社会学的ラブソング

2017-02-20

浮世に言い忘れたこと

週明けて、また目眩でぐるぐるしてる。

「浮世に言い忘れたこと」(三遊亭圓生小学館文庫)読んだ。
昭和の大名人の随筆集、とのこと。
文章のリズム感から、語っておられるのをどなたかが書きものに
されているのだと思っていた。
大名人、後々まで名を残す噺家さんは話芸だけじゃなくて
書き言葉も美しいし、読みやすいのだな。
一柳斎柳一さんに色々教わるエピソードがあるのだけれど
そんな感じで圓生さんのお話を伺うような感じである。
明治大正昭和の話を伺う機会など殆どないので、面白かった。
人力車なんて観光地でしか見ないもんね。
半分くらいは「昔はよかった、今は・・・」という調子なのだが。
自分を捨てて夫に尽くす女性がどうとか、我慢が足りないとか。
確かに平成を生きる人間我慢が足りないのかもしれない。
若いモンだけじゃなくて年寄りもそういうとこがある。
ただ、我慢美徳としてきた歪みが平成問題として表れているような
気がして、何となくモヤモヤしながら読んでいた。
そんな事言ったらお叱り受けちゃうんでしょうけど。
圓生さんが現世ご覧になったら、どうお思いになるのだろうか。
何もかも情けなく思われるのかもしれない。

芸事についてのお話は、落語以外にも通じるものがあるなぁ、と思って
読んでいた。
ざっくり書くと
・地固め
・少しずつ、細切れにしてやればいい
・骨を覚える
・我が身に合った工夫をする
・多芸を習う
など。
間や勘は教えて貰って身につくものではない、努力を重ねて覚えていく
しかない。
落語をやる場合でも踊り、唄・三味線をちゃんとお稽古するべきだそうだ。
日常所作お稽古の一環だったのかもしれない。
あと「素人のお道楽のほうは、金をたくさん使ったほうが偉い」とか。
(というのを機材買う言い訳にしちゃいけませんね)

しかし大名人となるとご本人もその上の方も粋だなぁ。
エピソードがどれも面白かった。

2017-02-19

「あなたが待ってる」の次に聴いたら良いかもしれないTHE BACK HORN10曲

「あなたが待ってる」、凄いな。
Mステ、朝のワイドショー話題になるだけじゃない、
EXILEEXILE THE SECOND?)の方の番組に出たよ、THE BACK HORN
地元FMですら発売前から流れている。
この曲でTHE BACK HORNを知った方は沢山いらっしゃるんだろうなぁ。
それで興味持って他の曲聴いてびっくりしたりしてね。*1
実際あったんだ、身近で。
「夢の花」だけ知ってて、その次にいきなり「人間プログラム」聴いて
「・・・全然違いますね」ってバンドベースさんに言われた。
そりゃ違うわ!
何でオススメ曲ない?って聞いてくれないんだ!趣味考慮して選ぶよ!
せめて「BEST THE BACK HORN」を聴けばよかったのに・・・。

という事で「あなたが待ってる」でTHE BACK HORNを知った人が
次に聴いたらいいんじゃないか?な曲を10曲挙げてみた。
ベスト盤聴いて、いいと思った曲の収録されているアルバムを聴けばよい」
とよく言われるが、よろしければ下記の10曲も聴いて頂きたい。
選曲ポイントは聴き易さとメロディの美しさである。
はてなブログならiTunes試聴貼れるんだけどダイアリーは無理なので
収録アルバム貼っときます。
(あれば公式Youtubeも)
異論はあると思う。わかってる。
「こっちの方がオススメだ!」という建設的な異論であれば
コメント欄に書いて頂いたら、聴く方の参考になるかも。

シンメトリー
D
月光
 ここまで2曲「暁のファンファーレ」収録。

暁のファンファーレ

暁のファンファーレ

 初っ端に挙げておいて何だが「シンメトリー」も異色な曲かもしれない。
 「ノーミスよりも濃密な人生を」がTHE BACK HORNらしいと思っている。
 メロディに呼応して動くベースライン、というのも彼らの特徴だろう。

