失われた30年ってホントに失っていた?って思ってるけど・・・・

なんか、失われた30年、30年ってお経のように(わら)みんな言ってるけど、(テレビとかで言ってるだけかもしれないけど)そもそもバブルの時(1986.12~1991.2)って、業界の人とかはベルファーレとかお立ち台で盛り上がったかもしれないけど、みんな楽しかったのか?一般の人はそんなに盛り上がっていたのか?常々、疑問なんだよね。

 

大体、自分たち(みんなそうかは知らないけど)、GDPとか国力アップのために働いてるわけじゃないし、プライベートが楽しいから働いてると思うんだけど・・・

 

少なくとも自分的にはバブル期にはそんなにいいことなかった気が。飲み歩きとかはしてたけど、仕事は結構ハードで、徹夜で働いたりもしてたし、まだ土曜だって休みじゃなかったと思う。半ドンだったか?自分の時間とか持てなかったし、自分的にピークは、その後、だんだん自分の時間が取れるようになって、だんだん楽しいことが増えてきた気がする。

 

いろいろ、思い当たる節を書き出してみると、例えば

 

windowsはバブルのころはなかったウィンドウズが使えるようになったのはウィンドウズ98以降(1998年以降)だし、ウィンドウズXPが出て10年くらいは十分楽しめた。2010年くらいまで。

 

②インフラ系(ハコモノ)もそもそも楽しめるような施設ができてきたのはだいぶ後だと思う。例えば、ランドマーク的な建物とか考えると、箱ができたのはだいぶ後だし

 フジテレビ移転1997.  お台場商業施設 2002.  六本木ヒルズ2003.4

 東京ミッドタウン2007.3  表参道ヒルズは2006.2

2000年代~2007年くらいまで、2千年ヒトケタ年代くらいがピークか?

 

③女性が元気なブームも後だし

 アムラーブーム 1995  コギャルブーム 1995~

 あゆブレイク2000~  アゲ嬢ブーム2006~

これも、1995~2010年くらいまでか?

 

ブックオフに通ったのは1994~

⑤フェスとか多くなったのも1997フジロックからだし

ヴィレヴァンに初めて行ったのは2002年頃だし

HMVで店舗で試聴していたは2002か2003くらいか

⑧インストアライブとかは自分は2005年のシブヤタワレコできてからだし

⑨美術館が盛り上がったのは資金力・規模感で言うと2006年くらいか?

 キュレーターとかがうんちくを語ったのが2010以降

 

※ 思いついたらだんだん足していくけど・・・

 

自分的な分析では1994くらいから東日本大震災が起きた2011年くらいまでは結構楽しかったと思う。東日本大震災から余力がだんだんなくなってきたのか下降期に入って、令和に入って底に落ち込んでる感じっていうのが体感的な感覚なんだけど・・・

 

2022もどん底ではあるけど、ワールドカップでサッカーとか盛り上がったし、netfrixとか映像系のサブスクは充実しているし、アニメは秋アニメが最高に面白かったし、面白いものはいろいろあって、面白さでいうとバブル期より全然マシな感じだけど・・・

 

みんなどんな感じなんだろうね?

 

 

ウクライナの侵略後の不吉な世界

不吉なこと言うようで悪いけど、ウクライナの侵略って今までの価値感をすべて否定するような、ものすごく大きな転換が生まれるような気がする。ノストラダムスの大予言の世界だね。想定される最悪のシナリオでロシアがウクライナを占領しちゃうみたいなエンディングだと、今までは常識だった西側の価値観が全て否定されて、日本で暮らす個人としては、お金(含む年金)が全て紙くずになってしまう世界っていうのもあり得るって思いながら日々暮らしていかないとイケナイ気がしてきた。まさにグレートリセットだね。それでも侵略されたウクライナの人よりは全然、マシな世界ではあるけど。なんとかみんなで踏ん張ってそうならないような世界になって欲しい。まあ、思っていてもこうなると個人では何にも抗えない。大きな波に流されて、どこかに流れ着くか、運よく、途中でどこかに引っかかって助かるか、もう先がわかんない、なるようにしかならないかも・・・

