新函館北斗駅から函館駅への北海道新幹線の乗り入れは、2030年の北海道新幹線の札幌への延伸開業と同時に実現することを目指しているという。すると、2030年の北海道新幹線の札幌への延伸開業の前に、新函館北斗駅〜函館駅間の三線軌条化の工事などが行われ、新函館北斗駅〜函館駅間を在来線の列車が走行することはできない。 三線軌条化とは、在来線は狭軌(1067mm)であり、新幹線は標準軌(1435m m)であるため、狭軌の2本のレールの外側にレールを1本加えて、在来線も新幹線も走行できるようにしたものだ。新幹線も貨物列車も走行する青函トンネルなどで実際に存在している。 新函館北斗駅〜函館駅間は現在、狭軌で…