SF作品で登場する、身体を強化する装置。主に身体に装着する外骨格か、衣服として着こむタイプがある。
SF作家ロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」に登場する「機動歩兵」が原点とされる。「宇宙服+筋力強化システム+装甲+重火器」というもので、個人戦車というべき兵器である。
人が乗り込んで操縦するロボットではなく、人間の動きをそのままトレースして動き、しかも人間以上の能力を与える物として描写される。
漫画「スプリガン」に登場するパワードスーツは、「一見普通の服のようだが、人造筋肉が内蔵されており、肉体を強化する」という物として描かれている。
現実においても、医療用や作業用に開発が進められている。