百人一首を覚えなさい、覚えないと追試を繰り返す、というのが学生時代にあって、必死で百人一首を覚えた経験があって、なのでよくわからない歌を含めて選んだ藤原定家に対しての殺意というか恨み辛みを何度か書いてる記憶があります。 秋のものには「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」って有名なのがありますが、クヌギとかコナラとかケヤキが主体の武蔵野の雑木林の中で育った風流を解さないむくつけき東男にはわけわかめで、そもそも川面一面に紅葉が敷き詰められてる光景なんぞみたことありませんし、そもそも川面一面に敷き詰められるほどのカエデ類が密集していること自体が想像できなかったりします。それこそ花…