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2010-07-25

2010年上半期の電子書籍動向

[C78]むんくろ!読本2010(上) | MOON CHRONICLE

僕も寄稿しておりますのでよろしくお願いします。

コミックマーケット78 むんくろ!読本2010(上)

文字数の関係で削除した部分を改稿して掲載しますが、さて僕は「むんくろ!」の中で何を書いたのでしょうか。答えは、むんくろ!読本2010(上)で!

電子書籍の波が来る?

僕がiPhone 3GSを購入した理由の一つは青空文庫を快適に読むことでした。スマートフォンとしてW-ZERO3シリーズを持っていたのですが、解像度電子書籍リーダーなどの関係から青空文庫電子書籍を読むには決して読みやすい端末ではありませんでした。できれば漫画も読めればいいなー期待して3GSを買いましたが、ちょっと厳しかったですね。

さて、今年の5月には画面のより大きいiPad、6月には画面の解像度の上がったiPhone4が発売されました。買ってはいませんが、触らせてもらった感触だと、どちらも漫画を読めるのではないかなーという印象。iPhone4解像度のiPadがあれば最強のなのですが・・・。

iPadの発売とiBookにより、電子書籍の話題が活発化したのが2010年上半期ではないでしょうか。

電子書籍再燃

Apple以外にも、2009年の2月にAmazonより第二世代kindleの販売が開始され、googlegoogle booksというサービスを行っています*1。各社が溜め込んだコンテンツが今年花開いた状況なのでしょう。米国は日本と異なり生活圏に必ずしも本屋があるわけではなく、また書籍といえばペーパーバックのように質の悪い紙によるものか、持ち運ぶのに苦労するハードカバーがほとんどです。書籍の形式や販売方式、権利関係の違いから米国の方が電子書籍に積極的のようです。

日本も2003年パナソニックΣブックを、2004年にはSonyがLIBRIe*2などの電子書籍リーダーを販売。電子書籍フォーマットとしては、2001年シャープザウルス用に開発したXDMFなどがあります。また、1996年からパピレスなどの電子書籍を販売するサイトが存在していました。しかし、現在のところ電子書籍リーダーパソコンで書籍を読むスタイルは広まっていません。広まらない理由は明確ではありませんが、電子書籍リーダーが普及していないことや、電子書籍フォーマットが様々なため電子書籍リーダーと合致しないことがある、などなど。まぁ。通常の書籍のほうが便利だからでしょう。

むしろ、携帯電話向けの電子書籍販売の方が盛んであるかもしれない。携帯電話向けの電子書籍が普及したのは、携帯電話の普及率が高く、データコピーを管理でき権利関係を処理しやすいため、出版関係各社が参画しやすかったからでしょうか。ただし、小説を読むには一画面に表示出来る文字数が十分ではありません。それ故、より気軽に読める形式としてケータイ小説などが誕生したのではないでしょうか。漫画も提供されていますが、携帯電話の画面は小さく決して読みやすいとは言えない。そのためコマごとにアップして表示するなどの工夫がなされていますが、それはコミックスで読む漫画とは別の体験であり、異なる作品だ。ケータイ小説同様に携帯電話の画面で見ることを主眼とした漫画もあり、既存の漫画とはまた違った表現方法があって興味深いです。携帯電話向けに電子書籍を提供してきた日本の出版社だが、kindleやiPadなどの動きを受けて電子書籍に参入する動きが再び活発化している。特に、iPhone, iPad向けの電子書籍が増加しているようだ。

iPhone / iPod touch 向け電子書籍の動向

eBook Japan2008年からiPhone向けに電子書籍を提供していました*32010年からは新たにXMDF形式の電子書籍ファイルを販売する電子文庫パブリiPhone用のアプリを用意しました*4。また、サンデーうる星やつら名探偵コナンなどの名作をiPhone電子書籍を販売しています*5手塚治虫マガジンShop では手塚治虫の作品を購入可能。しかし多くは、一冊あたり400円前後とコミックスと変わらない価格帯なので割高である。もちろん場所を取らない利点があるが、購入したiPhoneでしか見られない場合もあり、食指は動きにくいだろう。

iPhone用のアプリ形式で電子書籍も販売されている。例えば、小飼弾氏による決弾や弾言、はてなダイアリーで更新していたハックルベリーに会いに行くが元で出版することになった、岩崎夏海による、もし高校野球の女子マネージャードラッカーの「マネジメント」を読んだらなど。ただどちらも、書籍版が発売された後にiPhone用のアプリとして提供されている。そんな中、今年の5月に講談社京極夏彦著「死ねばいいのに」をiPadの発売に合わせて書籍版と電子書籍版を同時販売した。大手出版社の有名作者自らが電子書籍版を販売し、また記者会見京極夏彦電子書籍に関する私見を述べたことでも話題を呼んだ*6。大手出版社としては文春文庫がアキハアラ@DEEPなどiPhone向け電子書籍の販売を6月に開始している*7。一冊あたり450円と悪くはない価格帯ではないでしょうか。

個人間では自身で書籍を裁断し、スキャナPDFファイル電子化する方法も盛んに行われている。一部では「自炊」とも呼ばれている。ただこの「自炊」、出版社データとなり、印刷所で印刷され製本、その後本屋で流通される流れを逆に自身で辿らなければならないのがバカバカしい。また、この自炊を代行するサービスも登場している。ただし、法律的には「私的複製でも複製権の侵害」の可能性もある*8。「自炊」する手間暇を考えれば、出版社電子書籍データを提供してくれた方が良いだろう。

