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択捉島

地理

択捉島

えとろふとう

北方領土のうち最も北に位置する。日本の最北端でもある。

ロシア名 Остров Итуруп(イトゥルップ島)。面積3,184.0平方km*1、人口8,300(1997年*2

地形

島は北東から南西方向に細長い形をしており、長さおよそ200km。北海道カムチャツカ半島の間の島々の中でも最大のものであるばかりでなく、日本の島の中でも四国に次ぐ大きさである。島北端のカモイワッカ岬?は北緯45度33分に位置し、日本最北端の地である。

千島火山帯に属し、以下のような標高の高い山々がそびえる。

  • 西単冠山 (1,634m)
  • 散布山 (1,585m)
  • 北散布山 (1,563m)
  • 神威山 (1,322m)
  • ラッキベツ山 (1,205m)
  • メドベジャ山 (1,124m)

島中心部太平洋側の単冠湾は冬季も凍結しない。この湾は真珠湾攻撃の準備のため海軍機動部隊が集結した場所として知られる。

行政区画

北海道根室支庁の管内であり、以下の1郡2村が置かれている。これら3村の境界は未画定の部分が多い。

ロシアによる実効支配

ソ連軍1945年8月28日に上陸して以来、ロシアが占領を続けている。

択捉島ロシア行政区画ではサハリン州に属する。行政の中心は紗那ロシア名「クリリスク」、人口2,100(2000年)*3)に置かれている。写真は紗那の街並み。

新知島、武魯頓島、知理保以島、得撫島、択捉島をもって「クリル地区」と称するが、まとまった居住者がいるのは択捉島だけとみられる。

交通

単冠湾に面した留別村天寧(ロシア名「ブレベズニック」)に飛行場があり、ユジノサハリンスクからサハリン航空の定期便が就航している。

その他、いくつかの航路が通じている。