舞姫
 「THE BACK HORN」収録。

THE BACK HORN

THE BACK HORN

 個人的に「生」「死」「激しさ」「切なさ」というTHE BACK HORNらしさが
 一番バランス良く表れている曲なんではないかと思っている。

トロイメライ
シンフォニア
D
世界中花束
 ここまで3曲「リヴスコール」収録。

リヴスコール(通常盤)

リヴスコール(通常盤)

 「リヴスコール」は東日本大震災後、最初にリリースされたアルバム
 それを踏まえて聴くと、また違って聴こえるのかもしれない。

・キズナソング
 「ヘッドフォン・チルドレン」収録。

ヘッドフォンチルドレン

ヘッドフォンチルドレン

 菅波栄純が4日間渋谷の路上で生活した末に生まれた曲。
 MV観て、聴いて欲しい。(しかし公式が上げてない)
 この歌の続きに「あなたが待ってる」があるのかもしれないな。

・初めての呼吸で
 「太陽の中の生活」収録。

太陽の中の生活(初回限定盤)(DVD付)

太陽の中の生活(初回限定盤)(DVD付)

 シングルリリースもされていて、そちらも1つの作品として面白い。

・水芭蕉
・舞い上がれ
 ここまで2曲「B-SIDE THE BACK HORN」収録。

B-SIDE THE BACK HORN

B-SIDE THE BACK HORN

 「カップリングに隠れた名曲あり」という邦楽ロックバンドあるある
 「舞い上がれ」はラジオSCHOOL OF LOCK」の企画から
 生まれたんだっけ。

殆ど栄純作詞の曲じゃないか!
THE BACK HORNは全員が歌詞を書く)
敢えて初期*2の曲は外してある。
(「何であの曲が無いんだ!」というツッコミはこっそりください。)
ちょっとずつディープな曲に嵌っていけばいいんだ・・・ふふふ・・・。

どうでもいいニュース
惜しくも10曲から漏れた曲達。
・夢の花
・冬のミルク
未来
・世界樹の下で
クリオネ
・砂の旅人
未来」は映画アカルイミライ」の主題歌、「クリオネ」はちふれ化粧品
CMという事で「聴いた事ある」という方も多いかもしれない。
最近はこういう企画で50も100も挙げるの流行ってるみたいだけど
追うの大変だろう・・・という事で10曲+αにした。

*1:寧ろその反応が見たい・・・ニヤニヤ

*2:という言い方が妥当なのかは疑問であるが

2017-02-18

今日の森(ざっくり)

いつもモノとの縁を繋いで頂いてばかりなのだが
今日初めて人とモノの縁を繋ぐ事が出来た。
いつも繋いで頂くばかりでお返しが出来ていないので、
こういうご縁がぐるぐるーっと回って、
繋いでくださってた方の所に届いたらいいのになぁ。

お稽古の方は発表会ライブの話をしつつ真面目に。
難しいねん、星野源
最初から修正する心算で入れていく。いつもそうか。
ドラムスコア見ながら修正かけても聴いたらやっぱりおかしくて
師匠さんに指摘して頂きながら作業していく。
レコーディングってなーんもない状態ドラムから始めていくやん、
ドラマーすげえなぁ、としみじみしながら入れる。
曲は聴いてて「こんな感じ」とざっくり理解してる筈だが
何やってるか分からんもん・・・。
プロドラマーレコーディングの時って大抵なんもないとこから
叩いていかはるでしょ。
すげえなぁ。

次回→Aメロ後半のドラムから。
   多分バスドラスネアは直せてる筈なのでシンバルから。
   (メモし直しておくべき・・・スコアにメモったっけ。)

どうでもいいニュース
サンクス見かける度に「これが最後のサンクスコーヒー・・・」と
カフェオレ買ってたんだが、よくよく見たらファミマになってた。
最後のサンクスコーヒーはいつぞやの朝買ったやつと思われる。
(恐ろしくざっくり)

