『ラクガキいっぷく』

今年は、本の話題が少なめだったような気が・・・。映画はほとんど観なくなっているので、ふーん、っていう感じだけど、いずれDVDで観てみようかな?と参考に。
本の話題では、寺田寅彦と、花柳章太郎寺田寅彦は前々から読もうとは思い、岩波文庫を何冊かは確保してあるのだけれど、なかなかきっかけがなくて、積んだままに。しかし、いざ読もうと思うと、さて、どこに積んだっけ???というていたらくなのではあるが・・・。
花柳は、三月書房から最近出た本を買おうと思いながら、未だ果たさず、なので、これはやっぱり手に入れよう!と。

ラクガキ いっぷく

ラクガキ いっぷく

柿の種 (岩波文庫)

柿の種 (岩波文庫)

狐のかんざし

狐のかんざし

『悪党芭蕉』

歌仙を巻くっていうのは、短歌だけなのかと思っていたけれど、俳句でも歌仙を巻くんだなぁ、というぐらい俳句の知識はない。
芭蕉の俳句自体、超有名な句しか知らないのだけれど、ここに出てくる俳句を読むと、俳句も面白そうだなぁ〜と。
芭蕉とその一門の複雑で、いろんな思惑が渦巻く人間関係。俳句にも短歌をはじめとして、古典のいろんな知識が要求されるということを知ることができる。
結局、教養がないとダメなのねぇ・・・。

悪党芭蕉 (新潮文庫)

悪党芭蕉 (新潮文庫)

芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)

芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)

芭蕉入門 (新潮文庫)

芭蕉入門 (新潮文庫)

『なほになほなほ』

昨日、実家で住大夫さんの「百年インタビュー」を観ていて、「そうだ!あれがあった」と。巻末には桂米朝師匠、茂山千之丞さん、仁左衛門さんとの対談も集録されているとのこと。愉しみ愉しみ。

なほになほなほ―私の履歴書

なほになほなほ―私の履歴書