桜が似合う川を訪ねて+海の風景
こんばんは! 今日は2月12日と同じコースで、桜を追いかけました。 どうしても私はこの時期になると、しつこい位”水辺の桜”を追いかけてしまいますが、やはり川によってぜんぜん趣が異なります。 例えば明日にでもご紹介しますが、練馬区内を流れる白子川(荒川水系一級河川)と桜ですが、典型的な都市河川でも、桜が彩りを添え、ものすごく素敵な風景になりますし、ここではもうお馴染みの柳瀬川にしても、中流域の〔金山橋〕(東京都清瀬市)付近の風景と、上流域の〔共開橋〕(埼玉県所沢市大字久米)付近の風景、あるいは下流域の〔志木大橋〕付近の風景とでは、かなり趣は異なります。 しかし、どの川でも、どの川の流域でも、桜の風景というものはやはり素晴らしいと思います。 まだこれから桜のシーズンという地域もありますので、今後も可能な限り追いかけてみたいと思っております。
元荒川(埼玉県鴻巣市吹上)の桜風景
金目川(花水川)と桜
元荒川の桜風景を思いきり堪能し、前回同様吹上から平塚に向かいました。 湘南新宿ラインとホリデーパスのおかげで、こういう旅も楽しめてしまいます。 それでも吹上から平塚まで2時間なので、やはり遠いですよね。
平塚駅南口から西海岸行き湘南神奈中バスに乗り、終点の「西海岸」バス停で下車しました。 ここから上流を目指して歩き、〔高麗大橋〕から上流側の桜並木が見頃を迎えておりました。※地図
「かながわの景勝50選」にも選ばれている高麗山と金目川の風景です。 この高麗山は東海道線や平塚の海岸からも見えるので、目にされた方も多いと思いますが、実は密かに好きな山なのです。 この高麗山の名称の由来ですが、新羅によって滅ぼされた高句麗の王族が大磯の浜に上陸し、この辺りを開拓し、住み始めたことから名付けられたそうです。 湘南平からこの高麗山にかけて自然の宝庫と聞いておりますし、山頂からの眺めも素晴らしいとのことなので、いつかこの山を登ってみたいと思っております。
平塚に着いた途端、上空は雲に覆われ始め、絶好のコンディションという訳ではなかったのですが、でも、なかなかの風景を楽しめました。 それにしても気温が高く、セーターを脱ぎ、Tシャツ1枚で歩きましたが、春を通り越し、初夏のような陽気でした。