所得が年々減っていくみたいな話から少し離れてみよう

今日は、人間、所得が上がらない、下がる下がると言われるとそこばっかり見てしまう習性があるけど、
もしそう言われないで、別の切り口でいろいろ言われればそっちの方を見るかもしれないなんてことを
思っていた。


例えば・・・
余暇的な切り口から見れば、明らかに自分の時間は増えているはず。余暇がだんだんとりやすくなった
みたいに考えれば、なんか自分の自由にできる時間が増えた気になる。


実際、そうだって思う。


でも、お金がなければみたいなことをたぶんみんな言うだろうけど、じゃあ、自分が今まで使ったお金
って、ちゃんと資産になっているのか、あるいは、お金を使ったものが流行が終わったときに価値が
あったものだったかと考えると、自分の場合は、はなはだ怪しいと言うか、すごく無駄なものにお金
が消えていったと思う。


そう考えると、お金なんて少し減ったって、お金をかけずに楽しむことは十分できるって考えている。

まだ大学がレジャーランドだった時の想い出

自分の大学時代は大学はレジャーランドと呼ばれていた時代だった。
レジャーランドっていうのは、ひとことで言うとモラトリアム時代みたいな意味で
、大学のカリキュラムはひたすらゆるく、ヒマで何もする必要のない4年間を過ご
せるという意味で別にアミューズメントなイベントがある訳ではなく、積極的に
活動しない者(自分)にとってはひたすら暇な4年間だった。


浪人したけどなぜか英語は大嫌いだったはずの自分が四谷にある大学の法学部
に引っ掛って、4年間をすごすこととなった。


法学部に入ったのは就職が良かったから。本当は仏文科とか哲学科とか行きた
かったかな。高校時代は1日2冊くらい本をかかえて、2冊を並行したり交互
に読んだりしていた。サルトルの全集とか安部公房とか開高健以降の芥川賞
輝いていた時代の歴代芥川賞作家の本とかを片っ端から読んでいたから。


幸い、前半は山歩きの体育会に引っ掛ったので、福島から県境を13泊14日
で青森まで縦走したり、西表島を13泊14日でジャングル横断とかしたり、
青森の帰りに竜飛岬であった女の子と青森まで歩こうとか言って夜通し歩いたり、
西表島帰りの沖縄のユースホステルで年上のオネエサンと知り合って遊んだり、
まあ、それなりに楽しかったかも。


でも、大学生活はあまり記憶にない。みんな授業に出てなかったのでたいして
仲良くもならなかったし、授業には元々興味がなかったのでバイトみたいな感
覚で最低限単位がとれるくらい授業に出席した。バイトって言うのは働けばお
金もらえる。授業は出れば単位がもらえる、まあ、そんな感覚だよね。


確かフランス語の授業かなんかで、社会人に必要なのは知力と体力とやる気
とか言ってたのを覚えてる。その時に自分はやる気ないからムリとか思ってた。
(口には出さなかったけどね。)


それでもバブルがはじけてなかったので、就職は圧倒的に学生の方が優位で
一部上場のメーカーに入って今に至る。同級生はかなりの比率金融に行った。
自分は成績が悪かったから声がかからなかったけど、それでも、某損保は面
接したOBが気に食わなかったので最終面談を辞退したり、外資系のコンピュ
ータ会社にも内定をもらったりした。


今の景気とか見ると恵まれていたけど、社会人になればそれなりに揉まれて
大変だったかもね。いちおう、ゆとり世代とは違って24時間働けますかみたい
のが当たり前という時代だったので、今の感覚だとブラック企業的な労働環境で
も我慢して、石の上にも三年みたいな感じでがんばって、いちおう生き残って
いる。


