぐる回すのが、学校の先生のように授業の現場をも…
今回は、「吉田松陰 松下村塾 人の育て方ーリーダーは教えない。」(2016年)を読みました。 吉田松陰 松下村塾 人の育て方―――リーダーは教えない。 作者:桐村晋次 あさ出版 Amazon 吉田松陰 Wikipediaには、 江戸時代後期の日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。明治維新の精神的指導者・理論者。「松下村塾」で明治維新で活躍した志士に大きな影響を与えた。 と書いてあり、 「[新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」」(2011年)を読んでもとても筆まめで、実直で、熱い志を持った人物という印象を持ちました。 [新訳]留魂録 PHP研究所 Amazon 日本中を旅して海外…