2024/04/15: tower.jp
The dB's 「I Thought You Wanted To Know」 \2890
2024/04/15: メルカリ
Throwing
Muses 「House Tornade / The Fat Skier」 \1300
2024/04/18: diskunion.net
梅林茂 「Music For Films & Others」 \4950
Kenny Rankin 「Silver Morning」 \2650
The Brief Encounter 「The Brief Encounter」 \1900
Kenny Rankin 「The Bottom Line Encore Collection」 \980
2024/04/19: DiskUnion 吉祥寺店
Kashmere Stage Band 「Our Thing」 \1200
Kashmere Stage Band 「Out Of Gas But Still Burning」 \1400
Roman Andren 「Juanita」 \580
Jackie And Roy 「Jackie And Roy」 \1300
2024/04/19: DiskUnion 吉祥寺ジャズ館
Sestetto
Basso Valdambrini 「Sestetto
Basso Valdambrini」 \624
Hocus Pocus 「Place 54」 \550
Kasabian 「West Ryder Pauper Lunatic Asylum」 \330
Sting 「At The Movies」 \330
(V.A.) 「
ATOM KIDS Tribute to the king "O.T."」 \1480
2024/04/20: メルカリ
Sophie Ellis Bextor 「Read My Lips」 \780
2024/04/21: diskunion.net
高田みどり 「鏡の向こう側」 \2250
Peter, Paul & Mary 「In Concert」 \3050
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妻に合わせて平日に休みを取った。
昼、バスに乗って少し離れた町に行って
町中華に入る。
生ビールを飲んで、餃子を食べて、チャーハン。
その駅には
ブックオフがあることは前から知っていて、帰りに寄る。
以前一度入ったことがある。
小さな店で、余り期待していない。
その店で目に留まって買ったのが Lez Zeppelin の1作目。
rockin'on のディスクレビューで見た覚えがある。
家に帰って、
iPhone に取り込んで聞いてみて、まあこんなものかなーと。
個々の楽曲はどんなに頑張っても本家には敵わない。
もちろん、女性だからどうこう、ではない。
この分野では Great White のトリビュート・ライヴのアルバムがいいらしいと知る。
さっそく、DiskUnion から取り寄せてみる。
ハードロックのバンド。
アルバム「Hooked」(1991)を借りるもそのよさが全く分からず。
実に30年以上を経ての再会。少しびっくり。
いきなり ”In The Light” から始まる。
続くは ”Living Loving Maid” ですかさず ”Rumble On”
他、”Tangerine” とか、”Going To California” とか、”D'
yer Mak’er”とか。
わかってるなあ! この選曲。
でもこれが面白いかと言うとそうでもない。
amazon のレビューで何人か書いていたようにドラムが弱い。
僕はそれ以上にベースが弱いと思った。
それは、”D'
yer Mak’er” といったファンキーな曲に
如実に現れる。
トリビュート・アルバムで言うと、レゲエ界のベースとドラムのレジェンド、
スライ&ロビーが作ったアルバムもあったが、あれも今一つだったな。
一番聞きごたえあるか。
カバー・アルバム、トリビュート・アルバムで言うと名作はいくらでもあると思う。
The Smithereens カバーした「Meet The Smithereens!」(2007)や
Laibach による「Let It Be」(1988)など。
後者は前にも書いたが、トラディショナルの”Maggie Mae”を出身地
スロヴェニアの民謡に置き換え、
表題曲”Let It Be”をカバーしないという自由奔放なもの。
主張が一本筋が通っていた。
これぐらい解釈しないと、いいものは生まれない。
一方、前者は好きで好きでたまらない、だからやっちゃいます! という清々しさがいい。
一気に駆け抜けてしまう。
ひとつの文化的な事象にまで到達した
ビートルズになると好きを越えてさらに突き抜けることができて、
それは「Blood Sugar Sex Magik」(1990)のレコーディング風景を撮ったドキュメンタリーなんだけど、
Great White を聞き直す。
うーん、やっぱり物足りない。
ベースとドラムのしょぼさが際立つ。
最終曲”Stairway To Heaven ”は冒頭、ヴォーカルとギターだけなので全然気にならなかったが。
しかし、ほんとなんでやるんだろう。商品化するんだろう。
ちなみに、カバー・バンド、トリビュート・バンドでないけど、
それも全然ピンとこなかったなー。
彼らはその後どうしたのだろう。