電子書籍化の利点と欠点

私は青空文庫を始めとして色々なiPhone向けの電子書籍を試してみた*9。小説に限ってはeBook Japanを除きどの形態でも読みやすい。eBook JapanはPDF形式で書籍の版組のまま提供しているためiPadのような大きな画面で見ると読みやすいのかもしれない。本を読むだけなら電子書籍で必要十分である。どこでも気軽に読めて嵩張らないのは嬉しい。青空文庫を利用すれば多くの本を無料で持ち歩ける。書籍にはない魅力が多い電子書籍だけども、やはり欠点もある。電子書籍ビュワーやリーダーが必要なこともさることながら、面白い作品に出会った際に簡単におすすめできない、つまり人に貸せないのである。京極夏彦の「死ねばいいのに」の読後感がなんともモヤモヤしており、誰かに貸して感想を聞こうと思ったのだが電子書籍では端末ごと貸すしか無いがそれは流石にやりたくはない。ケータイ小説やweb小説ならば無料で読めるので薦めやすいかと言えばそれもなかなか難しい。ケータイやPCのディスプレイで小説を読むのは辛いという人は多い。私もその一人であったけど、iPhoneのおかげで楽しめている。

ケータイ小説電車男書籍化されなければまだまだ多くの人には読んでもらえない。作品を一般に広めるという点では、現在のところ書籍化するのが一番の方法なのかもしれない。そう考えると、まだまだ電車男の頃からほとんど変わっていないのだなと。しかしもしかしたら、人々が電子書籍に慣れれば作品を簡単に広めることができるようになるかもしれない。またさらに、瀬名秀明などが参加し編集を通さず作家が直接電子書籍を販売する「Air エア」がその流れの一つになり得るかもしれない*10

2010-07-21

勝手にマナーを提唱する行為を「杏マナー」とでも呼べばいいんじゃないかな

ネットの世界に後から踏み込んできて、現実社会から持ってきた勝手なマナーを適用して触れ回ることを、なんか名前付けないといけないと思った。オフでは実名を名乗りましょうだの、アニメ・犬猫アイコンは残念ですだの、無断フォロー禁止だの。

異文化に、というかネット社会に、既存の社会のマナーを持ち込んで、これが「大人のマナーです」的な記事が最近多いなーと思った。下記にまとめてみた。釣り記事を含んでいるような気もしますが。

自分の周りだけ見てマナーを提唱する現象、異文化に勝手なマナーを適用してそれが正しいとふれ回ることを「杏マナー」と呼べばいいじゃないかなーと思った。「杏マナー」を並べると、右下がりに傾いて見える。異文化で勝手にマナーを並び立てるといびつに見える、程度の意味と「アンマナー」と読んでマナーじゃないよねとも。

