画家。
1920年福岡県生まれ。
1943年東京美術学校卒業と同時に応召、満州で入院生活をおくる。1952年には渡仏、1サロン・ドートンヌ会員となる。1958年には第2回安井賞を受賞。1968年〜1981年、東京藝術大学で教鞭をとり、1992年芸術選奨文部大臣賞。さらに1996年、毎日芸術賞を受賞し、2000年には文化功労者にも選ばれている。
また、『四百字のデッサン』では日本エッセイスト・クラブ賞も受賞している。
ほんと、、しつこいですが、、 野見山暁治さん、最後のアトリエ日記がすごい、、
しつこいですが、、野見山暁治さんの最後のアトリエ日記がすばらしすぎる、、
野見山暁治さん著 「最後のアトリエ日記」 44ページ、、やばひ、、、
嬉しいことが・・・ みぞえ画廊から宅配便が届きました。 厚さ4㎝、A2サイズほどの大きさのしっかりした作りの段ボール箱です。 少し前、奥山民枝先生の油絵は購入したけれど、そのほかには何も買っていないし、一体なんだろう?と不思議に思いつつ、梱包を解くと・・・ みぞえ画廊オリジナルカレンダーと奥山先生の画集2冊が入っていました。 みぞえ画廊オリジナルカレンダー・野見山暁治先生の絶筆 今年の6月22日にご逝去された、糸島にも縁の深い野見山暁治先生のカレンダーです。 顧客サービスの一環としてのカレンダー送付ではあっても、野見山先生の作品もとても好きなので、これは本当に嬉しいプレゼントでした。 添えられ…
野見山暁治さん著 「ケムクジャーラ」 余談ながら、 美味すぎんで、、
高田博厚展2023 会期が明日(11月7日)までとなった彫刻家の展覧会に行ってきました。 毎年、東松山市民文化センターで開催されています。 写真の作品は誰もが知っているマハトマ・ガンジーです。高田はロマン・ロランに呼ばれて、ただ1人、マハトマ・ガンジーに面会しました。すごい歴史的な事件が身近に感じられますよね? 会場では、今年亡くなった野見山暁治氏の展示スペースが設けられていました。パリの高田のアトリエを譲り受けたのが野見山氏だったのです。 こんな感じで、私は芸術家ではありませんが、美術など芸術が好きなので、たびたび採り上げたいと思います。よろしくお願いします。
雨の中、梅田まで歩いて良かった。 無駄なことなど、一つも無い。 梅田に着くと、駅構内や周りをうろうろ徘徊する。 人の流れを撮るのが心地よい。 自分の撮りたい人の姿とは、ポートレートというものではないらしい。 風景の中に点在する人。 その流れ。 その状況。 物語ではない「今」という時間。 言葉にならないリアリティ。 そんなんが、好きみたい。 今日もまた、録画した日曜美術館『野見山暁治の宇宙』を再生しながら、この文章を書いている。 100歳を過ぎた野見山暁治と少し若かった頃の野見山暁治の、ほぼ画質の優劣もなく、絵を描く姿や、話をする姿を見ることができる。 100年生きると人はこんなふうに姿が変わる…
天気予報を確かめもせず明日の天気は晴れだと思い込み、いざ午前2時すぎに目が覚めたら雨の音。 それでも怯まず午前4時に家をでる。 雨の大阪の街が写っている写真もあった方が良い。 そして、夜明け前に京橋に到着。 歩き出してしばらくすると、ザーザー降りの雨。 結構濡れた。 今日の日曜はあまり時間がない。 だから、この更新もゆっくり文章を考えることができない。 いや、考えると言うより四苦八苦しているだけなのだが、その時間もあまり無いものだから、とりあえず悩まずに、すぐ書けることだけを書く。 さっき、今朝放送され、録画しておいた日曜美術館『野見山暁治の「宇宙」』を見た。 その後、先週のホックニーの回を続…
東京銀座のうしお画廊で井上敬一展が開かれている(4月20日まで)。井上敬一は1947年、福岡県田川市生まれ。1980年に福岡教育大学美術研究科を修了している。井上は銀座のみゆき画廊で個展をしていたが、みゆき画廊が閉じてからはうしお画廊で個展を開いている。 今回すべて人物像だが、これがとても良い。中に2点階段が描かれている作品があるが、これは同じような階段を描いていた井上と同郷で昨年亡くなった野見山暁治へのオマージュだろうか。そういえば、野見山暁治が2000年頃にみゆき画廊で発表した水彩画がやはり変な顔の女性像だった。 変な顔ばかり描いているが、いつも気持ちの良い優れた展覧会だ。 ・ 井上敬一展…
