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美徳の不幸 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-07-20

[][]原発日本会議に関する本を中心に

今回注文したのは、タイトル通り原発や日本会議に関する本と、知り合いが関わっている本で買いそびれていたものをチョイス。

脱原発の哲学

脱原発の哲学

Twitterでもフォローさせてもらっている佐藤嘉幸先生の本。

これまた知り合い多数執筆の本。くれるかな、とさもしい期待もしていたのだが(笑)、購入。

原発プロパガンダ (岩波新書)

原発プロパガンダ (岩波新書)

またぞろ、原発の安全PRも復活しつつある今、読まねばと思う。

これは買いそびれていたもの。今、僕は「戦後日本での戦争体験の語られ方」みたいな主題講義をしているのだが、参照するべきだった。

日本会議の正体 (平凡社新書)

日本会議の正体 (平凡社新書)

日本会議の全貌  知られざる巨大組織の実態

日本会議の全貌 知られざる巨大組織の実態

取り敢えずこの2冊。菅野完さんの『日本会議の研究 (扶桑社新書)』は買ったし、山崎雅弘さんの『日本会議 戦前回帰への情念 (集英社新書)』は送っていただいた。

これは買いそびれていた。日本会議が最近注目されているが、それより前に「草の根保守運動」を見続けてきたみなさんの共著。

ルポ アフリカに進出する日本の新宗教

ルポ アフリカに進出する日本の新宗教

これはタイトルに惹かれて。花伝社、最近面白そうな本を出すよな。この本で書かれてある事例で、僕が事前に多少知っていたのは崇教真光くらいしかない。

在日コリアンキリスト教現場に常におられた飛田さんの本。

2016-07-07

[]zabadak吉良知彦さん急逝

信じられない知らせが飛び込んできた。実は妻からのメールで知ったのだが、僕がずっと敬愛していたミュージシャン、zabadakの吉良知彦さんが急逝したのだ享年56歳。

ここまで長くファンで居続けたバンドはなかったし、一生ついていく予定だったのが、こんなにも早くお別れが来てしまうなんで、哀しすぎて却って涙も出ない。

D

この曲は吉良さんがお母様を亡くされた時に作った曲で、レコーディングの時は気持ちがこみ上げてなかなか歌えなかったと言っていたと思うが、今度は我々ファンがこの曲を心の中で歌いながら、とりあえず吉良さんを見送る。

2016-07-02

[]鈴木祥子レコーディングライブ音響ハウス

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僕が凡そ四半世紀、ファンを続けているシンガーソングライターの鈴木祥子さんですが、この度はある意味「前代未聞」の試みのライブが開かれました。「鈴木祥子マンスリー・レコーディング・ライブ第1回 しょうことスタインウェイの夕べ〜D-Durは復活の調べ〜」と題されたそのライブは、その名の通りレコーディングをするというライブで、何と参加者にはその場で焼きたてほやほやのCD-Rが渡される、というもの。こんなコアな内容のイヴェントですから、当然年齢層も高く「あの人の顔、どこかで見た事があるな」と思うようなメンツばかりが集結、というライブでした(具体的には、前回の世田谷でのライブでお見かけした人々が再集結、といった方が手っ取り早いか)。

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場所新富町の「音響ハウス」。当たり前ですが、レコーディングスタジオに入るのは初めて。楽器ピアノのみで(Steinway & Sonsのもの。ライブタイトルもそこから)、コードはDのみという「縛り」でのこのライブは、「レコーディングスタジオ」と「コントロールブース」の二箇所にファンが分けられ、僕はスタジオ組だったので、余計な音は一切出せないという緊迫したライブでした(靴も、音が一番出ないものを選んできました)。英作文の例文で憶えさせられた「針が落ちても聞こえただろう」という文章を思い出す程の静けさ。コントロールブースの方は、ガラスで隔てられているので(その代わりマイクの音が直接流れ、映像カメラで大きなスクリーンに映されていたそうです)、結構くつろいだ感じで、いつものライブとあまり変わらなかったと友人がいっておりました。

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レコーディング前提ということで、MCもほとんど挟まれず、いつも以上に淡々と進んでいきました。以下で、そのセットリストを挙げておきます。実は、事前に公式サイトセットリストが発表されていたのですが、当日になって「歌う気分になれない」ということで、いくつかの曲が外されました(「Sickness」「いつかまた逢う日まで」が外されたはず)。

祥子さんはこの日、白と黒の斜めのストライブのブラウスと、ダークなスカートで登場。着席してすぐに演奏がスタート。

1. VIRIDIAN(VIRIDIAN/1988)

2. ひとりぼっちコーラス (風の扉/1990)

3. Love Child (Hourglass/1990)

ここまで一気に演奏して、ようやく我々も拍手ができる状況に。阿吽の呼吸というか、祥子さんが楽譜を横に投げ捨てるときはそのまま続けるとの合図だと我々も承知して、それをしないときは小休止、ということで拍手をしました。

4. Goodbye, my friend (Radiogenic/1993)

5. プリヴェ(私小説/1998)