2010-07-19

ドラクエとFFの主人公まとめ

性懲りも無くまとめてみますが、記憶違いからの設定が多い可能性がありますので、間違いや誤字脱字がありましたらコメント頂けると幸いです。

ドラクエ主人公まとめ

  • ドラクエ1:勇者。ロトの子孫。
    • ラダトーム王に召喚され、ローラ姫の救出と竜王の討伐を命じられる。
    • 勇者ロトの子孫であること以外の素性は一切不明である。
    • 竜王を倒した後に、ラダトーム王に王位を継ぐように頼まれるが、自らの国を建国するためローラ姫と共に旅立つ。その後ローレシアを建国したと思われる。
    • 小説版ではアレフという名前があり、ドムドーラの出身とされる。から旅だったことになっている。
  • ドラクエ4:勇者
    • 3同様に男女から選択可。17歳。
    • 天空人を母に持つが、母親とは離別、父親とは死別。ある村にて養父母にて育てられていたが、ピサロの勇者狩りによりその村を滅ぼされる。その際、幼馴染のシンシアの犠牲により勇者は難を逃れた。
    • ピサロの名を胸に秘め旅に出て、導かれし仲間と出会う。
    • 魔に対抗するため天空の武具を揃える。その道中、地獄の王であるエスタークを倒す。
    • 天空の武具を揃えて天空城へ行き、勇者は自身の出生の秘密を知る。
    • その後は、進化の秘法を使ったデスピサロを倒す。誰もいない村に帰るとそこには死んだはずのシンシアがいた。*1
  • ドラクエ5:パパスの息子→神殿の奴隷→逃げた奴隷→さすらいの旅人→モンスター使い→グラアンバニア王→勇者の父親
    • パパスと共に旅をしていたが、ヘンリー王子誘拐に巻き込まれる。その際、パパスはゲマに殺され、ヘンリーと共に奴隷にされる。
    • 青年に育った主人公は奴隷仲間であったマリアの兄の計らいで自由の身に。故郷の村に帰り、パパスは母を救うために勇者を探す旅をしていたことを知り、その遺志を継ぐ。
    • 天空の武具を集める旅の道中で結婚。その後パパスグランバニア王であったことを知り、自らもグランバニア王に即位。妻も双子の男女を出産するが、何者かに妻が拉致される。これを撃退するも敵の死に際に、妻共々石化の呪いをかけられる。
    • 数年後、父を探していた双子により石化の呪いを解かれる。息子が探し求めていた勇者であった。妻が天空人の血を引いていたようだ。
    • マーサの故郷エルヘブンを訪れて、母がミルドラースを封じていることを知る。その後妻と再会し、母マーサの静止を振り切り魔界へ。母と再会するが、ミルドラースに殺される。主人公はミルドラースを討伐する。
  • ドラクエ6:村の少年→レイドック王子。17歳。
    • 妹と暮らすライフコッドの少年。精霊の祭りのお使いで下の世界である「幻の大地」に迷いこむ。この世界の住人には、自分の姿が見えないらしい。下の世界から帰還して、祭りで精霊の啓示を受け、魔王ムドーを倒す旅に出る。
    • 上の世界と下の世界を行き来する中で、夢見の雫を手に入れ、下の世界でも姿が見えるようなる。
    • 上の世界のムドーを倒し、上の世界が夢の世界で、下の世界こそが現実の世界であることを知る。下の世界のムドーを倒し、主人公はレイドック王子の見る夢であることを知り、本当の自分を探す旅へ出る。
    • ムドーを倒したことでダーマの神殿が復活。転職できるようになる。本作は誰でも勇者になれるが主人公は転職条件が特別扱い。また理由は明かされていないが、伝説の武具を唯一装備できる存在である。
    • 伝説の武具などを探す冒険の途中、ついにライフコッドで本当の自分に出会い融合を果たす。そして伝説の武具を揃えゼニス城でデュランを倒す。ゼニス城の封印が解け、世界支配を目論んでいたデスタムーアの住む狭間の世界へ行きこれを撃破。
    • デスタムーア撃破後に現実の世界と夢の世界は行き来できなくなる。主人公はレイドック王子に。ゼニス城にあった未来のつまった卵が孵化する。ドラクエ6はドラクエ4、5の過去の世界であるらしい。
  • ドラクエ7:漁師の息子。16歳。
    • 取扱説明書にはアルスと表記されている。小説版も同名。
    • 魔物のいない平和な世界に一つしかない島国グランエスタードに住む。幼馴染の王子であるキーファと共に謎の神殿を探索していると石板の欠片を発見。石板を完成させると、魔物の住む闇の世界に飛ばされる。
    • 後に闇の世界は過去の世界で、多くの大陸が魔王によって沈められたことを知る。主人公は世界を復活させるため石板の欠片を集めることになる。
    • 大陸を全て復活させ、諸悪の根源である魔王を一旦は倒した。しかし、魔王はかみ復活の儀式を利用してかみを騙り復活。精霊と一部の大陸を再び闇に包む。
    • しかし、精霊の封印を解き助けを借りることで魔王の正体を見破り、これを倒す。
    • 主人公は紋章のようなあざを持ち、そのアザにより水の精霊の恩寵を受けている。後に大海賊シャークアイに出会い、完全な紋章になる。示唆される程度だが、主人公はシャークアイの子供でもある。かみが現代の世界に送り込んのだろう。
    • 魔王を倒した後は漁師として生きることに。
  • ドラクエ8:元トロデーン王国近衛兵。18歳。
    • 魔術師ドルマゲスが力を得るために、トロデーン王国の地下に封印されていた杖を盗みだし、その際の力試しにより呪いをかけられる王と姫と王国。何故か呪いから難を逃れた主人公は、王と姫と共にその呪いを解くためドルマゲスを追う。
    • ドルマゲスは何か目的があって、特定の人物を殺害しているらしい。ドルマゲスを追う中でゼシカククールと共に旅をすることに。ドルマゲスを追い詰め、杖を取り戻した主人公たちだったが、王と姫の呪いは解けることがなかった。
    • ゼシカが杖を持ち姿をくらます。その後ゼシカは正気に戻るが、杖は人や魔物を操り点々としていく。その過程で、ドルマゲスは力を得るために杖を求めたが、神鳥レティスと七賢者によって杖に封印された闇の世界の神であるラプソーンに操られいたこと、七賢者の末裔を殺害して封印を解こうとしていたことを知る。また、杖を追うたびの中で大空を駆ける神鳥レティスの力を借りることとなる。
    • 主人公たちの努力もむなしく暗黒神の魂は開放され、さらラプソーンは封印された体をも取り戻し完全に復活する。しかし、神鳥レティスや七賢者の魂の助力を得て打ち倒すことに成功する。そして、王と姫の、そしてトロデーン城の呪いも解ける。
    • クリア後のイベントで主人公はサザンビーク王の行方不明になった兄と、竜神族との間の子であることが明らかになる。
  • ドラクエ9:天使(初期職業は旅芸人)
    • 主人公は師匠イザヤールの指導によって村の守護天使となる。天使の目的は、人間を手助けしその感謝の気持ちによって得られる星のオーラを集め女神の果実を実らせること。女神の果実が実ると神の国に帰れるのだとされている。
    • 天使たちの努力により、女神の果実が実り天界より方舟がやってくるが、そレと同時に強大な邪悪なる者によって天使界は壊滅の危機に見舞われ女神の果実は地上にばら蒔かれる。
    • 混乱の中天使の力を失い一旦は地上に落ちた主人公だったが、方舟により天使界へと戻る。そして天使長より、地上に散った女神の果実を集めることを命じられる。女神の果実の力に翻弄される人々を救いながら、主人公は天使界を襲い女神の果実を奪おうとした黒幕が、300年前に滅ぼされたはずのガナン帝国であることを知る。
    • 暗黒皇帝ガナサダイを倒し、イザヤールの師匠であるエルギオスを助けようとした矢先、そのエルギオスに襲われる主人公。エルギオスは神や人間への憎しみにより堕天使となってしまったようだ。
    • 天使の理により下級天使は上級天使には逆らうことはできない。つまり、主人公の師匠の師匠であるエルギオスには逆らうことができない。そこで、主人公は女神の果実を食べ人間となり、天使の理を外れることでエルギオスを倒し、救うことに成功した。
    • クリア後のイベントで、主人公は再び女神の果実を食し天使の力を取り戻している。

主人公=勇者なのは4まで。そう考えると、自身の息子が勇者であった5の衝撃は大きい。6,7では特例はあるものの、勇者には誰にでもなれる。そして、8,9では勇者はいなくなっている。主人公=勇者の場合、ラスボスと戦う動機は単純だが、それ以外では動機付けが必要となっている。ただ全編を通して復讐劇が多い印象。

勇者ではなくなった理由は、全員が勇者、誰でも世界を救える勇者になれるよ、という示唆だろうか。ただし、勇者でなくなったことで魔王と戦う動機が希薄化している。魔王と戦う動機づけのためストーリー肥大化している印象。

