随処(ずいしょ)に主となれば 立処(りっしょ)皆真なり 今朝教えていただいた禅の言葉。 随処作主 立処皆真 (臨濟録) 唐の時代の臨済禅師の公案。一昔前?!流行った言葉らしく、座右の言葉としている人も、少なくないという。 私は、初めて聞いた。 意味:今あるところに主人公になれば、どんなところに行っても、すべてそこが真実の場になる。 説明:過去から現在に向かって、今がある。今=随所。空間的には、宇宙に対する自分がある。自分のところが、全て宇宙とつながっている。自分のところが、過去から未来、全てにつながっている。これ以上のことはない。。。つまり、真実。 趙州(じょうしゅう)和尚は、修行僧に「一日二…