人が世界や外界の事象(もの・こと・情報)に感覚というフィルターを通じて出会い、関係性や意味性を生み出し、創造性を展開ていくという、その固有の形式や能力。身体に深く根をはった感性は、対象を直感的かつ統合的に、ひらたく言えば第六感においてにとらえていくことができる。感性はその大半の過程が無自覚・無意識のうちに起こる脳内プロセスであることも、理性や知性との重要な差異である。
猫さんはほんとうに繊細な生き物である。そして、優しい。 犬さんの切ないまでの愛情の深さ、一途さと比較すると、薄情におもわれがちだ。 何の本だったか忘れてしまったが、捨てられて道端においていかれた時、犬はわかりやすくその場に座り込んで待ち続けるが猫は物陰に隠れて、迎えを待っているのだという。 そっと人目につかないところで、それでも信じて待ち続けているのだ。 決して猫は愛情の深さで劣っているわけではない。 とにかく、まとうエネルギーが優しくあたたかい エネルギーはごまかしがきかない。繊細だからこそ、そのような深いところに届く、きめこまやかなエネルギーが放てるのである 優しさ、あたたかさが根底にある…
人の手が加わった芸術作品に対して、考えて良し悪しを見分ける場合は「鑑賞」、自然のものに対して、目の前の光景をありのままに眺めて楽しむ場合は「観賞」と区別されるという。 「鑑賞」は、作品などを理解し、その価値を判断する、より能動的な行為を指す。一方、「観賞」は、自然や動物などをありのままに眺める、より受動的な行為という違いもある。 「鑑賞」と「観賞」は、どちらも本来は「見て楽しむ」というニュアンスを持つ言葉なのだ 楽しむ、のは感性の領域である。 まず観賞だが、ありのままに眺めることは可能なのだろうか?と素朴な疑問がわく 存在しているまま ありのままに認識することは出来るのだろうか? すべてのひと…
あなたは、自分の心の声に耳を澄ませていますか? 情報過多な現代社会において、私たちは常に様々な「良い」という情報に晒されています。売れ筋ランキング、専門家の推奨、SNSでの絶賛…あたかもそれが絶対的な基準であるかのように、私たちの目に飛び込んできます。しかし、本当に大切なのは、その「良い」が、あなたにとって本当に価値のあるものなのかどうか、という視点です。 「みんなが良いと言っているから、きっと良いものに違いない」 そう考えるのは、ある意味で自然なことです。集団心理という言葉があるように、多くの人が支持するものには安心感がありますし、間違いないように思えます。しかし、本当に豊かな人生を送るため…
一個前の記事、猫さんから学ぶ “自然と自然体”の補足になる。 各自の自然体の基準値は、そのエネルギー=「気」に宿っている。本人ですら、自覚できなくても、姿形や声、筆跡や文章などの表現に、正確に宿る。 この部分について、補足追記したいとおもう。 言葉の選択、表現センスに現れる感性の基準値 これは、特に批判の言葉、表現に端的に出ると感じる。言いがかりではなく、正当な怒り、批判である。 自分が理不尽に実害を被った相手への正当な怒りについて表現するときは、誰だって感情的になる。当たり前だ。すがすがしく、さわやかな気持ちで表現できるわけがない 笑 このときの言葉や表現に違和感がないひとは、自分と感性の基…
インターネット上で繰り広げられる世界はまるでそれ自体がたくさんの仮想世界のようで、あまたのパラレルに触れるようでもありますね。 そこから様々なムーヴメントが生まれ実社会に影響を与えることはもはや当たり前になっていますし、興味を持てば誰もがアクセスできる「見える化」した形のものも多々あり、そのありさまを観察することもできる。 自分の関心にかかる分野や、自分自身の興味とズレていてもフィールドとして重なる部分があるのかなと思うところは私も眺めてみることがあります。気が向いたらですが。 そういうときにはなるべく幅広い視野で、先入観持たずに、まっさらな気持ちで見るようにしていますが、それにしたってよく思…
音が色に見える?文字に味を感じる?五感がクロスする「共感覚(シナスタジア)」の世界 「この音はオレンジっぽい」「『3』って、女の子っぽくて明るいよね」「ジャズを聴くとチョコレートの味がする」──これらはすべて共感覚(シナスタジア)と呼ばれる現象の一例です。 一見不思議なこの感覚、実は脳のある種の“特性”であり、歴史的にも多くの芸術家や科学者がこの感覚を持っていたと言われています。本記事では、共感覚の基本からメカニズム、歴史、具体例、そして私たち自身にもあるかもしれない“潜在的な共感覚”まで、深掘りしてご紹介します。 共感覚とは? 共感覚(synesthesia)は、ギリシャ語で「共に感じる」を…
人間の感性の欲求には、人間の感性で答えるしかない。 目先だけで先取りをしたアート、デザインは、その感性を理解してもらえなくて先走ったことになる。 したがって、もし時代の先取りをするなら、思い切り突き抜けたような斬新さの方が面白い。 それも思い切り自由に。 それをやったのが、スティーブジョブズとかジョン レノンだ。 そこに他人は必要ない。 だからそもそもが「答え」というコトじゃあない。 言い切ると「自己満足でいい」と言う。
ブログを読んでくださってる皆さん、いつもありがとうございます。 時々ですが感想をもらう事がありとても嬉しく思ってます。 これからも宇宙に繋がるような神秘的な話を中心に面白いと感じてもらえるように書いていくつもりです。 どうぞよろしくお願いします!ところで、皆さんは直感が鋭いほうでしょうか。 「まぁまぁ鋭いよ」「いや〜、鈍いんだよね」と、いろんな人が読んでくれてると思うんだけど私も鈍いほうです(笑)実は直感が完全に違わずいつも当たるというのは人間である以上かなり難しいです。 というのも、感性の鋭さってその人の状態に影響されるものなんですね。 もっと言うと鋭い感性力はその人の感覚能力を養う習慣にも…
「宇宙のサインを受け取る力、どうやって育てるの?」— あなたの感性がもっと自由にひらいていく方法 — 「サイン」は、すでにあなたのそばにある。 ふと目にした数字、同じ言葉を繰り返し聞くこと、やたらと気になる人や出来事。 それって、もしかすると宇宙(ハイヤーセルフ・ガイド・魂)が送ってくれている“サイン”かもしれません🌌 でも、サインってどうやって受け取ればいいの?もっと敏感にキャッチするにはどうしたらいいの? 今回はそんな「宇宙のサインの受け取り力」を育てるヒントをお届けします。 🌙 サインを受け取れない理由 「私には見えない」「感じられない」と思うとき、多くの場合こんな状態になっていることが…
今週のお題の「アナタがケチらないと決めているものは?」 なにをケチらないのか?何を対象にケチにならないのか?自分の判断基準がわかるポイントでもあります 経験に勝る宝なし日本のことわざかと思っていたら物理学者アインシュタインの言葉からだそうです 私が普段からケチらないと決めているのは経験です 気になる美術展や映画鑑賞期間が決まっていて焦ってくると興味がある中からこれぞというものを選んで足を運びます形があるものでは無いしお金も時間も使いますそれでも使うのは自分の心への投資です 目に見えなくても人に理解されない内容でも自分のセレクトであればいいのです 他の人がこれは素晴らしいよと囁いても自分が興味を…