FF主人公まとめ

途中から主人公まとめというか、ストーリーまとめに・・・。

  • FF1:火・水・土・風の力が闇に包まれた世界にあらわれた、4つのクリスタルを携えた4人の光の戦士。
    • コーネリア城の姫をさらったガーランドを倒す。その感謝の印として、王は城の北へ橋をかけ4人の世界を救う旅が始まる。
    • 4人はクリスタルの輝きを取り戻すべく、火・水・土・風の力を遮る4体のカオスを倒すが、世界は闇に包まれたままであった。
    • 4人はクリスタルの力ですべての元凶の始まりである2000年前に。そこにいたのは4人に倒されたはずのガーランドであった。ガーランドカオスであり、ガーランドカオスで2000年の世界はループしているのであった。
    • このループ世界外から来た「あなた」である4人の戦士によって2000年のルーブは断ち切られ、全ては物語=ファイナルタジーとして人々の記憶に残ることとなった。
  • FF3:4人の光の戦士(みなしご)
    • 大地震により世界の秩序が崩れ世界は闇に包まれようとしていた。ある日幼なじみの4人は、度胸試しで迷い込んだ洞窟でクリスタルに光の戦士として選ばれ、闇を払う旅に出る。
    • 冒険の中で、4人が生まれ育った世界は浮遊大陸であったことを知る。飛空艇により浮遊大陸から脱出すると世界は海に包まれていた。水の巫女の力により、大地震によって沈んだ大陸を復活させる。
    • 旅の中で、魔道士ノアの弟子であるドーガとウネに出会う。彼らはそれぞれノアの力を受け継いだが、弟子の一人であるザンデは人間としの生を与えられたことを不服に感じ、大地震を起こし世界の秩序を崩し闇の力を求め用途していることを知る。ドーガとウネの死と引換にザンデを倒したものの、突如出現した暗闇の雲に4人は倒される。
    • 魂となったドーガとウネの助力により闇の世界に旅立った4人は、かつて暗闇の雲を退けた闇の戦士たちを助け、彼らと共に暗闇の雲を打ち足し世界に光を取り戻す。
  • FF6:ティナ・ブランフォード。18歳(全員主人公だが、物語の根幹はティナかなと)
    • 帝国に操られていた魔法戦士。通常の人間には使えない魔法を生まれながらにして使える。氷漬けとなった幻獣を回収する任務で事故に遭う。その後、反帝国のリターナーの一員であるロックに助けられ、彼らと共に活動を続ける。転機となった氷漬けの幻獣を帝国から守る任務において、ティナは幻獣と共鳴し真っ白な姿となりどこかへ飛び去ってしまう。
    • ゾゾで幻獣に保護されていたティナを発見する。その幻獣は帝国の研究所に囚われた幻獣ならばティナを救えると告げ魔石となる。この魔石によってロックたちも魔法を使えるようになる。
    • 帝国より魔石を手に入れて帰ってきたロック達。マディンの魔石がティナと感応し、ティナは自らがマディンと人間の子であることを知る。幻獣の力を借りるべく幻獣界へ。しかし、幻獣界の門が開き人間を憎む幻獣が解き放たれ帝国を襲う。これにより帝国はリターナーとの和解を求める。一方で幻獣とも和解するため幻獣の逃げた三角島へ。しかしそれは幻獣を一網打尽にし魔石を手に入れるための皇帝とケフカの罠であった。また、帝国は同島にてかつて大戦をおこし、魔力の元であり幻獣の生みの親である三闘神の像を発見。これにより魔大陸が出現。三闘神の復活を阻止するべく魔大陸に向かうが、ケフカによって三闘神の力が開放され、世界は大災害に見舞われる。
    • 世界崩壊後はセリスが最初の操作キャラクター。仲間と再会していく。ティナは孤児たちの母親替わりとなっていた。戦う意志を失っており一旦は仲間になることを拒むが、モンスターに襲われた孤児を守るため再度戦うことを決意した。
    • ケフカが三闘神を目覚めさせたため世界のバランスが崩壊している。世界を救うためには三闘神を倒さなければならない。そこでケフカの築いた瓦礫の塔に向かう。しかし、魔法と幻獣の元である三闘神を倒せば幻獣と人間の子であるティナも消えてしまうのでは・・・。
    • 三闘神の魔力はケフカに吸い取られていた。つまりケフカを倒さなければ世界の崩壊は止められない。ケフカを倒した後瓦礫の塔から脱出する。最後の力を振り絞って皆を導くティナ。魔石が消失する中で、ティナもいなくなってしまうかに思われたが人間として生き残った。
  • FF8:スコール・レオンハート。17歳。(Seed候補生からSeedへ)
    • Seedとは唯一魔法を使うことのできる魔女に対抗するために組織された傭兵団。魔女に対抗するためGFと呼ばれる召喚獣ジャンクション(憑依)し力を得ている。
    • Seedを養成するガーデンの候補生スコールは試験をパスしSeedとなる。Seedとなった後の任務にて、魔女イデアと結託し世界制覇を目論むガルバディアに対抗するレジスタンスに所属するリノアと出会う。
    • 反魔女の任務活動を続ける間、スコールは自信がラグナという男になる夢を何度か見る。夢を繰り返し見ることで、ラグナ過去の人間であること、ラグナスコールの気配を感じていること、そしてスコールが夢をみている間はラグナたちは実力以上の力を発揮できることに気がつく。
    • 魔女イデアに対抗したり、ガーデンのいざこざに巻き込まれつつ、ある時スコールたちは魔女イデアは孤児院時代に親代わりであった先生であることを思い出す。GFの副作用により記憶が欠落していたらしい。かつての恩師と戦うことを新たに決意する.
    • イデアを追い詰めたスコールたち。そこで、イデアは未来の魔女であるアルティミシアに操られていたこと、アルティミシアの目的はスコールが孤児院時代に姉と慕ったエルオーネであること、エルオーネの能力を利用し過去に戻り時間圧縮を行うことなどを知る。つまり、スコールラグナの過去に送っていたのはエルオーネであった。また、かつて魔女戦争でエスタを支配したアデルはまだ死んでいないことを知る。アルティミシアは魔女アデルの体を狙うかもしれない。そこで、スコールたちはエスタへ向かう。
    • エスタにたどり着いたスコールたち。そこにはラグナがいた。ラグナはエスタに攫われたエルオーネを助けるために反アデルと協力したのだが、成り行きでエスタの大統領となっていた。