本日はお天気がよろしで気温もあがりました。これは庭仕事をしなくては と支度をして、バラの剪定とか風避けを外すことといたしました。本日は風も なくて、作業をしていたら、すこし汗ばみました。 作業をしていましたら、郵便屋さんが編集工房ノアからの「海鳴り」36号を 届けてくれました。いつもながら編集工房ノアさんに感謝であります。作業の 手を休めて開封し、今回の目次だけを確認することにです。 今回も山田稔さん、荒井とみよさん、涸沢純平さんの名前がありまして、 これは楽しみなことであります。ちなみに今回の表紙は、次のものとなりです。 編集工房ノア 海鳴り36号 山田稔さんは「こないだの色」ということで、…
この日の展覧会、全て竹橋駅付近。ただし、このコースで一番良くないのが、日祝だと休めるカフェがないのである。休憩ができない。 …あ。 春の恒例イベント #美術館の春まつり が始まりました。年に一度春の時期にだけ公開する川合玉堂《行く春》をはじめ、春にちなんだ作品を展示。前庭にお休み処をご用意、ドリンクやフードのテイクアウト販売も行います。春の訪れを感じに、是非お越しください🌸✔詳しくは https://t.co/hpBWCVfcwT pic.twitter.com/OkYPH1N5YG— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) 2024年3月21日 東京国立近代美術館、「…
これは完全なる日記。ブログって難しいなあ。役に立つ記事って難しいなあ。 ただの日記になってしまう。* ホットケーキについて思うこと一袋開けてタネを作るじゃない?そうすると小さめの丸が6枚くらい作れるんですわ。うちはいつも2人で食べるから、1人3枚づつ焼くんですけどね、箱の説明には「片面3分焼く」って書いてあるんです。ホットプレートがないのでフライパンで焼くんです。そうするとですね、1枚あたり6分かかるとしてですね、二人分全て焼き上がるまでに「36分」かかるんですわ!(冷静に考えて衝撃を受けた)どうりでホットケーキの朝ごはん、時間がかかるなぁ〜と思ったんですよ。そもそももっと大きく焼いて枚数減ら…
今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』(中公新書)に次のような指摘がある。 認知科学では、「記号接地問題」という未解決の大きな問題がある。「ことばの意味を本当に理解するためには、まるごとの対象について身体的な経験を持たなければならない」。AIが記号「〇〇」を「甘酸っぱい」「おいしい」という別の記号(ことば)と結びつけたら、AIは〇〇を「知った」と言えるのだろうか? という問題だ。これは、「記号から記号へのメリーゴーランド」に過ぎない。記号接地問題を提唱したハルナッドは、少なくとも最初のことばの一群は身体に「接地」していなければならない、と指摘した。 これに倣って言えば、抽象絵画にも「接地問題」があ…
気分の落差が激しかった土日であった。細かくは言わないが、夕方にした約束を連絡もなしにすっぽかされてしまい、とても惨めな気分に陥った。最悪な気分で部屋にジッとしていていも寝るか酒を飲むかしかできない。とりあえず、フラフラと考えもなしに歩き、電車に乗って竹橋の国立近代美術館に行った。 特別展は中平卓馬であるが、これはまたの機会に(このところ写真家の展覧会が多い。安井仲治も東京展がそろそろ始まるし、木村伊兵衛や牛腸茂雄もやるはずである、忘備録として)。コレクション展は夕方に入ると入館料が300円になってお得である。 4階、《行く春》や《騎龍観音》や《南風》など見慣れた館蔵品をまたもや観る。岸田劉生の…
帽子をかぶった自画像(1927年頃)。アタリマエ?だが一部NG作品以外、写真撮影OK 先週の2月15日(木)、京橋はアーティゾン美術館へ『マリー・ローランサン ―時代をうつす眼』展を観に行った。ちなみに3フロアある展示スペース中、マリーの展覧会は6Fの1フロアだけ。 残りの2フロアは『石橋財団コレクション選』が開かれ、そのコレクション選の一角に『特集コーナー展示「野見山暁治」』が展示されていた(これについては後述)。 美術館巡りを再開させてからアーティゾン美術館に行ったのは、昨年2023年2月3日(金)が初で、その時の『パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂』展のお客さんが仕事帰りの女性がすごく多…
