岡村日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2018-05-20

[] 隅田川と花火 隅田川と花火とを含むブックマーク  隅田川と花火とのブックマークコメント

昨日、浅草から水上バスに乗った。隅田川を下っていく。

いくつか橋をくぐって、スカイツリーが視界の端から消えていった。

茅場町、永代橋の辺りに差し掛かって懐かしく思う。

入社4年目か5年目の頃か。

仕事が行き詰まっていて、かつ、時間だけはあって、

午後になってすることがなくなると散歩に出かけていた。

川辺遊歩道に下りて、しばらく歩くと次の橋に出て、

そこで引き返すかそのまま橋を渡っていくか。

渡った先には埋立地なのか高層マンションが並んでいる。

それを過ぎると佃、月島。

それ以上はやりすぎだろうと引き返す。

時には後輩も誘って散歩した。


川べりのマンションに住むっていいな、と10数年前の僕は思い、

昨日の僕もそう思った。眺めがいいし、流れがいい。

船着き場があればもっといい。

上流や下流までのちょっとした移動ならばバスのように移動できたら。

そういう移動手段があったら僕はこの辺りに住んだかもしれない。

実際には全然コストに見合わないのだろうけど。


浜離宮庭園で降りて川べりを歩いていると、

小型ボート学生たちが7・8人乗ってプカプカ浮かんでいた。

セレブな若者たちが自分たちの船を乗り回しているのか。

それとも近くの岸でレンタルできるのか。

そうだ、どこかで見たことがある。船舶免許があれば借りることができる。

そういうのも楽しいだろうなと思う。

調べてみたら6人乗りで土日3時間で1万5,000円もしない。

こういうのも大人の遊びとしてありかも。


そういったボートも東京湾華火大会の時には乗り入れ禁止となるか。

本社のビルが竹芝にあった時、上の方の会議室から見ることができた。

もちろんその日は営業が全会議室を予約していて接待に使う。

一般社員は、営業も含めてその日出社禁止ということになっていた。

そのうち見てみるかなと思っているうちに

本社は西新宿に移転し、東京湾華火大会もなくなった。


いつかは隅田川の花火大会屋形船貸し切りで見てみたいと思うが。

今思い立つ時点で今年はもういっぱいで無理か。

隅田川沿いのマンションに住む人が、ここは花火を見ることができて、

その日は友人を呼んでBBQだと言っていたのがとてもうらやましい。

花火が見えるところに住みたいと瀬田、二子玉川と用賀の間に家を借りて住んでみたが、

一年目は用事があって終日外出、その次の年には引っ越してしまった。


入社一年目は日本橋オフィスに配属されて、

同期たちと社員食堂で食べていると時々「ここいいか」と社長が横に座ることがあった。

部長クラスと食べているときはあの数字はどういうことだと厳しめのことを言ってたけど、

僕らと話すときはほんとただの世間話で。

社長が以前住んでいた家では豊島園の花火がとてもきれいに見えたと。

社長ともなると花火の見える家に住める。

以来、そんなふうに頭の中に刷り込まれている。


隅田川の花火大会がはっきりと見える新築マンションには

東京代表するようなお金持ちが住んでいるのだろう。

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2018-05-19

[] 浅草−(水上バス)→浜離宮  浅草−(水上バス)→浜離宮を含むブックマーク  浅草−(水上バス)→浜離宮のブックマークコメント

編集学校の以前の教室で担当した師範代独立して起業したということでそのお祝いの会。

僕が発起人としてあれこれアレンジする。といってもたいしたことはしてないが…

最初は屋形船に乗ろうという話になったんだけど、

問い合わせてみたら早いうちから昼の船は貸切でいっぱいになっていた。

せめてということで水上バスにする。

となると集まり場所ということで浅草から乗って、浜離宮庭園で下りることにする。

昼の店は浅草、夜の店は浜松町。


昨晩メールが届いて、三社祭ですねと。そうか、この時期そうだったか。

浅草に着いてみるといつにもまして外国人観光客が多かった。

