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葉山嘉樹

読書

葉山嘉樹

はやまよしき

日本のプロレタリア文学の作家。1894年-1945年

福岡県出身早稲田大学中退後、海員生活を送る。

その後、名古屋労働運動に従事する過程で検挙され、獄中で小説を書き始める。

出獄後、そのとき書いた、海員生活に取材した小説を書き直し、『海に生くる人々』と題して書き下ろしで刊行、海員生活の実態とその中でおきたストライキを書き、一躍プロレタリア文学の新進作家として注目を浴びる。北海道小樽に住んでいた小林多喜二は、『海に生くる人々』に大きな影響をうけたと語っている。その後、社会民主主義系の雑誌『文芸戦線』を中心に活躍する。

1940年代には創作も困難になり、長野県に住むようになり、満洲の開拓団活動に従事する。渡満し開拓団を訪問しているうちに終戦を迎え、引き揚げる途中で病没した。