1985年2月、思潮社から刊行された森未知子の詩集。装幀は野見山暁治。 目次 Ⅰ ライオンの入江 太陽の前に 古い大地 マーライオン 入江 ほほえみをあげて下さい 潮 セントーサ島 睫毛の陰 郷愁 渚に行って 水をわたる 花たちが神に ゆめあと うた Ⅱ 幸せな街 闇 溺 流木 夕焼け 星 意志 不信 絵空事 還 幽霊 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
晩ごはん( ^ω^ ) pic.twitter.com/hsNAl2y0AR — たかの朱美 (@gohan_takano) 2024年2月5日 晩ごはん( ^ω^ ) pic.twitter.com/VZFAiJYJRf — たかの朱美 (@gohan_takano) 2024年2月6日 舞台やエンタメに限らず一般企業や普通のお店なんかも、今までは人を増やしたりムリさせることでなんとか期日に間に合わせてきたのが、その手が使えなくなってどうにもならなくなってるところが多いんじゃないのかなぁ。 — 咲 (@gingu_saki) 2024年2月6日 いまの仕事で「ハイテンションで早口で話すこと」…
よろコンです 今週のお題「元気を出す方法」 もう一つのブログでは年に一度の元気を出す方法を書きましたが、こちらのブログでは普段の元気を出す方法です。それは展覧会にコンサート等々 今月から、前月の活動(行ってきた展覧会等)と今月の予定(行きたい展覧会等)を未来の私への「月報」としてまとめます。ただただ自分のための趣味のブログですが、何か気になるものが1つでもありましたら、幸いです。しばし、お付き合いください。なお、写真はすべて撮影OKだった作品等です。 【目次】 1. 2024年1月の活動記録 (1) 行ってきた展覧会 1/3 1/14 1/19 1/21 (2) コンサートなど 1/20 コン…
ウクライナ戦争の200日 (文春新書) 作者:小泉 悠 文藝春秋 Amazon 1月21日の視聴 ・『福井ザクザク!掘らナイト「密着200日!恐竜博物館リニューアルの舞台裏」』 →ああ、『ザ・バックヤード』でやってたあそこ⇩か!福井恐竜博物館。2023年7月リニューアルオープン。 【2023年『4月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230429/1682700526】 →2022年12月から始まったリニューアル工事。現場のトラブルとかもうこれ、半年単位の100カメやがな。 →福井県地方での、2023年8月25日の本放送。NHKも、地元…
www.artizon.museum マリー・ローランサン展。生誕150年前後で前回も別会場に伺っている。 morina0321-2.hatenablog.com で、あの時結構混雑したので、平日15時にこんにちは、と。 …あれ?なんか…随分空いている…。そんなものか…。 今回は日本にあった(現在は閉館)マリー・ローランサン美術館から借りているものが結構多い。 写真は結構OK(NGのものにアイコンがついてる)、更にアーティゾン美術館には、写真NG以外の見慣れないアイコンが。 これ、スケッチNGのアイコン。逆に、このアイコンがなければスケッチOK。海外だとスケッチOKのところって結構普通らしいん…
アーティゾン美術館 午前休で行ってきた!!!! 初めて行ったけどすごく綺麗な美術館だった。調べたら今の場所では2020年開館らしい。どおりで。平日だからか空いててじっくり見れて良かった!たくさん写真撮ったから載せる。 マリー・ローランサン展 空いてたので、いつも飛ばしちゃう壁に書いてある言葉とかも読むことができた。(各部屋の解説みたいなやつ)最後に展示されてた絵と添えてあった詩の美しさに驚いて、「アポリネールって誰?!」って飛ばしてた年表と説明文を読みに引き返した。マリーはアポリネールと別れて別の人と結婚したけど、晩年にこんな絵を描いて手紙と一緒に埋葬してもらったってことは、それだけすごく好き…