    • 魔女の力を継承してしまっていたリノアは、アルティミシアに操られアデルを復活させようとする。復活は阻止され、正気に戻ったリノアであったが、いつまたアルティミシアに操られるかは分からない。アデルのように封印するしか無いのか・・・。
    • ラグナたちより、アルティミシアにわざと時間圧縮を起こさせ、スコールたちが未来へ進みアルティミシアを倒すと提案され、それを実行することに。
    • 時間圧縮された世界では互いを信じあうことで互いが存在できる。その中を進みアルティミシアを探し当て倒した。アルティミシアを倒したが、自分の世界に帰れないスコール。皆を信じることができなかったのか・・・。しかし、リノアの存在を思い出し最終的には戻ってこれたようだ。
    • ラグナ自身が直接語ることはないが、スコールの父親である。
  • FF10:ティーダ。17歳。(ザナルカンド・エイブスのエース)
    • ザンルカンドに住む、ブリッツボールのエース。父も有能なブリッツボールの選手だったが行方不明
    • ブリッツボールの試合中、シンに飲み込まれ見知らぬ土地へ。最終的にビサイド島に流れつく。自身がザナルカンドから来たと伝えると、ザナルカンドは1000年前に滅びてしまったと告げられる。
    • 村の中心へ行くと、召喚士となったユウナに出会う。ユウナは究極召喚を手に入れシンを倒した大召喚しブラスカの娘で、ジェクトのことを知っているようだ。ユウナ一行は人が多く、ブリッツボールの大会が開かれるルカに向かうという。そこには、ティーダを知る人物いるかもしれない。ティーダユウナ達に付いていくことにする。
    • ルカにて、ジェクトの友人でティーダの後見人であったアーロンに出会う。そこでジェクトブラスカのガードであったこと、そしてシンがジェクトであることを知る。また。ユウナたちの目的地がザナルカンドであることも知り、ティーダユウナのガードとなる。
    • ユウナの召喚士としての修業の旅の道中で、シンを倒す作戦に参加したり、シーモアに求婚されたり、結婚式を上げたり。シーモアの求婚は純粋なものかどうか不明だが、シーモアの行動原理は世界の破壊であるため、ティーダたちはシーモアを討つ。しかし、その後も死人となったシーモアに追われる。
    • 旅の途中、究極召喚は命の引換であることを知ってショックを受けるティーダユウナを死なせない方法を模索し始める。
    • ザナルカンドにたどり着く。そこはティーダの住むザナルカンドではなかった。その奥には最初にシンを倒した召喚士ユウナレスカがいた。ティーダたちは究極召喚はガードの犠牲によって完成すること、究極召喚で一時的にシンを倒せるが究極召喚がシンに成り代わることを知る。究極召喚は何の解決にもならないと知ったティーダらはザナルカンドをさろうとするが、ユウナレスカの怒りを買い襲われるも、これを返り討ちにする。
    • 究極召喚以外でシンを倒す方法を模索する中、シンとはエボン=ジュが召喚した夢のザナルカンドを守る鎧であること、そしてティーダはその夢のザナルカンドの住人であることを知る。つまり、シンを倒すとティーダは消滅してしまう。
    • シンを召喚し続けるエボン=ジュを倒すためシン内部へ突入する。現在のシンであるジェクトを倒し、丸裸になったエボン=ジュを倒したことで死の螺旋を断つことはできたが、ティーダは消滅してしまう。
    • 名前の由来は琉球語の太陽に由来する。
  • FF11:冒険者
    • 闇の王率いる獣人軍と繰り広げられたクリスタル戦争の後、各国の交流は活発に。これにより、世界中を旅する冒険者が多数出現し「冒険者の時代へ」。
    • FF11内に存在する三国に所属することになっている。ランクにより受けられるサービスは異なる。ずっと同じ国に所属する必要はない。
    • 種族や国にとらわれず、様々な場所を訪れたり、色々な生き方が可能なのが冒険者である。
  • FF12:ヴァン。17歳。(空賊になりたい孤児)
    • ダルマスカ王国の孤児。兄がいたが、国王暗殺の首謀者の一味であるとされ精神を病み死亡。国王暗殺がきっかけで、王国はアルケイディア帝国に占領される。その経緯もありヴァンは王国と帝国を恨んでいる。
    • ダルマスカ降伏から二年、皇帝の息子であるヴェインが執政官としてやってくる。ヴァンはこの機に帝国に一泡吹かせてやろうと王家の財宝を奪うべく城に潜入し、そこでバルフレアに出会う。一旦は、投獄されるも脱出。その際に王女アーシェに出会う。
    • ヴァンが奪った王家の証である財宝は帝国に奪われてしまう。このままでは王国を復興することはできない。そこで、もう一つの王家の証の眠る遺跡へ。しかしこれも帝国に奪われる。
    • 王家の証とは、強大な力を蓄えた破魔石と呼ばれる宝石。ダルマスカ王国の始祖はこな破魔石で王国を築いたとされる。帝国は覇権握るために破魔石をら狙っていたようだか、その内の一つが暴走し主力艦隊を失う。ここで軍事バランスがやや崩れる。
    • ヴェインの弟ラーサーの働きかけで、停戦を見据えた王国復興の可能性が見えたが、酒盗人物の暗殺などで失敗。そこで、帝国に潜り込み破魔石を奪う事に。
    • 破魔石研究所に潜入するが、破魔石を手に入れることはできなかった。しかし、研究所主任であるシドのあとを追う事で、ヴァンたちはオキューリアと呼ばれる存在に出会う。
    • キューリアは人間の歴史的を裏から操る存在。ダルマスカ王国の始祖に破魔石を与えたのもオキューリアであるという。オキューリアは人造破魔石を作り、自分達の意に反する帝国に制裁を加えたいと考えていた。そこで、アーシェにその任を与え、新たな破魔石を手に入れる方法を授ける。
    • 新たな破魔石を手に入れに行くが、強大な力は新たな争いを生むと破魔石の元と共に破壊する。一方その頃帝国では空中要塞バハムートが完成する。戦争を終わらせるため、また暴走の危険もあるため、ヴァンはこれを破壊すべく乗り込む。バハムートを止め、バハムートと融合したヴェインを討つ。
    • その後、ラーサーの働きかけもありダルマスカ王国は復興。ヴァンは飛空艇を手に入れ空賊に。
    • 名前は、フランス語で風を意味する「vent」から

