液体愛好者の日常

おはようございます。


昨日はいろいろ引きずっちゃったのか、一日中ダメでしたね。
別に仕事でミスしたとかそういうことはなかったんですが、暗い表情で押し黙っているので、周囲から具合が悪いのかと訊かれまくりましたから。
こういうのは故人の望むところではないでしょうし、それ以前に社会人としてダメなので、無理やりにでも元気出していきましょう。空元気も元気のうちですから。


とりあえず気分転換のために、録画しておいた『ダウンタウンDX』『美女学』『有吉AKB共和国』を続けて観てから寝ます。
特に『ダウンタウンDX』はやたらと評判がいいので楽しみにしています。
まあヲタの言うことには必ずバイアスがかかっている、というのは今までの経験から十分知り尽くしているので、ハードルは一応下げておきますが、やっぱり楽しみ。
なんでも7LDKの豪華な舞美家が公開されたとか。ブログやセレンドから何となく片鱗は見えていましたが、やはりそうだったんだなあ。納得。







なぜか先に画像だけ拾っておいたので貼ります。
やっぱりいいなあ。舞美ちゃんは美しいし。


美女学』はおっさんしか観てないのに女子ラーメン企画とか誰得だよって感じですが、もはや熊井ちゃんを映してくれるだけでもありがたいので問題なし。
有吉AKB共和国』はくだらなさを楽しむものですから、しょうもなければしょうもないほど面白いんでこれは鉄板。
ベッドに横になりながら、のんびり観ます。


あと『おはスタ』観てたら、次世代ワールドホビーフェアに行きたくなったんですが。
だってCD買うと、おはガールメープルと握手できるとか言ってるんですもの。
しおりと握手してみたいです。
まぁいつどこで開催するとか全然知らないですし、来週の給料日までお金は一切ないんですけど(涙

今日の一曲

前回の続き。


今回はナイン・インチ・ネイルズです。
彼らはロックと電子音楽を融合させたようなインダストリアル・ロックというジャンルの第一人者で、時代を追うごとに様々な新しい試みを模索し続けています。
バンドのように思われがちですが、実際は中心人物のトレント・レズナーが毎回プロジェクトとしてメンバーを集め、その都度スタッフが入れ替わるという形態を持ったプロジェクトです。
過去のレコーディングメンバーの中には、デヴィッド・ボウイエイフェックス・ツインデイヴ・グロールフー・ファイターズ)、デイヴ・ナヴァロ(元ジェーンズ・アディクションレッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、エイドリアン・ブリューキング・クリムゾン)、トミー・リー(モトリー・クルー)、エイドリアン・シャーウッドドクター・ドレーなど、あらゆるジャンルから多士済々な顔ぶれが集められていたりもします。
音自体はかなり過激で、トレント自身の中に潜む異形なるものをそのまま音響化したような刺激的な音世界と内省的な世界観、そして斬新かつ精密なサウンド・プロダクションが特徴。
またライブ・パフォーマンスの過激さも有名で、ウッドストック1994での土砂降りの雨の中での、泥まみれになってのステージングは今でも語り草となっています。
かつては矛盾や混沌、閉塞感に満ちた作品が多かったのですが、最近はトレントの内面世界が落ち着いているせいか、暴力的なノイズの音の壁を用いつつも、それと対比させるように種々のアコースティック楽器の繊細な音の響きを生かしたりと、かつての陰鬱さはかなり抑えられている気がしますね。
またオールインストのアルバムを作ってファンに映像の投稿を呼びかけたり、フルアルバムをネットで無料配信したりと、現在も相変らず先の読めない活動を続けています。


Nine Inch Nails - The Perfect Drug


デヴィッド・リンチ監督の映画『ロスト・ハイウェイ』のために作られた楽曲。
彼らの作品の中では最も聴きやすく、むしろテクノポップと言ってもいいくらいの音です。
途中ドラムンベースっぽいパートもありますが、そこを除けばむしろキャッチーなロックンロールナンバーと呼べるかもしれません。
暗く陰鬱でゴシックなPVも、何とも言えない不思議な雰囲気を醸し出しています。
黒のロングコートを翻しながら、ドラッグらしきカクテルを飲むトレントが退廃的でなかなかクール。東洋人の女の人たちや美少年もいい味出してますね。


Nine Inch Nails - Wish


ナイン・インチ・ネイルズヘヴィメタル的な部分が色濃く出た一曲。
ストレートな攻撃性とポップさが入り混じり、闘争心が湧き上がるような爆音サウンドとなっています。
「Fist Fuck!!」とか歌っちゃってるのが笑えますが、ライブではこの部分で観客が「Fist Fuck!!」と一緒になって叫び、思いっきり拳を突き上げているそうです。ロックだなあ。