2017-02-17

カンヌの休日 feat.山田孝之/フジファブリック

まさか「あなたが待ってる」もいいけど
「カンヌの休日」もお願いしますよ、なんて
愚痴りたくなる日が来るとはな!
その逆だって想像つかないのに。

「カンヌの休日」、むっちゃ面白い!
山内と山田孝之の声めっちゃ似ててわからん!
微妙に左右に振ってある(同じマイクで左右分かれてる感じ?)が
それでも分からない。
元々声が似てるのもあるかもだけど、もしかしたら山田孝之が
似るように似るように、寄せてきてるのかもしれない。
もし志村やダイちゃんがメインボーカルだったとしても
それぞれの声に寄せてはるんかもしれん。
インスト聴くのも面白い。
オルガンがごっつい歪んでたり、ギターがえげつなかったり(褒め言葉)。
真ん中の方で鳴ってるのがわりと普通な感じで、
左右に大きく振られてる方がえげつない・・・素敵。
これライブギター2本だとどうなるのか聴きたい!
その時は名越さんだといいなぁ。
でも次のライブはどういう規模・スタイルなんだろう、
名越さんのサポートがあったら嬉しいけど
そうすると次にコーパス(しかも西日本で)観られるのは
何時になってしまうのだろう・・・
って、どうでもええわ!
わたしギター弾けるようになったら、右で鳴ってる方弾きたい。
さらにどうでもええわ!
閑話休題
ベースラインめっちゃ動く!
右で鳴ってるえげつない方弾く山内観たあい!
全てのフリーダムさが増し増しになっている!!

Here」のドラム山内なのは聴く前にクレジット見て知った。
敢えて先行試聴我慢したのに。
クレジット見る前に「ドラム誰?BOBOさんじゃないよね?」って
おろおろしたかった。
ふわあっとしたドラムの音だなぁ。
これはこれで素敵。
じんわり染みる曲。
お部屋探しのminiminiで引き続き「Here」を起用して欲しい。

そのどちらもシンセばりばり効いてるっていう。
幸せ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

どうでもいいニュース
「feat.」はアーティスト名じゃなくて曲タイトルに付くんだな。

2017-02-16

温度差というか見えてるものが違うというか

少なくともはてな界隈では話題なこの記事

Suchmosは誰のものなのか そのブランドとマーケティング - KAI-YOU BLOG

若者/次世代の旗手」って言われるのは聴く層の事だと初めて知った。
こういう時って”演る側”の世代で言うんだと思ってた。
今の若い子はこういう音楽やってるんですよ、聴く人も多いんですよ
聴く人の世代までは深く追求してないけど)、みたいな。
”懐古的”な方が若い子には却って新鮮なんじゃないかねぇ。

ただメディア的な盛り上がりとの乖離はあったのかも。
去年のフジフレンドパークの大阪のゲストがSuchmosで
「やったーSuchmos観たかったんだー!」と喜んでいたのだが
周りの反応が薄かった。
その時点で既に雑誌・Web媒体の「次に来るのはこいつらだ!」的な
特集で名前見かけてたし、ラジオで「STAY TUNE」が沢山流れていたので
「おお!観に行くのか!どんなんやったか教えて!」ってな
反応があるかと思ったが
色々聴いて知ってはりそうなコピバンの皆さんの食いつきが無かった。
それこそ上の記事でおじさんだのナイスミドルだの言われる層だ。
TwitterのTLもその時は反応少なめ。
観た直後に色々感想呟いてたら、やっと反応があったぞ、みたいな。
媒体でうわーっと盛り上がる割に反応薄いわーって思ってた。
流石に今はサチモさんの話題多くなってる。
それでも「人気があるのは若者よりおじさん」と言う割に
”おじさん”のウケが良いようには思えない。

まーソースが小生の周りの人々なので偏ってるといえば偏ってる。
それでも「流行ってるぞー!」って言われるのと「確かに流行ってる」と
認識するのと、タイムラグが大きくなってきた気はする。
*1はもうちょっと差が少なかった気がする。
「確かに流行ってる、ワシは嫌いだが」だったのが
「流行ってるって言うけどほんと?周り見ても反応ないぞ」になったような。
見る人によって全然違う現実存在してるみたいだ。
見るモノが違っていても何となく「四足だぞ」っていうのは分かってたのが
今は人によって「四足だぞ」「いや足は三本」「足なんて無い」「丸い」くらい
違ってる、みたいな。
メディアの皆さんはやりづらいだろうなぁ。
「これが来るぞ!」つってもなかなか来ないし
勝手にSNSで盛り上がってるし。
情報発信してもツッコミネタでしかない場合もあるし。

よく考えたら、上の記事の人の真似っこして考えたら
全然違う結果になっちゃってる。

*1:っていう言い方が既におじさんだよなー