6. 区役所に行こう (あたらしい愛の詩/1999)

7. 5years,/AND THEN...(Sweet Serenity/2008)

ここで祥子さんが、縛りのコードである「D-Dur」について解説。祥子さん曰く「このD-Durというコードは、バッハとか、宗教音楽でよく用いられるものですが、復活、という意味があるそうなんですね。とても明るく開放的なコードなんですけれども、自分の今までの人生とか、歌にその人生は書かれていて、それを歌ってきたのですけど、私はご存じの方も多いでしょうが、約1年半、2年弱音楽活動を全くやらなかったという時期がありまして、そのときがご心配をおかけしましたが、そこからの復活、といったら大げさなんですけども、また音楽に向かう気持ちになった今の自分の気持ちをD-Durのこの響きに込められたらな、それを分かち合えたらなと思って、今日D-Durの曲ばかりやっているんですけど、大丈夫?飽きてないですか?(会場爆笑)」とのことで、当然その「復活」を言祝ぐために我々は集結しているのですから、大丈夫に決まっています(笑)。逆に僕などは音楽理論が判っていないせいもありますが、「これらの曲、全て同じコードの曲なのか」とびっくりしたくらいです。「というわけで、また同じコードの曲が続きます」と演奏が再開され、

8. 最後ファーストキッス(水の冠/1989)

9. モノクロームの夏(シングルTRUE ROMANCE』のカップリング/1995)

10. だまって笑ってそばにいる女 (私小説/1998)

11. LOVE IDENTIFIED (鈴木祥子/2006)

12. 日記 (私小説/1998) 月光ベートーベン)を挟んで

13. Silent Dream(Hourglass/1990)

14. どこにもかえらない (Long Long Way Home/1990)

ここまでが予定されていた録音タイム。これ以降は双方緊張もほぐれ、自由雰囲気で聞くことができました。

15. GOIN' HOME (SNAPSHOTS/1995)&Gimmie some Life(Love, painful love/2000)

この曲が終わると祥子さんは立ち上がり(実際、事前に発表されていたセットリストのラストはこの曲でしたから)、スタジオから退出。我々も今日はこれで終わりかな、と思ったら、すぐに祥子さんが再び現れて、予期せぬ「アンコール」タイムに突入。しかも「何かリクエストあります?」といきなりリクエスト合戦に。最前列から数名が声を挙げ、採用されたのは以下の2曲。

1st encore

16. 夏のまぼろし(Long Long Way Home/1990)

祥子さんはこの曲を少し忘れかけていたのか、ジャズっぽいアレンジ(というか、新しいメロディ)が途中に挿入されたりして、『のだめカンタービレ』のエピソードのだめコンクール直前に聴いた音楽が課題曲に混じってしまう、というエピソード)を少し思い出しちゃいました。

17. My Sweet Surrender(my Sweet Surrender/2010)

この曲をリクエストしたのは、知り合いの方。最初祥子さんは「あ、ピアノで弾いたことがないな、コードが判らない、ごめんね」といいながら、音を確かめているうちに「あ、判ってきた」といって、そのままノリノリで歌いきってしまいました。ナイスリクエスト!

この2曲で祥子さんは再びレコーディングスタジオを退出。さて終わりか、と思ったら、またまた登場のダブルアンコール。コントロールブースにいた人々も、続々とレコーディングスタジオに入ってきて、全員が一堂に会してのアンコールになりました。

2nd encore

18. トルコ行進曲

最近祥子さんはバッハやモーツアルトの曲を練習しまくっているとブログにお書きでしたが、まさかこの曲を弾いてしまうとは・・・。

19. 海辺ラジオ(SNAPSHOTS/1995)

この曲も、夏に相応しい曲でしたね。歌詞は、完璧に歌詞を暗記しているファンがところどころ祥子さんに教える、ということに。

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これにてライブは完全に終了。その後は、CD-Rをもらって退出。僕とライブ仲間は、どうせその後飲むのだから最後でいいや、ということで最後まで残ったので、受付をなさっていた祥子さんのお母様と話すことになり、友人の一人はある曲の話題になった時お母様に「どんな曲だっけ?ちょっと歌ってみて」と無茶振りされたので笑いました。祥子さん自身が「復活」といっていたわけですし、ファンとしてはどこでも好いからまたライブをして頂ければ、それだけで満足です。ライブの終わりに、今レコーディング中の新曲さわりも聞かせてもらいましたし(菅原弘明さんとの久々の作業で、菅原さんらしいアレンジも聞こえてきましたし)、そちらの完全も首を長くして待っております。

2016-05-31

[][]ふらっと入った書店

お買い物。ここ2年ほどで出たものだな。

これは大変貴重な研究朝鮮近代史且つ科学史学術書。

この方の研究は寡聞にして存じなかったが、前書きに「仏教関係者からは嫌われるであろう」という台詞に惹かれ購入。

簡便で参考になりそうなブックレット

南米「棄民」政策の実像 (岩波現代全書)

