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虹彩

サイエンス

虹彩

こうさい

アイリス虹彩)とは黒目の内側で瞳孔より外側のドーナツ状の 部分のことを言い、瞳孔の開き具合を調節する筋肉から 構成される。

つまりアイリスは外界から眼球内部 へ入射される光の量を調整する機能をもつ部分であり、カメラの絞りに相当する。

人の目はおよそ妊娠6ヶ月頃までに形成され、その時点で瞳の部分に孔が開き、その開口部、すなわち瞳孔から外側に向かってカオス状の皺が発生することが知られている。

この皺の成長は生後2年ほどで止り、それ以降、変化することはない。

この皺の形状(模様)は遺伝子の作用と発育時の環境により外部に現れるものであり、遺伝的影響度が少ないことが知られている。

そのため、アイリスの模様は指紋などと同様にその人固有のパターンとなり、同一人の 左右の目でも異なり、一卵性双生児でも異なるパターンになる。このためアイリス認識として利用され始めた。