思い立ったが吉日。デス。ので、11時に思い立ち、後1日分だけ残ってた青春18きっぷを使ってプチ一人旅〜門司港まで。平知盛の墓見なきゃ!と思い立ったのです。レトロとか少しだけどうでもよかった。
 昨日から頭の中に熊谷次郎直実の名前が浮かんでは消え浮かんでは消えしているせいで無官大夫敦盛やら熊谷の嫡男小次郎やら知盛の嫡男平知章やらが脳裏にこびり付いていた。平家一門、よっぽど源氏よりも面白みがありますね。しかし、鎮西八郎為朝は別格かもしれず。椿説弓張月、は未読ですが何となく六尺もあったという為朝のために読んでみたい、と思います。というわけでまた、歴史を訪ねる旅、ということに相成りました…。

九州最北端


 和布刈神社(門司トンネルの真下に位置する海沿いに立つ神社)から少し歩いて句塚の近くにある羅針盤…みたいなもの。面白い。巌流島も近くにあるんだよ。平知盛の墓は、甲宗八幡神社の片隅にあって、ええーと思う感じ。知盛って智将であらせられて、更に息子・知章(怪力)に庇われた時涙に暮れるという人物で私のお気に入りなのに…

今興味のある本

日本文学史序説〈上〉 (ちくま学芸文庫)

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破戒 (新潮文庫)

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新版 天文学史 (ちくま学芸文庫)

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 読了以下2冊。
京都の平熱  哲学者の都市案内

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サロメ (岩波文庫)

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