市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

職場のコンピュータ環境


  • やっとだ。本当にやっと、現在のメインの研究活動の場であるlaptopを ネットワークに繋ぐことができた。

  • あと、desktopの方も、すったもんだの挙げ句、ネットに繋がった。 どうも前のユーザーがVPNか何か特殊なネット設定をしていたのか、 そもそも挙動がおかしいみたい。幾つか不要なcomponentをuninstallしたりしたら動いた。 BIOSにパスかけられているし、このcomputerは使えない。

  • しかし、まだプリンターは使えない。アカウントを作ってもらう必要があるんだと。 しかし、この官僚的な分業体制はなんとかならんかなぁ。 大学の良い意味でのナーナーな体質(おおらか、というのかな)が懐かしい。

  • 経過

グループ・セミナー再開後の第一回


  • ということだけど、個人的にはもちろん正真正銘の第一回目。 ここの雰囲気というものを学習する。と言っても、アカデミアは普通の社会と違って 圧倒的にグローバルなので、 改めて適応する必要もなく、まぁ楽ではある。 この点は、あまり長所の見当たらない研究者における、他の職種にはない、 圧倒的な長所だと思う。お蔭で、今でもあぶれることなく食えている訳だ。

  • ある程度は familiar な内容のはずなんだけど、 頭のそっちの回路はすっかり錆びていてダメだな。リハビリが必要だ。

  • この理解時間のラグが、当の話を実際以上にすごいものとして補間していたようで、 その分、最後に全体像が見えたときに、ちょっとがっかりした。

  • しかし、実はプレゼン一般としては、むしろ「実際以上」に見せることは 成功なのかな、とか考えたり。自分のプレゼンは、自分が聞きたいところを強調するが故に、 それとは逆の、一般的に言う悪いプレゼンになるのかなぁ、とか。

  • 4/26/2007: セミナー、第二回

  • 1/24/2008: この話のその後。

twobody


  • 厳密解の係数を増やすプロジェクト

  • これまではジョブ・システムの問題だと思ってた計算が止まる問題、 実はコードに問題がある様なので調査

    • local でやって core dump を再現した。 詰めて行くと、原因判明。 再計算の手間を省くために結果をファイルにappendしているが、 そこにゴミが入ったため、mpz_set_str がうまく parse できてなかった。

  • 気持ち悪いのでチェック・プログラムを書く。 確かに幾つかゴミが紛れ込んでいる。

  • この過程で、以前、棚上げした問題が解けた。 (計算を途中からはじめる時の不具合。)

  • 汚染の度合は簡単に特定できないので、 時間はかかるがゼロの状態から仕切り直ししておく。