レジャーランドとかいっても4年間だけの話で、その他の年はひたすら勉強して
いたか、働いていたので、4年くらい遊んでもバチは当たらないかなって思うなあ。


今の大学生は、結構勉強が大変らしいけど、世の中が物わかりが良くなって、あま
ガリガリ勉強したり、死ぬほど競争したり働いたりみたいな感じの社会でもない
んで、4年間は楽しくないかもしれないけど、それを差し引いても自分たちの時代
よりは余裕があるんじゃないかなあ。


コンピュータ系の異業種研究会なんかに参加してるけど、企業の方もそういった
活動に若い人を参加させたり積極的にしていて、仕事面でも負荷を減らしたり
物わかりがいい感じに見える。


まあ、自分たちの方が忙しかったとかいう気もないし、どっちが忙しいとか不毛な
議論をする気もないので、この辺にしておく。


大学生活は充実していようがしていまいが、その後の社会生活にはあまり影響は
ないのでは。個として社会にどれだけ注力して、どのくらい稼ぎたいのか、社会
人になるとそのあたりが問われるってことだと思う。


要は個人がどう生まれてから22年をすごしてきたかってことなんだろうね。


あ、脈絡のない話になっちゃったかも。(わら)

ゴールデンウィークに借りた本を金額換算してみる

今週のお題ゴールデンウィーク2014」

ゴールデンウィークは図書館で本を借りまくった。
発端は、ブックオフでいいなって思った本を地元の図書館の蔵書をネット検索できるので
試してみたら8割方あったので、それなら借りまくろうってことで、8連休中6日は図書館
に行った。以下、借りたやつ

(1) おじさん図鑑/ なかむらるみ 定価1,080円
(2) ボールペンでちょこっとイラスト/ あらいのりこ 定価1,080円
(3) ボールペンでイラスト ちいさなお絵描きレッスン帖/ がなはようこ 定価1,296円
(4) 鉛筆デッサン 光の流れと質感表現/ 岡勇樹 定価2,160円
(5) アズマニア(1)〜(3)/吾妻ひでお 定価648x3=1,944円
(6) 雑誌POPEYE最新刊とバックナンバー3冊 定価760x3=2,280円
(7) 失踪日記/吾妻ひでお 定価1,231円
(8) アル中病棟/吾妻ひでお 定価1,404円 
(9) うつうつ日記/吾妻ひでお 定価980円   
(10) ひねくれた人に振り回されない88の方法/岩月謙司 定価1,620円
(11) 娘の結婚運は父親で決まる/岩月謙司 定価1,512円
(12) 仕事ができる人の問題解決の技術/高橋誠 定価1,365円
(13) 最先端戦闘兵器PERFECT BOOK/別冊宝島 定価1,620円
(14) スクールガールの描き方/コミック・ドロウイングブック 定価1,800円
(15) 仕事の能力が面白いほど身につく本 「仕事ができる人」になるための必須ポイント35 
   /西村克己 定価1,100円

最近の図書館は本当に本が充実している。こんな本あるのって言うような本が置いてあるし
村上春樹とかのベストセラーも競争率高いけど置いてある。蔵書を見てると本ありすぎって思う。
もう出版しなくてもいいんじゃないみたいな。(わら)

その他に図書館以外ではツンドク本2冊読んだ。
あと、そういえばkindleでタダで一巻だけマンガが読めるっていのを読んだなあ。
棺姫のチャイカ 定価560円
燃えるお兄さん 定価300円
ニセコイ 定価400円
マケン姫 定価429円
他にTOKYO WALKERが安売りしていた
TOKYO WALKER GWを楽しめる100の方法 429円→92円

わかっているだけで24,498円分くらいタダで読んだことになる。
まあ、実際にはお金を払うんだったら読まない本も多いとは思うけど、金額換算して数字にすると
得した気になるね。それに出費ってセーブできるところはセーブした方が生活費の負担が減るので、
見直してみるって言うのはいいことだよね。