シリーズが進むに連れ、クリア目的が不明瞭になってくる。巻き込まれ系の話が多く、ラスボスと戦う動機付けのためにストーリーが進行しているような印象。巻き込まれ系の最たるものがFF12か。ヴァンは主人公というよりも、物語に巻き込まれた一般人的視点である。FF10は最初から最後まで「シン」の話と分かりやすい。FF8も魔女を倒すことが目的なはずだが、敵が入れ替わり魔女の目的が理解しづらく分かりにくい。分かりにくい話といえばFF7と13か。FF7はジェノバ細胞の仕組み、FF13は固有名詞のためだろう。

FF4,5,6には共通点があり、主人公が二つの世界の狭間で生まれた子である。

まとめ?

共にシリーズが進むにつれ「悪だから倒そう」という話の展開ができなくってきた。そのため、敵やラスボスと戦う理由や動機づけが必要になり、ストーリーが複雑化。最近では、ラスボスと戦うためにストーリーが用意されている感じ。

*1:幻とする解釈もある

2010-06-27

iOS4 + BTキーボード + Evernote = 最強

iPhone は表示機器としては重宝しており、ウェブブラウジングに電子書籍を読む端末としては素晴らしいのですが、入力がいまいちでした。そのため、長文を入力する際はキーボードのついているAd[es]あるいはネットブックを使用することが多かったです。表示機器として考えると、iPhone 4で画面の解像度が上がったのは正当な進化だったのだなと。

しかし!iPhone の OS が iOS4 にアップデートされたことでBTキーボードが使用できるようになりました。以前から、Apple Wireless Keyboard がかっこいいので、買おうかなと一瞬迷いましたが持ち歩くには大きすぎる。というわけで、元運びやすいが打刻しやすい、できれば折りたたみできて電池式。可能ならば iPhone 用のスタンドが付いれいればいいなぁと思っていたらまさにドンピシャなキーボードがありました。それが、携帯電話キーボード Rboard for Keitai|RBK-2000シリーズ。折りたためば文庫本程度で、電池を含めた重さ約は200g と鞄の隙間に入るサイズ。広げればキーピッチは一般的なノートPC程度18mmとネットブックよりも広い。さらに、スタンドは内蔵式で iPhone の縦置き横置きどちらにも対応可能と来たもんだ。折りたたみ式なため、膝の上において使う場合はぐらつきますが、カフェのテーブル等ならしっかりと打てます。

さて、入力系が追いついたので何で文章を書くかと考えたのだが、とりあえず Evernote が適当だろうと。わざわざ母艦に接続する必要がないので。Evernote を使って前日のラスボス記事をまとめていたのですが、うろ覚えな部分もあるので Safari を起動して調べていたのですが、iOS4 から実装されたマルチタスクが意外と便利だと思い知らされました。iOS4 に実装されたマルチタスクは状態の保存・復帰などを含むマルチタスク用APIに対応した動作しかできない擬似的なものだが、ブログの記事を書く程度ならば状態の保存・復帰があるだけで必要十分だなと。記事を書いていて分からないことがあったら Safari などで調べて、Evernote に戻ると。これで、iPhone 3GS は後一年戦える!ただまぁ、マルチタスクのメモリやべってリの使用状況は iPhone 4 の方がより最適化されているでしょうし、解像度も高いことに越したことはないし・・・。

キーボードの表示はJIS配列ですが、実際はASCII配列なので記号を入力する際はとも同ことも。JIS配列版ではなく英語配列版を買ったほうが良いかも?また、ローマ字入力と英数入力は[Win]+Space。コピー&ペーストは[Win}+c, v なのでお気をつけて。ちなみに、スタンドはキーボード利用意外の用途に利用できて便利です。

