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仙芳丸航海日誌 RSSフィード

漁師の家に生まれて,建築デザインをしています。
どちらも昔からある仕事ですが,
昔のエッセンスを今に活かすと刺激的です。
山口晋作 
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August 30(Fri), 2013

まとめのまとめ・全4項

新しいサイトはこちらです。今後ともよろしくお願いします。

http://www.yamaguchiarc.com


下記が最後の投稿です。ここ数日まとめとしてアップしてきたものを集めました。

9月1日より新媒体に移行します。このブログ記事はすべてこのまま残しておきます。

  1. 脱産業生活由来型建築論考集・全24項
  2. 作品案内集・全4項
  3. 教会堂関係論考集・全3項
  4. 藤森照信さん関係・全3項

藤森照信さん関係・全3項

一人の人をずうっと見てきたという意味では、藤森さん以外にはいない。大学の時に教わった先生が藤森研の最初期のメンバーだったこともあり、勝手に親近感を持っていた。建築史専攻の後に設計を行なうというのは、珍しいことではなく私もそうだが、近年では藤森さんが群を抜いており、他の追随を許さず、というか、追随できない世界を築いて、孤高の存在となっている。

  1. 藤森照信先生,退官される!
  2. 藤森照信先生の門出を祝う。
  3. 伊東豊雄先生にダメ出ししてみる

おまけで、伊東豊雄さんのものもくっつけてみた。

こんなことを書いておきながら、今日は福山での「銅板曲げワークショップ」に素人と一緒に参加し、さらりと自己紹介した後に、「あなたの批評をバッチリ書いてますぜ!」と絶対聞こえないような小さな声で言ったかと思うと、「先生、写真をご一緒によろしいですか?」と、素人のように記念撮影もしてみた。小さな卒業式である。ちなみに腰に巻いているのは、作り立てホヤホヤの銅板で作った腹巻きである(笑。

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教会堂関係論考集・全3項

次媒体に移るにあたり、キリスト教会の教会堂関係の論考をまとめました。

卒業論文で扱った、プロテスタントの教会堂についてのものです。普段目に触れることの無い新教の建築ということで、資料を集めることから大変でしたが、その当時既にインターネットは使えていたので、電子メールと併用して、外国から資料を集めたりしたものでした。

  1. プロテスタントの教会堂を知る
  2. これが教会堂の基本形だ
  3. 雑誌掲載;キリスト教業界誌・ミニストリー第17号
  4. 資料;2001年11月25日クリスチャン新聞第五面

歴史的理論的報告は、長久清先生の過去の著作『教会と教会堂』(2000年)や加藤常昭先生らが著した『教会建築』(1985年)などでほぼすべてが書かれていますので、ここから新しく重ねるとすれば、次の世代である私などが卒業論文で調べたことを下敷きに、もう少し礼拝学も勉強しつつ、150年前のイギリスに起こったゴシックリバイバルの時代を再考察して、教会堂としての現代的エッセンスが分かるものを引き出して、報告すべきかと自分では考えています。

150年前などと書くと、ずいぶん昔の話しとお思いかと思いますが、産業革命以後の世界というのは、地域の文化的民族的慣習的な誤差はあるにせよ、大体同じような感覚で世の中が動いており、この頃の大変化の中での当時の人たちの葛藤を追うことが、即現代に生かせるものになるのだと、推測しており、たぶんこれは当っていると思っています。いつのことやら分かりませが、自分自身が建築に興味を持つキッカケとなったものですので、ライフワークとして、取り組んでいきます。

August 25(Sun), 2013

作品案内集・全4項

次媒体に移るにあたり、作品案内をまとめました。

通常、建築系のブログと言いますと、自分の作品の経過を逐一報告したりするものですが、私の場合はそうではなく、なんとなくそういうものは、近隣地区に「住宅見学会!次の週末!自然派の現代和風住宅です」なんていう、新聞折り込みの広告を出すような、そんなカテゴリーと同じような感覚を持っていましたので、そういう報告は余り行っていませんでした。

そういうわけで、振り返ってみると、実際の作品数よりも遥かに少ない4つだけの「作品案内」となっています。なお、二番目のキリスト教会の座敷再生は、前任の楢村設計室勤務時の担当者としての実績です。

  1. 作品案内1「置き屋根と荒削りの家」(2009706)

  (写真:置き屋根と荒削りの家

  1. 作品案内2「キリスト教会の座敷再生」(2009706)

  (写真:キリスト教会の座敷再生

  1. 作品案内3「土間の家2」(2010402)

  (写真:土間の家2

  1. 作品案内4「カフェゲバ」(20120316)

  (写真:カフェゲバ

August 22(Thu), 2013

脱産業生活由来型建築論考集・全24項

以下に箇条書きするのは、「戦後の住宅生産構造を悪玉だと捉え、住宅は産業によって作られるものではない、生活から生まれるものである」とする、脱産業生活由来型建築をめざした論考集です。次媒体に移る前にまとめとして残しておきます。時系列に並べ、古いものから順に列挙しています。

建物をつくるためには、1)建築技術・サイエンスを持つこと、2)建築史・ヒストリーを持つこと、3)デザイン手法を持つこと、4)思想・フィロソフィーを持つこと、そして最後に、5)自分なりの主張・コンセプトを持つこと、の5つが必要だと考えます。通常の場合、その人が意識する/しないに関わらず、1から4までは、自ずと建物に現れてきますが、いわゆる、設計屋とか、建築家と呼ばれている部類の人には、5)が必要です。

1から4までを使って目の前の建物に自分なりの主張を込めることが5)の意味ですが、5)を持つには、相応の訓練と経験が必要で、なかなか対象とする建物に魂を入れることが難しいものです。今回の論考集というのは、5)の手前である、4)の部分を作り上げるために集中して書き続けて来たということになります。このように書くと、勉強ノートを公開してるようにも読めますが、読んでくだされば分かる通り、読む人がいることを想定して、多少のサービスもしつつ、書いています。

  1. 空白の時を超えて(20110906)
  2. オーバースペック、プラスティック、インスタント(20120314)
  3. アーリーアメリカン調の雰囲気(20120413)
  4. ヤナセ問題(20120829)
  5. 建物は土地ではない(20120922)
  6. 「西山夘三」というアシカセ(20120926)
  7. 住まいを諦めない(20120928)
  8. 改めて、「私の姿勢」(20121012)
  9. ワイルド系(20130121)
  10. 戦後の住宅生産構造の罪は大きい(20130123)
  11. 理想は核家族、ばつ。理想は大家族、まる。(20130124)
  12. 再考・土間の生活(20130501)
  13. 帽子建築宣言!(20130508)
  14. 住宅は道具である(20130516)
  15. 「産業」ではなく「生活」なんだよ(20130520)
  16. 国民の生活が第一(20130523)
  17. つくる、のではなく、ある、のである。(20130530)
  18. 閉じるのではなく、開くのである。(20130608)
  19. 私の考え方/ヤマグチ建築デザインの思想(20130617)
  20. 脱産業とは「脱サラ」のことである(20130621)
  21. 脱産業的住宅の例;モルタル下地のペンキ塗り(20130629)
  22. 脱産業的住宅の例;モルタル下地のペンキ塗りその二(20130701)
  23. 流行の製造(20130713)
  24. 反強迫観念・反プラスティック同盟(20130818)

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(撮影;堂本裕樹・IMAGINE DESIGN OFFICE)