最近、一生趣味を全うする人が一番幸せなんじゃないかって思うようになった

社会的な成功者って、切れ者とかでどんなに頭が良くても絶対時間の多くを会社に捧げているので、
自分の時間というよりは会社の利益を得るための活動に時間を割く必要がある。


どんなに仕事一途で仕事が趣味の人間でも、プライベートのない生活は自分の時間を過ごしている
感覚を持てないはず。


仕事第一とか仕事がすべてというのは幼少期にひもじい思いをして働かないと生きていけなかった
戦後〜高度成長の昔の感覚だと当たり前であっても、高度成長以降に生まれた若い人の感覚だと
自分の時間のない生活が幸せだと感じる人は少ないはず。


逆に自分の時間を過ごすということは、自分の時間を多く持てることであって、趣味の時間に多くを
費やせる人が幸せっていうことになる。


また、会社の上部に行けばいくほど、マネージメントの仕事が増えて、膨大な雑事と向き合うことになる。
特に人のための雑用が増えるという点は、不幸以外の何物でもないと思う。


もっとも、仕事の他にも、家事とか子育てなどもあるので、そのあたりを無視して趣味に没頭すると
家庭の危機を迎えることにもなり、私生活が不幸になってしまっては幸せとは言えないかもしれない。


あるいは、家事や子育てからも解放されていて、趣味に没頭できる人が今の世の中で幸せなのかもしれない。


というようなことを、考えている。

ショボイハウツー本が意外と面白かった

今年の夏休み(9連休)は暑かったので家で本を読んで過ごした。
読みたい本をポチったり図書館で借りたりしたら16冊になったんだけど。。。11冊読んだ。
内訳はビジネス書6冊、ハウツー本5冊、趣味の本5冊。

ビジネス書と趣味の本はメインブログで扱うとして、しょぼいハウツー本をこのブログで紹介しておこうかな。

なんかタイトルがすごかったのがコレ。

ショボイ自分を大物に見せる技術/ 内藤誼人
 なんかタイトルだけで買ったけど、なんか予想どおりあまり読むところはないかも。(わら)
 タイトルがすごいのでまあいいと思うし、大物っていうのはみかけでなれるものではないので
 そもそもテーマがムリなんで話のタネとしてはまあいいかもね。でも、この作者さんの人たらし
 のブラック心理術って本は結構役に立つ内容なので、5冊ばかり買ったけど、人たらしシリーズ
 と次に紹介する本は結構内容があって良かった。

  

しょぼい自分を大物に見せる技術

しょぼい自分を大物に見せる技術

軽く扱われない話し方/ 内藤誼人
 この本はさっき紹介した作者さんの本だけど結構参考になる。2011年の本なのでまあまあ
 新しい本だね。普通の人が大物になるのは難しいけど、軽く扱われないというのはそんなに
 難しいことではないので、どうすればいいかという方法もできそうな内容だね。
 心理学的にどうすれば人から軽く見られないかいろいろ書いてあってまあまあ参考になる。

 

軽く扱われない話し方

軽く扱われない話し方

アタマに来る一言へのとっさの対応術/ バルバラ・ベルクハン
 この本はやっぱり心理学者さんの本なんだけど、サービス業に従事する人には、なんかひどい
 言葉で攻撃されるっていうのは割と多いシチュエーションみたいね。かなり現実的な対応法を
 具体的に書いてあって役に立つ。自分はサービス業じゃないのでこういう目に合う頻度はあまり
 多くないけどゼロではないので、結構、いい本だと思う。いい本の方を先に紹介すればいいと
 思うけど、まあ、面白い順に紹介してみた。ソフトバンク出版だけど、実はソフトバンクはいろ
 いろ文句を言われているからこういう本を出した。。。訳ではないよね。(わら)

 まあ、そんなとこ。

 

アタマにくる一言へのとっさの対応術 (SB文庫)

アタマにくる一言へのとっさの対応術 (SB文庫)