2010-06-26

ドラクエとFFのラスボスまとめ

ラスボスの動機などを中心に。機会があれば他のゲームのラスボスもまとめてみたい。主に旧スクウェアRPG系から。

ドラクエラスボス

ロト伝説は時系列の関係上3から。

  • ドラクエ3:ゾーマ
    • アレフガルドに表れた魔王。ルビスを石化し、世界を闇に覆う。アレフガルドをほぼ支配したゾーマは上の世界へバラモスを送り込み、さらなる覇権を狙う。
    • ゾーマは憎魔とも。憎しみにより生まれ、あらゆる攻撃を受け付けない「やみのころも」をまとう。竜の女王から譲り受けた「ひかりのたま」により「やみのころも」をうち払った勇者ロトに討たれる。
    • 世界を作ったルビスを封印し、世界を闇に包み、攻撃を無効化する「やみのころも」を纏うなど絶大な力を誇る。バラモスを倒し帰還し、王に報告する直後に黒幕として登場するインパクトが大きいため、後のシリーズゾーマよりも強大な魔王がいるものの、プレイヤの記憶に残る魔王である。
  • ドラクエ:竜王
    • ラダトームより「ひかりのたま」を奪い、アレフガルドを再び闇に覆った。メルキドドムドーラを滅ぼし、ローラ姫をさらい、ダースドラゴンに守らせた。どうやらローラ姫と結婚する気だったらしい。
    • 3に登場する竜の女王の子孫とされる。先ほど、「ひかりのたま」を奪ったと書いたが、元は竜王の一族の所有物であったことを考えると取り戻したとも言える。
    • 通常時は魔導士のような人間形態だが、ドラゴンにも姿を変えることができる。勇者に世界の半分をやろうと交渉を持ちかけることでも有名。竜の女王の子孫ならば、人間の味方であるはずだが、なぜ魔王として闇に落ちたかは不明である。
  • ドラクエ2:シドー
    • 神官ハーゴンにより召喚された破壊神。魔王ではない。死導とも書き、その本能は破壊そのもの。
    • ただし、ドラクエ2の世界を絶望に包んでいたのはハーゴン。その力は絶大で、シドー以外にもアトラス、ハズズ、べリアルを呼び出した。さらに魔界から得た技術でキラーマシンの量産にも成功している。アトラスやキラーマシンなどの共通点から、ハーゴンの通じた魔界は5と関係があるのではとなる考察もある。
    • ちなみに、2には竜王のひ孫が登場する。ハーゴンにより自身の求心力が弱まったと考えており、王子たちに愚痴をこぼす。
  • ドラクエ4:デスピサロ
    • ピサロは魔族の王。世界征服を目論む。自らの野望を実現するため、勇者狩りを行ったり、地獄の王エスタークを復活させる為に進化の秘宝について研究したりと知略に富む魔王である。
    • 恋仲であったロザリーが人間に殺され、その悲しみから自身に進化の秘宝を使い理性を失ったデスピサロと化す。しかし、人間にロザリーを殺させたのはエビルプリーストの策略であった。このことからリメイク版でピサロが仲間に加わり、黒幕を倒すシナリオが追加されている。
  • ドラクエ5:ミルドラース
    • 暗黒世界のエビルマウンテンに居を構える自称大魔王。エルヘブンの民の伝承によると、元は神にも匹敵する力を求めた人間であったという。神の怒りをかって魔界に封じされた、あるいは自らの邪悪さにより魔王になったという。ピサロ同様に進化の秘宝を使ったのではないかとする考察もある。
    • 魔界に封じられた身であるため、人間界に侵攻することができない。そこで、鍵であるマーサ(主人公の母)を利用することを考えるとがマーサの力により逆に封印される。しかし、ゲマを従え「光の教団」を利用することで人間界への侵攻を虎視眈々と企み続けた。2のシドーのように人間界へ召喚される方法を模索していたのだろう。
    • 主人公の息子である勇者によって討たれた。ちなみに、主人公はロトの血を引き*1、その妻は天空人の血を引くため最強の勇者との呼び声も高い。
  • ドラクエ6:デスタムーア
    • ムドーなどの配下の魔王を戦略的に配置した大魔王。部下であるムドーは魔王を討つ勇者の生まれるダーマの神殿を封印したり、夢の世界を利用し魔族の脅威となる人間を封印し、効率的に人間界を支配しており非常に優秀なである。
    • 優秀な部下と、それを的確に配置するなど戦略的に見ても優秀であり、自らの住む狭間の世界を創生する力を持つなどドラクエシリーズでも1、2を争うほど強大な魔王であるはずだが、登場があまりにも遅すぎて印象が薄いプレイヤが多いのではないか。
  • ドラクエ7:オルゴデミーラ
    • ドラクエ史上最も世界の完全支配に近づいた魔王。神と戦い勝利を収めたとされる。主人公の住む島以外の大陸を掌握していた。一旦主人公に倒されるが神になりすまし復活。精霊、ダーマの神殿と共に闇の世界に封印した。
    • グノーシス派の唱える、デミウルゴスが元ネタであるとされる。デミウルゴスは物質界を作った悪神で、人間を物質界に留めようとしている。凶悪な魔王であるはずが、ゲーム自体が長すぎるためか、6同様に印象の薄い魔王かもしれない。
  • ドラクエ8:ラプソーン
    • 暗黒神シドー同様に魔王ではない。暗黒の世界を支配していた。居城は暗黒魔城都市で、光の世界侵攻の拠点でもある。神鳥と七賢者により魂は神鳥の杖に封印されていた。力を求めたドルマゲスがその封印を解くも、ラプソーンに操られ七賢者の末裔を殺し、ラプソーンを復活させる。闇の世界を牛耳る暗黒神だが、七賢者に封印されるあたり、強いのか弱いのか。人間の手を借り復活する様は、オルゴデミーラとも通じる。
    • ちなみに、神鳥レティスは3に登場するラーミアでもある。
  • ドラクエ9:エルギオス
    • 堕天使であり、やはり魔王ではない。
    • そもそもの黒幕は、暗黒皇帝ガナサダイであろう。エルギオスは主人公と同じく守護天使であったが、ある出来事がきっかけで魔帝国ガナサダイに囚われることとなる。人間を守る守護天使でありながら、人間に裏切られたと人間、天使そして神を憎しみ続けた。その憎しみは深く、神の国、天使界、さらには人間界まで力を及ぼすことのできるほど強大な力を持つ堕天使となる。

大別すると、魔界から人間界に侵攻したラスボスは5のミルドラース、6のデスタムーア、7のラプソーンである。同じ世界に存在するのが1の竜王、3のゾーマ、4のデスピサロ、7のオルゴデミーラ、9のエルギオス。異質なのが破壊神として召喚されたシドーだろう。