神谷バーの開店待ちの行列も長かった。

観音通りのアーケードの辺りは身動き取れず。


昼の店を目指して商店街を歩いていると太鼓の音が聞こえ、

そろいの法被を着て神輿を担いだ大勢の人たちが。

威勢よく神輿を上下させ、少しずつ少しずつ進んでいく。

「メヒコ」という洋食屋。カニピラフ名物

店に入ると窓際の席で、その後も神輿担ぎが通り過ぎるのが見えた。


水上バスに乗って浜離宮へ。

念のため事前に予約しておいたんだけど、満席で乗れずということはなかった。

僕らが乗ったのも1階席、2階席共にいっぱいではあったが。

ガラス張りの客席ではなく、最後部の剥き出しになった席に座る。

エンジンの音が大きい。白い波がゴボゴボと湧き上がる。

スカイツリーが遠ざかっていく。いくつもの橋の下をくぐる。

入社して数年、茅場町にオフィスがあった頃に何度か仕事をさぼって月島まで歩いた。

その辺りに差し掛かって、目印にしていた高層マンションが見えてきた。


浜離宮で下りて、半周して茶屋に入る。

もはやここもほとんどが外国人観光客。

抹茶練り切りのセットをいただく。

緑豊かな庭園の周りに高層ビルという組み合わせの景色はいつ見ても面白い


夜は4月にも利用した「わらやき屋」

皆美味しいと言ってくれた。

時間ほど飲んで帰ってきた。

帰りの大江戸線は爆睡


この日、仕事はオフにして問い合わせ窓口も替わってもらった。

明日は5時起きで7時から仕事

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2018-05-18

[] 今日は何日目?  今日は何日目?を含むブックマーク  今日は何日目?のブックマークコメント

妻が誕生日。友人が、今日は生まれてから「1xxxxx日目」ですね、と。

僕は今日が 15843日となる。

そういうの計算してくれるサイトがあるんですね。

https://birth.twitter-tools.net/

20000日となるのは、「2029年10月04日(木)」とのこと。

まあ、その頃までは生きているだろう。

10000日とか、15000日を記念日として祝うような習慣があっても面白いかもしれない。


他、キリ番がいつだったかを教えてくれる。

それぞれどんなことをしていたか、日記を辿ってみようと思う。


生まれてから9999日目の記念日2002年05月18日(土)

「Earthquake Weather」というショートストーリーを書いていた。


生まれてから10000日目の記念日2002年05月19日(日)

パラノイア・スター」という小説を書き始めるが、5日目で放り投げていた。


生まれてから11111日目の記念日2005年06月03日(金)

ゴールデンウィークに見た映画に着いて。

ソラリス』『カレンダー・ガールズ』『猟期的な彼女』


生まれてから12345日目の記念日2008年10月19日(日)

ピンク・フラミンゴ』について書いていた。


生まれてから15000日目の記念日2016年01月26日(火)

用賀の焼肉屋に食べに行ったら大きなモニター

サザンライブが映されていた。


こんなところ。予想通りのような、期待外れのような。

僕はやはりあんまり変わってないんだな。

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2018-05-17

[] 死というもの  死というものを含むブックマーク  死というもののブックマークコメント

帰りの地下鉄の中でP・K・ディック『ドクター・ブラッドマネー』を読んでいたら

「死とは穴の底から空を眺めるようなものだ」といったフレーズがあって、

そうか、そうかもしれない、と妙に納得するものがあった。

穴の底から出ることはできない。遠く向こうの空を眺めることしかできない。

身動きできなくて、「向こう側」は決して近づくことのできない遠くにある。


(ディックは時々、グダグダ文体の中にハッとする洞察を紛れ込ませる。

 『ドクター・ブラッドマネー』はディックが純文学にすり寄った作品の中では

 ベストの一冊かもしれない。

 核戦争後の、起伏のない陰鬱な世界が続くだけなんだけど、ディックにしか描けない)


