掌蹠膿疱症

サイエンス

掌蹠膿疱症

しょうせきのうほうしょう

ウミが溜まった膿疱と呼ばれる皮疹が手のひら(手掌)や足の裏(足蹠)に数多くみられる病気。

周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返す。ときに、足と手のほかにスネや膝にも皮疹が出ることがあり、皮疹は小さな水ぶくれ(水疱)が生じ、次第に膿疱に変化じる。その後、かさぶた(痂皮)となり、角層(皮膚の最表層にある薄い層)がはげ落ちた後、これらの皮疹が混じった状態になる。出始めに、かゆくなる。

また、鎖骨や胸の中央(胸鎖肋関節症)やその他の関節が痛くなることがある。

足の皮疹は水虫によく似ているため、診断をはっきりさせるために皮膚表面の角層を一部取り、顕微鏡で調べて、水虫を起こすカビ(白癬菌)がいるかどうか調べる必要がある。その他、間違いやすい皮膚病としてかぶれ(接触皮膚炎)や乾癬、アトピー性皮膚炎などがある。なお、膿疱は無菌性。

女優の奈美悦子は、2004年年、この病気のため芸能活動を休業した。