FFのラスボス

  • FF2:皇帝
    • 魔界から魔物を呼び出し世界征服を企む、パラメキア帝国初代皇帝。比類なき魔力の持ち主とされる。断末魔である「ウボァー」はあまりにも有名。小説版の名前はマティウス。フリオニールらに一度は討たれるが、地獄から復活しパンデモニウムを出現させる。
    • ちなみに、皇帝が討たれた後に二代目として即位したのがダークナイトことレオンハルト
  • FF3:暗闇の雲
    • 光と闇のバランスを崩したザンデにより呼び出されたすべてを無に帰すもの。1000年前の光の氾濫の際にもあらわれ、闇の戦士と戦ったとされる。
    • ザンデは大魔導師ノアの弟子の一人。主人公たちを手助けするドーガとウネもノアの弟子である。ノアは死んだ際に弟子たちに遺産を残した。「魔力」を引き継いだドーガ、「夢の世界」を引き継いだウネ、そして「人間としての生」を与えられたザンデ。ノアはザンデを最も愛し「人間としての生」を与えが、ザンデはその遺志を弟子として最も認められていないと取り違えてしまったようだ。そのため、光と闇のバランスを崩し世界を無に帰すことで永遠の命を得ようと考えたようだ。
    • ちなみに、ザンデはFFシリーズには珍しい「魔王」である。
  • FF4:ゼロムス
    • ゴルベーザの「いいでずとも!」で倒されたゼムスが死してなお憎悪を燃やし、完全暗黒物質と変貌した姿。完全暗黒物質であるため攻撃が全く通じないが、心正しきものがクリスタルを使うことでその本性を表すことが出来る。
    • ゼムスは月の民ひとり。月の民は自らの星を滅ぼしてしまったため移住先を求めて宇宙をさまよった結果、青き星を見つけるが既に人類が生息していたため、その人類が交渉できるようになるまで待つことを決めた。しかし強硬派であるゼムスは青き星を我が物にしようと企み、強力な思念を元にゴルベーザなどを操り目的を果たそうとした。
  • FF5:ネオエクスデス
    • 1000年前にエヌオーが手に入れた「無」の力に取り込まれたエクスデスの末路。エクスデスの自我はなく、すべてを無に帰そうとするだけの存在となった。エクスデスムーアの大森林の樹に邪悪な意志が宿って生まれた暗黒魔道士で、その名の通り死を超越したものである。世界を支配するために「無」の力を求めたが、結局制御できなかったわけだ。
    • エヌオーも死を超越した魔道士で、絶大な力である「無」を手に入れたが、その代償として不死身ではなくなった。この辺エクスデスと全く同じである。
  • FF6:ケフカ
    • ガストラ皇帝直属の人造魔道士。人工的魔力を注入された副作用で精神に破綻をきたしたとの設定がある。その性格は幼稚で、独占欲、支配欲が強い。特に力への異常なこだわりが見られる。勝つためには卑劣な手段を厭わない。ガストラ皇帝を暗殺し、世界の魔力の元である三闘神の目覚めさせ、そしてその力を吸収し神に匹敵する力を得た。
    • ケフカが三闘神を目覚めさせたことで、世界の魔力のバランスが崩れ、世界は崩壊の危機にある。魔力の元が三闘神からケフカに移動しているため、世界を救うにはケフカを倒さなければならない。
  • FF7:セフィロス
    • 古代種を人工的に復活させるため、当初古代種と思われていた宇宙生物ジェノバの細胞を埋めこまれた人間。それ故に類まれなる身体能力を有し、「英雄」と謳われる。しかし、自らが作られた存在であることを知り、そしてジェノバを母であると勘違いし暴走。その後、ライフストリームに落ち星の記憶を見ることでメテオにより星を傷つけ、そこに集まるライフストリームを自身が吸収し星と一体化することを目論んだ。
  • FF8:アルティミシア
    • 遠い遠い未来の魔女。魔女として迫害されてきた恨みから、その世界を根本的に覆そうと時間圧縮を行い、世界を自分しか存在できない状態におこうとした。時間圧縮を行ったことで、全ての時代の魔女の力を得ている。全時代で時間圧縮を行うため、エルオーネの原理を利用した意志だけを過去に送れるマシンにより過去に干渉していたが、さらなる過去に戻るためにエルオーネそのものを利用としたことで、スコールラグナと戦うこととなる。
    • アルティメシアは全時代を掌握したと考えると、どんなゲームのラスボスよりも強大なのかもしれない。
  • FF9:永遠の闇
    • 通称ペプシマン。クジャを倒した後に現れるすべてを破壊する者。ゲーム上一切の説明がないためぽっと出のラスボスである。
    • テラの民は滅び行く星であるテラを再生させるためガイアを取り込もうとした。そのために管理者であるガーランドを作り出し、ガーランドは目的を果たすため自我をクジャを作りだしガイアへ送り込んだ。クジャは目論見通りガイアを戦乱の渦に巻き込んだものの、ガーランドに反旗を翻す。クジャはリミッターとして寿命が短く設定されていたことから、世界の破滅を望んでいたようで、そのための力を得ることに尽力していた。ジタン達に敗れその野望は阻止されたが、その想いが永遠の闇となったのかもしれない。
  • FF10:エボン=ジュ
    • シンを召喚し続けるもの。夢のザナルカンドを永続させるための鎧がシンである。シンは究極召喚によってのみ倒されるとされるが、倒されたシンは傷付いた究極召喚を自身の新たなる鎧として復活する。その復活の期間が、シンのいないナギ節となるのである。エボン=ジュの目的は夢のザナルカンドを永続させることであるが、シンがただ殺戮を繰り返すだけの存在になると人間が死に絶えてしまうため、希望として究極召喚やナギ節などの仕組みを残したのかもしれない。あるいは、召喚を永続的なものにするためある程度新陳代謝が必要なのかもしれない。この死の螺旋を利用してスピラを事実上支配しているのがエボン教団である。
    • ちなみに、エボン=ジュ戦は常にリレイズがかかっており、負けることはほぼ無いためイベント戦闘である。故に、戦闘上のラスボスブラスカの究極召喚であるジェクトであろう。
  • FF11:?
  • FF12:不滅なるもの
    • アルケイディア帝国のジャッジマスターである皇帝の三男であるヴェインと世界を統治するオキューリアであるヴェーネスが融合し、空中要塞バハムートの破片を寄せ集めた形態をしている。
    • ヴェインは軍事に関して天才的な手腕を発揮し、次期皇帝との呼び声も高い。彼自身の目的は敵対勢力を殲滅し、平和を持とらした後弟のラーサーに帝位を譲ることだったのではないかと思われる。
    • FF12の世界は不滅の存在であるオキューリアによって管理されている。世界の創造主でないが、召喚獣なども想像でき、人間にしてみれば神のような存在である。ヴェーネスはオキューリアが人間を導くことに反感をいだいていたようで、それ故にアルケイディア帝国のシドの研究に協力していた。

説明文を書いていて、自分でも何が言いたいのかよく分からないのがFFのラスボスですね。種類としては、人間、超存在、概念に分けられる。目的は世界の支配、自ら構築したシステムの永続、あるいは世界の破滅。世界の支配を望んでいたのに、力を制御できずに破壊とか、自暴自棄になって世界を破壊とかが多い気がする。

ドラクエラスボスは世界の支配と目的がはっきりしているし、その背景も支配欲と実に単純明快。一方FFはラスボスの動機が分かりにくい。動機が分かってもその背景を加味しなければ理解出来ない。理解できても、出てくるラスボスが概念的なためよく分からない。

*1:ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special(監修:堀井雄二) の竜王のセリフより

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