南米「棄民」政策の実像 (岩波現代全書)

時々漏れ聞く、日本中南米への「棄民政策とその足跡ちょっと興味が湧いたので。

この手の本は結構読んできたのだが、確認のため。

2016-05-13

[][]植民地と葬送に関する本を

先日街中に出たついでに、植民地朝鮮満州国、そして最近学生の影響で気になっている(卒論テーマで葬送の変化を追いたい、というのがいるのだ)「葬送」に関する学術書をまとめ買い。

開港期朝鮮の戦略的外交 1882-1884

開港期朝鮮の戦略的外交 1882-1884

知り合いの朝鮮近代史研究者酒井さんの単著。祝、ご出版!友人の本は「俺が買ってあげないと大変なことに」と思いつつ買っております(笑)。数年間の朝鮮近代外交の変化をインテンシヴに追いかけたもの。

渋いテーマ。訳者が、これまた知り合いの庵逧(あんざこ)さん。農業は「植民地近代化論」でも常に焦点となるテーマ(植民地権力が農業の発展に寄与したのか、それとも小作制度などを強化したのか、等)。

タイトル通り、朝鮮の女性を巡る学際的なシンポをまとめたもの。

これも出版を心待ちにしていたもの。最近、植民地におけるモダンボーイ、モダンガールについての研究は徐々に増えているが、この書もその流れに棹さすものとなるだろう。表紙の写真美人が写っていると思ったら、有名な舞踏家崔承喜でした(資生堂モデルとかもしてたっけ、彼女)。

沖縄人、台湾人と、帝国日本マージナライズされた存在交錯小説ラジオドラマからも浮かび上がらせようとしたもの。

満州国におけるさまざまな女性たちの研究が集められていて、面白そう。

動植物供養と現世利益の信仰論 (考古民俗叢書)

動植物供養と現世利益の信仰論 (考古民俗叢書)

おお、これだけ動植物供養についてまとめた研究はなかっただろうな、と思って購入。

葬式は誰がするのか: 葬儀の変遷史

葬式は誰がするのか: 葬儀の変遷史

新谷先生の本から、この手の問題は入るっていうのが習い性になっているな、僕は。

これもいろいろな専攻の者が集まった研究会書籍化

関沢先生の編集だが、この本にも新谷先生が関わっている(まあ、当然か)。

2016-04-26

[][]知り合いの本を

今日は何冊か、知り合いが出した本を中心に購入。

有田先生日韓社会比較の本。

ネット友達中町さんの、アラブ音楽社会運動との関係に関する本。

編者のお二人の先生は昔からお世話になっている方々。タイトル通り、人口減少社会(檀家の数が少なくなる社会)で寺院のあり方を探った論集。

ヨナスの本はかっこつけて何冊か買っているのだが、ほとんど積ん読状態。これは、タイトル通り古代グノーシスに関する大著で、グノーシス研究第一人者大貫先生が翻訳

沖縄戦場の記憶と「慰安所」

沖縄戦場の記憶と「慰安所」

沖縄に関する本を時々買っているが、沖縄における慰安婦問題は多少聞いたことがあっても無知なので。

時々ドキュメント映画も買うのだが、その指針として。知り合いも何人か執筆しているし(岸政彦さんとか想田和弘さんとか)。

2016-04-18

[][]新年度最初のお買い物

実は、正式にはまだ大学から研究費は下りていないのだが(だから、数週間はツケ、という形になるな)、久々に本屋に行って辛抱できずに購入したのが以下の本。

インド独立の志士「朝子」

インド独立の志士「朝子」

この人物については全く知らないけど、面白そうなので。白水社は、この手の本を出すねえ。

末木先生親鸞の伝記。研究者仲間の大谷栄一さんが勧めてくれたので。

宗教と現代がわかる本2016

宗教と現代がわかる本2016

僕もこのシリーズには何度か書いているが、今回から判型が変わった。特集記事が充実。

知り合い多数執筆。あまりこれまで顧みられることのなかった「近代仏教」というジャンルの研究は、この数年で長足の進歩を遂げているが、その指針ともなる入門書

僕がお世話になっている趙景達先生を含めた執筆陣。

タイトルだけで購入決定。最近沖縄を中心として、南島宗教状況や歴史に関する本を読み進めているので。

在日大韓基督教会の歴史という、マニアックな書だが、これは僕は(というか大学が)買わねばならない本。

僕、今まで数冊上里さんの本で沖縄の近現代史勉強させてもらっているのでこれも。

これも同様なマニアックな日本キリスト教史の本。

一度僕の研究室にも話を聞きに来た李さんの博士論文。僕も彼女が取り扱っている高橋亨という京城帝大教授を少し調べたことがあるが、徹底して彼女がやってくださった。これから読みます。

これまた知り合いの宗教学者たち(恩師含む)の論集。しかも編集者がよく知っているSさん。これは買うしか。

研究会でご一緒している中生先生の大著。まさに首を長くして待っていた。この前の研究会の折に、著者割りで売って頂いた。