死とは遠くにあるものなのか、近くにあるものなのか。

言うまでもなく、生にとって死は余りにも近くにあるものだ。

特定の地域、特定時代に生まれ育てばなおのことそうだ。

逆に、死にとって生は遠いものなのか。

それっきりになって、それ以上何もないようにも思う。


(生まれ変わりというものはあるのかもしれないし、ないのかもしれない。

 何とも言えない。

 ただただ集団として、生物として、人類は DNA を受け継ぎながら生を続けてゆく)


明日にでも僕やあなたは死んでしまうかもしれない。不慮の事故や病気で。

そのことを忘れてしまって生きていける、遠ざけられるという状態

幸福なのか、不幸なのか。

そもそもそういう評価軸が間違っているのか。

自らの死の可能性に目を向けることなく生きていけるということは

安穏かもしれないが、人として大切なことに背いているようにも感じられる。


宗教はこういった問いに答えてはくれないと僕は思う

 問いをすり替えるし、答えもすり替える)


ディックは死んだ。僕やあなたの身近な人はもう何人も死んでいる。

しかし自分の順番はわからない。

それがいいことなのか、どうか。

死を計ろうとしてもしょうがない。

形あるものとして、意味あるものとして評価しようとしても

そこからは何も生まれない。

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2018-05-16

[] 本屋2.0  本屋2.0を含むブックマーク  本屋2.0のブックマークコメント

最近妻とよく、「本屋2.0」が来てるな、という話をする。

本屋×何か+能動的な読者とでも言うべきか。

妻がたまたまテレビをつけたらニュース番組でも特集

最近話題本屋が取り上げられていたという。

東京だと最近カギを握るのは「かもめブックス」なのかな。

HMV もいったん都内の店舗をほとんど閉めてしまったけど、

渋谷で再開するときには本とレコードを売る空間として仕切り直した。


妻の通院に付き添うために午後休。池袋で待ち合わせる。

終わって、西口の「エソラ」に入る。

4階の「梟書茶房」へ。

本屋カフェの最新系。

平日の夕方だというのに満席。ゆったりした時間が流れている。


入り口には書棚。

番号と推薦文の書かれたブックカバーがかかっていて、

その上にプラスチックのカバーで包装を。

開けて中が読めないようになっている。

推薦文だけで買うかどうかを決める。

しかしこれが目利きによるものなのでミステリアスで好奇心をくすぐる。

思わず読みたくなる。


例えば No.0118

「ずる休みをした午後の昼下がり、ぶらぶら街を歩きながら

 喫茶店レコード屋食器屋さんなんか回ったりして。

 それでもやっぱり先の人生を憂いて焦燥感に駆られたりして。(以下略)」


こういった文章(と本の薄さ)をもとに、これってあの本じゃない? と妻と当て合う。

これ絶対、○○だよなと。そういうのが楽しい。

3冊買ってみて、その後居酒屋へ。

1冊はとある国民的ロッカーの詩集。と言えばあれですよね。

残り2冊は全く予想外の作者によるものだった。

うーん、他の本も買ってみたくなる。

なかなかうまくできていることに、次読むべきは何番と指定されている。

それがどういう本なのだろうということも気になってくる。

最高の本を使った遊びだな。


2階には、もうひとつ新しいスタイル書店が。

噂に聞く「天狼院書店」によるビジネス書専門店「STYLE for Biz」

こちらはイベントセミナーの開催も行っているようで。

最近こういうスタイル多いですね。

妻は『Casa』の猫村さん特集を、僕は『Popeye』の音楽特集を買った。


話題のある店は本をいかに売るか、ではなく、

本のある空間をどう提供するか、に軸足を移している。

次はまた別の話題本屋に行ってみようと思う。

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