「重金属」体内汚染の真実

大森 隆史氏
フーチ 90%

 有害物質のひとつである有害ミネラルに着目して、毛髪ミネラル検査を行い、水銀、鉛、カドミウムなどの有害重金属やヒ素の蓄積量の多さを知ったとき、驚きを隠せませんでした。

 さらに、有害ミネラルを排泄させる「デトックス」という方法をさまざまな角度から検討して、積極的に体内から水銀、鉛などを排泄させると、その過程で子どもから大人まで思いがけない症状の変化が起こることも経験しました。

    必須ミネラルは有害ミネラルを駆逐する

 私たちの体内にはメタロチオネインのように、有害ミネラルと結合してその毒性を軽減してくれるたんぱく質が存在します。

しかし有害ミネラルを体の外に排泄してやらなければ、さまざまな症状を改善し、健康を取り戻すことは難しいといわねばなりません。

 たとえばカルシウムや鉄にはカドミウムの吸収を抑え、その毒性を弱める働きがあります。またセレン(セレニウム)には、水銀と結合することによって無害化する働きがあります。実験では、塩化第二水銀をマウスに与えたところ七日目には全部死んでしまいましたが、セレンを与えたグループは一匹も死ななかったという結果が出ています。

誰でも有害ミネラルの除去(デトックス)ができる

 ネギやタマネギ、ニラ、ニンニクには特有のツンとくる臭いが共通していますが、これは硫化アリルという成分によるもので、デトックス効果を発揮します。

ショウガは漢方薬にも使われ、体を温める効果が知られていますが、辛み成分のジンゲロンにはワサビと同じような殺菌作用と、発汗作用を持っています。これによって代謝力をアップすると同時に、胃液の分泌を活発にして食物の消化吸収を促進する働きがあります。

 また、含琉アミノ酸(硫黄をふくむアミノ酸)のメチオニンやシスチン(シスチンはシステインが二分子結合したもの)は有害ミネラルと結合する作用を持っています。そこでメチオニン、シスチンをふくんでいる食材をとるのも効果的です。

「キレート効果」を利用するデトックス療法

 金属代謝をコントロールするたんぱく質


 ヒ素が持つ毒性とは、ヒ素は、有毒ではあるものの、IT産業には欠くことができない物質としていろいろなところに利用されています。ガリウムインジウム、アルミニウムと結合することによって非常に性能がいい半導体になるからです。

発光ダイオード半導体レーザー、携帯電話や光通信の材料など、時代の先端を行く多くの製品に利用され、ヒ素は意外なほど身近な存在といえるかもしれません。しかし、その毒性に目を向ければ、やはりヒ素には恐ろしい性質があるといわざるを得ません。

 日本は年間におよそ七○○○トンものカドミウムを消費しています。これはフランスの約三倍、アメリカの約六倍にあたり、世界全体の消費量の約三分の一を占める世界最大の消費国となっています。そしてその大半は携帯電話などに使われるニッケル・カドミウム電池(ニッカド電池)に利用されています。

   イタイイタイ病の原因物質が現代人を襲う

 イタイイタイ病水俣病のように、カドミウムを大量に摂取したことが原因で発病しました。しかし、大量に摂取しなくても、微量な有害重金属が体の内部に徐々に蓄積していくことによっても、さまざまな障害が起きてきます。

 実は、フッ素とその化合物は歯磨き剤だけでなく、原爆製造に欠かせない成分であり、あの猛毒サリンの材料でもある有害物質なのです。その毒性は脳機能障害、甲状腺機能障害、不妊、流産などの生殖障害、発ガン性、骨障害、フッ素症歯、遺伝子障害、心臓障害、腎機能障害など、まさに障害のデパートといった様相を呈しています。吸収された鉛は大部分が骨に沈着。フッ素が鉛の吸収を促進させる。

不法廃棄された電池から流れ出す水銀

 
充電池をふくめ、電池にはいろいろなタイプのものがありますが、それらには水銀だけでなくカドミウムや鉛といった有害重金属を使っているものが少なくありません。
原因不明のアレルギー疾患

いちばんの水銀の供給源は魚

 人体に有害な物質である水銀は、蒸発しやすいという性質から大気中に拡散し、それが土壌や地下水、河川や海を汚染して否応もなく体内に入ってきます。

 私たち、日本人を見たときに、何からいちばん水銀を摂っているかといえば、それは汚染された空気でもなく水でもなく、魚介類からなのです。

 乳幼児のワクチンに水銀が

 恐ろしい病気から子どもを守るためですから、予防接種を受けさせるのは親として当然の務めと考えられています。

ところが、これらのワクチンの中に水銀がふくまれているとしたら、いくら病気を予防するといっても、接種をためらってしまうのではないでしょうか。
ごく微量ではありますが、それこそ抵抗力のない子どもの体内に有害物質の水銀を注入していいはずはありません。

 しかし現実には、ワクチンを作る製薬メーカーの多くは雑菌が混入して増殖するのを防ぐ目的で、「チメロサール」という防腐剤を利用しています。

 チメロサール有機水銀化合物で、エチル水銀から作られる薬品です。その重さの半分は水銀で、残りは有機物でできています。

脳神経組織に大きな障害を与えるのは水俣病を引き起こしたメチル水銀ですが、エチル水銀はこれとよく似た構造を持っているものの、その毒性については明らかになっていませんでした。

 ただし、エチル水銀そのものは日本では「毒性及び劇物取締法」で毒物と指定されています。ワクチンのように医学用途にかぎっては法律の規制がかからないという特殊な事情があることも、ここにつけ加えておくことにします。

 赤チンはなぜ消えたのか?少し前まで、かすり傷などの消毒薬としてどこの家庭でも使っていたものに「赤チン」がありました。

この薬剤はマーキュロクロムといい、実は水銀の化合物の水溶液だったのです。水銀には殺菌作用があると同時に、神経に作用して痛みを押させる働きもあるから傷薬として重宝されてきたのです。

 お隣の国の中国や韓国にも大規模な石炭火力発電所があり、そこから発生する水銀ガスは偏西風に乗って日本をはじめ世界中にまき散らされている事実があります。

      水銀汚染は今も続いている


 水俣病は、工場排水にふくまれていた水銀が、魚介類を通して人間の体内に入り込み、その結果さまざまな中毒性の症状が現れました。

 一般に、体内に蓄積している水銀の濃度が二○〜三○ppm以上になると、知覚障害や運動障害といった中毒症状が見られるようになります。水俣病の場合は、高い人になると毛髪に含まれていた水銀の量が二○○ppm以上という驚くべき数値を示していました。そのため非常に苦しんだり、命を失うこともあったのです。
 

 一般に、体内に蓄積している水銀の濃度が二○〜三○類を通して人間の体内に入り込み、その結果さまざまな中毒性の症状が現れました。

ppm以上になると、知覚障害や運動障害といった中毒症状が見られるようになります。水俣病の場合は、高い人になると毛髪に含まれていた水銀の量が二○○ppm以上という驚くべき数値を示していました。そのため非常に苦しんだり、命を失うこともあったのです。

古青神を飲むと解決。




心不全

 右・左の心室の障害

   原因となる病もイロイロですが、

    (細菌性心内膜炎・動脈弁閉鎖・僧帽弁閉鎖・心筋症
     肥大型心筋症・拡張型心筋症・肺気腫甲状腺機能亢進症)

    一番良く有るのが普通の心筋症

  左心室・右心室・心筋にEGを入れ、
   コクサッキーウイルス・インフルエンザウイルス
          フリーラジカル・IgE抗体・化学物質等を抜く