桜が似合う川を訪ねて+海の風景

元荒川の桜2007.4.1

 こんばんは! 今日は2月12日と同じコースで、桜を追いかけました。 どうしても私はこの時期になると、しつこい位”水辺の桜”を追いかけてしまいますが、やはり川によってぜんぜん趣が異なります。 例えば明日にでもご紹介しますが、練馬区内を流れる白子川(荒川水系一級河川)と桜ですが、典型的な都市河川でも、桜が彩りを添え、ものすごく素敵な風景になりますし、ここではもうお馴染みの柳瀬川にしても、中流域の〔金山橋〕(東京都清瀬市)付近の風景と、上流域の〔共開橋〕(埼玉県所沢市大字久米)付近の風景、あるいは下流域の〔志木大橋〕付近の風景とでは、かなり趣は異なります。 しかし、どの川でも、どの川の流域でも、桜の風景というものはやはり素晴らしいと思います。 まだこれから桜のシーズンという地域もありますので、今後も可能な限り追いかけてみたいと思っております。 

最後は海の風景を…



やはり平塚まで来たら海も見たくなってしまいます。 前回同様金目川の河口がある平塚西海岸で暫し海を眺めておりましたが、結構海が荒れておりました。 でも、その荒れた海はサーファーにとって喜ばしいことで、大勢のサーファーが波と格闘しておりました。 やはり海は生き物であることを実感しましたね。


 まだまだご紹介したい写真(桜ではなく)がありますので、明日続編をお届けします。 お付き合い感謝です。m(__)m

元荒川(埼玉県鴻巣市吹上)の桜風景


3月のダイヤ改正で東所沢にも「ホリデー快速むさしの」が停車するようになりましたので、この列車で先ず大宮に向かい、高崎線に乗り換え、吹上に向かいました。


吹上駅に着き、2月に訪ねた時と同様、〔榛名橋〕※地図へ先ず向かいました。 着いてすぐ川に目を移すと、いや、驚きましたね。予想以上の素晴らしい風景です!


さらに下流を目指し歩きました。 これは〔新佐賀橋〕付近の風景です。 途中花見のためのブルーシートが何枚も敷き詰められており、正直撤去してやりたい気分になりましたが、でも、皆さん花見を心待ちにしていたのですから、まあ仕方ないですね。




菜の花とのコラボです。(高砂橋付近)


「こっちにも目を向けて!」とばかりにアピールしておりました。 元荒川は桜だけではなく、様々な花が楽しめます。 

金目川(花水川)と桜

 元荒川の桜風景を思いきり堪能し、前回同様吹上から平塚に向かいました。 湘南新宿ラインとホリデーパスのおかげで、こういう旅も楽しめてしまいます。 それでも吹上から平塚まで2時間なので、やはり遠いですよね。


平塚駅南口から西海岸行き湘南神奈中バスに乗り、終点の「西海岸」バス停で下車しました。 ここから上流を目指して歩き、〔高麗大橋〕から上流側の桜並木が見頃を迎えておりました。※地図




かながわの景勝50選」にも選ばれている高麗山と金目川の風景です。 この高麗山は東海道線や平塚の海岸からも見えるので、目にされた方も多いと思いますが、実は密かに好きな山なのです。 この高麗山の名称の由来ですが、新羅によって滅ぼされた高句麗の王族が大磯の浜に上陸し、この辺りを開拓し、住み始めたことから名付けられたそうです。 湘南平からこの高麗山にかけて自然の宝庫と聞いておりますし、山頂からの眺めも素晴らしいとのことなので、いつかこの山を登ってみたいと思っております。

 平塚に着いた途端、上空は雲に覆われ始め、絶好のコンディションという訳ではなかったのですが、でも、なかなかの風景を楽しめました。 それにしても気温が高く、セーターを脱ぎ、Tシャツ1枚で歩きましたが、春を通り越し、初夏のような陽気でした。