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近視眼ゲームプレイ展望

かいもの

今日買ったゲームは三本、360「TONY HAWK'S PROJECT 8」と NDS世界樹の迷宮」と PC「ひぐらしのなく頃に 礼」。これらそれぞれに悩ましいタイトルなのだった。それぞれにおもしろそうで、かつそれぞれがやりこみゲーで、そしてそれぞれの優先順位付けが簡単でない。とりあえず優先順位について整理してみる。

  • TONY HAWK'S PROJECT 8
    • 同じ 360 で現在プレイ中の「Gears of War」&「THE iDOLM@STER」と競合する(なんと贅沢な状況であろうか!)。今このパッケージが手元にあっても、正直いって遊んでいるひまがない。
  • 世界樹の迷宮
    • 一応これについては、当座の通勤時間におけるファーストプライオリティとして位置づけることに決めてある。競合候補は NDS三国志大戦」と、小説の北方謙三水滸伝」シリーズ、あとプレイやん(音楽)だが、これはまあ併走可能。水滸伝は実際なかなか世界樹が買えなかったので一巻からの読み返しサイクルに既に入ってしまっており、現在二巻途中。しばらくは本と NDS 両方持って、状況に応じて読んだり遊んだりを切り替えるかんじになるだろう。もうひとつ三国志大戦については、こちらも遊びたいのになかなか手に入れることができないタイトルで、結局世界樹のほうが先に手に入ってしまったので、360 におけるトニホ的な扱いになりそうなかんじ。ネット(Wi-Fi)対戦ゲーでもあり、すでにスタートダッシュに失敗してしまって旬を逃した感も強い。とはいえ手に入るようなら今からでも遊んでみたいんだよな実際のところ。悩ましい。
    • Wi-Fi あってこそ、というようなタイトルについては、任天堂社製品とうちのルータの相性の悪さから、惜しみつつも全捨てのオプションも結果的には視野に入れつつ検討してしまっているかなあという気がする。
  • ひぐらしのなく頃に
    • 絶賛ビッグバトル中のタイトルであり、今回のおまけディスク購入は一応のテコ入れという位置づけ。でも全然テコ入れになっているかんじはしない。ううむ。一応ひぐらしは、アニメ特撮の録画分消化や新規鑑賞スケジュール、また web 巡回などと競合しているかんじ。けどこれもまたやたら贅沢なラインナップ中を悩める状況になってきており、なんだか 1,2 年くらいはどうしようもないんじゃないだろうかというような気になっている。

結局、トニホは積んで、世界樹NDS にセットしたまま、そしてひぐらしは未開封で本棚(当分用がなさそうなコンテンツ留め置き所)行き、というふうに処理。

秋ブラ

朝方に Amazon 社から ATLUS世界樹の迷宮」が届いた。となると、今日 SEGA三国志大戦 DS」買えればいいのかなーそれとも買えないほうがトータルでしあわせかなーと迷いつつ、秋葉原に行った。けど売り切れまみれで結局買えず。そのかわり XBOX 360 の「TONY HAWK'S PROJECT 8」でも買うかなーしかしこれも買ったらどうせおもしろいんだけどやりこむ時間的リソースがないのでむしろ買わないほうが…とか散々迷ったが、やっぱり買った。一緒に行ったひとが買い物をしており、そのあいだ暇だったのでブラブラしたり脳内 Wii コンで通行人をエレビッツ的に操作するゲームをしたりして遊んだ。脳内はともかく実際 Wii 全然あそんでないよな。PS3Wii という組み合わせだったなら、たぶんそれなりに Wii も遊んでみようという気分になったろうが(どっちも遊べるゲーム少ないので)、360 と Wii の 2007 年初頭では勝負できる材料が Wii にはない。この夏から冬にかけては、たぶん Wii 側にも遊べるタイトルが出るのだろうし、そのへんからだな。あとなんか懐ゲー専門の店とかができてて、「ゲームセンター CX」のビデオとか流れてて、あー、ファミっ子なー、と思った。

秋葉原秋葉原秋葉原

メシ食って夜になってからもう一回ゲーム屋行って(数年ぶりにボリボリゼットて言い方聞いたよ)、「ひぐらしのなく頃に」の新しいやつが出ていたので買って、池袋に戻った。電車中に「世界樹の迷宮」熱が盛り上がったので、家に帰り着く前にしばらくマクドで遊んでから帰った。

RUINBRINGER

最近やたら身の回りのものが壊れている印象がある。TV が壊れた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20061218#p1)。ノート PC も壊れた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070120#p2)。イヤホンも千切れた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070130#p2)。壊れたわけではないが、最近 NDS のタッチパネルの調子も悪い。あと特に日記には書いていないがこのところ立て続けに靴下がやられている。「体にツノがある」と言われて育った。べつに鬼の血を引いているとかではなく、慣用句として通常の三割増くらいのスピードで着ているもの履いているものが擦り切れて穴ボコができてしまうという意味だが、このところの靴下には、それ以外の破れ方として三件ほど「足を突っ込んで引っ張ったらバリッと破ける」というのがあって新鮮。ビリッっていうかバリッ。布が破れるというよりダンボールかなにかを逆目に引っ張ったような手応え。これはいよいよおれの中に封印された邪竜が一万年の時を超えて復活しようとしているのか…と右手の甲をかざして左手で手首を握り締めてみたが(オタにだけ通じる「力の暴走を抑えようとする」のポーズ)、べつにそこから光の紋章が浮き出てきたりとかもせず。当然だ。そんな夢想は中二までだ。そういったファンタスティックなヒロイックなレジェンダリーな話でないことはわかっているんだ。単にボロい靴下を買っているという話だ。どういうわけだか鮮明に覚えている、池袋北口付近のバッタ屋で買った靴下だ。幾多の絶望を潜り抜けてきたような目つきのオヤジが店番だった。そこには安いもの、ボロいもの、その場しのぎのもの、作り手の愛情を受けなかったものしか陳列されていないのだろうと一目でわかる軒先。陽光は平等だ。すべてに降り注ぐ。いまその店はもうないので、あのオヤジは新たな絶望の淵を彷徨っているかもしれない。そっちの話はいい。他人の人生だ。おれの人生と交錯したのはオヤジが吸っていた煙草の煙と靴下と、その代金だけだ。三足で 200 円とかだった気がする。いまどきに、パーマンに出てくる(オバ Q だったかもだが)押し売りのおっさんが売ってるような、バリッと破れる靴下だなんて逆に味わいがある。ふつうボロい靴下といえば擦り切れやすいもののことをいう。この靴下は、擦り切れやすくはなく、強いていえば毀れやすい靴下だったということだろう。昭和のボロまり方だ。ロクな糸を使っていない。感慨深い。

いつまでも破れた靴下のことを思い出して感慨にふけっていても仕方ないので身の回りのボロ物品に戻ると、最近靴もヘタってきている。確か去年買ったやつだ。履き潰しつつある。それなりにいいやつを買ったのだが、毎日履いてるので消耗が早い。靴は何足か用意して、ローテーションで回していかないとヘタりが早いってのはわかっているのだが、なかなかそういう習慣が根付かないな。貧しさが貧乏くささを加速するという、そのいち界面だろうか。