玉虫備忘録

2018-08-20

8月20日(月)人生イロエロ、昆虫もイロエロ、アリンコもイロエロ♪ 22:09


 概ね曇り、午後からしっとり霧雨。21℃〜28℃、61%。ちょっと蒸し蒸し。



 生き方の多様性とは:

 生物つうのは、イロエロと常識破りな生き方をしとるもんだすぅ。寄生共生、偽装、変態などあらゆる生き方がありまふ。メスがオスに変わったり、オスがメスに変わったりは当たり前で、両方備えているキメラまでありまふ。植物の接ぎ木、挿し木なんてのも不思議ですぅ。自然界ではあんまし、そんなシチュエーションな無いでしょうに、何故か進化で保存されてる不思議な性質?

 その中で、アリやハチは集団でコロニーを作って生活する社会性動物でアリます。普通は(普通ってなんじゃ?)女王を中心にコロニーを作ります。そして、女王以外は、シャカリキに働く2割と、働いたり遊んだりの6割と、まったく働かない2割に分かれまふ。すかす、この分類は生得的なものではなくして、働く2割を取り除くと、残りのあんまし働かないのからまた2割が出現します。まったく働かない2割を取り除いても、また残りのあんまし働かないのから2割が全く働かなくなって、元の2:6:2の比率に戻るとゆわれます。不思議ですねぇ。どこかで、集団的バランサーが働いている模様!

 と、思てたら日本でもごく普通に見られるアミメアリ(3mmくらいでお腹が丸くテカテカ)の生態が、これまたおもすろい!女王は居なくて、働きアリはみんな子供を産めます。そして全く働かないのと、良く働くのは遺伝的に決まってるらしい。甘利働かない母から生まれたのは、やっぱし働かない。しゃかりきに働く母の子供は一生懸命に働きます。その結果、どーなるか?働かない方はエネルギーが余ってるからどんどん子孫を増やして、働く方は過労死して子供が少ない。その内に働かないのばっかしになって、群れはホロン部という経過をたどりまふ。

 それじゃ今まで残ってるはずないじゃん!と思うのが浅はかさ。実は集団的な寄生つうのをしていて、働かないアリばかりになったら、別の群れに紛れ込んでしまうんすよ。こんな奴らいなくったってイイじゃん!とか思うのはアカサカサカス。どっか分かんない機序にて、群れの強化に役立っているのではアルマイト

 人間社会だって、まったく役に立たなくても、立ちまわりだけが上手くって高級取ってるのもいれば、すごく役に立ってるんだけど貧乏な人もおるけんねぇ。この世界は、表面的な価値判断だけじゃ回らないってことでしょうか?アリリ!




 「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」小町針

 

2018-08-19

8月19日(日)「目」は情報授受の最大の窓口なんであーる。 16:56


 白っぽい晴れ。19℃〜29℃、45%。急に涼しくなったら、疲れが出始めた感じ。低温炭酸泉にゆく。




 どこにこころは現れる:入力あれば出力あり!


 こころは見えないもんですが、ふとした拍子に表出してまうんですよ、ホンマ。人を蔑む高慢な人のアゴ先や、皮肉る人の口端か、あるいは怒りを抑えきれぬコメカミのぴくぴくか。苛立ちをそのまんま体現するのは貧乏ゆすり、はたまた人を受け入れる大仰な手の仕草には下心が透けてみえまふ。

 しかし、人の本心が一番表われやすいのは、実は目なんすよ。昔の達人は、こころを読まれないように、目を半眼に閉じて試合を行ったといいます。「目は口ほどにものを言い」つう諺もありまふが、こりはホント。常に論理的な文言を発する口よりも、無意識をも顕現する目の方が、正直なんすよ、実のところ。

 目が泳いだり、目がすわったりと、意識の表面に浮かび上がる以上のものが、目に現れちまうんすヨット!赤ちゃんも周りの人の目を良く見つめますが、逆に口のきけない赤ちゃんのこころを読むのも、実は目なんすよ。赤ちゃんの視線が何処に向いたかで、関心の在りかを探ったり、そこに留まる時間の長短により、関心の強弱を計ったりします。

 「しのぶれど 色に出でにけり我が恋は 物やおもふと 人の問ふまで」・・・この色というのは、全身から発する心の象(かたち)なんですが、その要はやっぱし「目」なんすねぇ。ども。だから昔の中国賢者は、本心を探られないようにいつも目を細くしてたんすね。ま、それ自体が充分に怪しい仕草ですが。ホゲホゲ


 

2018-08-18

8月18日(土)急に涼しくなって、かだらが驚いてまふ♪人間とは? 20:51

 
 白っぽい晴れ。18℃〜27℃、43%。極めて過ごしやすい1日。エアコンを1度も点けなかったですぅ♪


 

 君にはキミの夢があーり♪僕にはボクの夢があーる♪

 人間は思い込みの動物であるということは、これまで縷々述べてきました。すなわち人間は、辻褄の合った物語り(ストーリー)に依拠しないと生きてはいけない動物なんですね。物語りといっても大小あります。大きな民族的な神話から、個人電波な妄想まで。普通は(普通ってナンダ?)今までの人生から得た、とても頼りないバイアスとなって現れます。官僚の家には官僚的な、魚屋の家には魚屋的なバイアスが掛かります。軍人の家には国を守る気概が、ホームレスの家には(アレレ?)自由闊達な気風が、本人の意志とは無関係に生まれます。家業ならぬ家風と言えましょうか?

 そして、ここからがこの世界の極めて破壊的な矛盾といいますか、自己矛盾といいますか、ハッチャカメッチャカになるんですぅ♪・・・この本性に気が付かずに、自分の思い込みがこの世界の全てだと思い込んだ方が、じつはですねィ、生き生きとした波乱万丈の人生を歩めるんですね。なにしろこの世界が自分が思っているトーリと思い込んでるんすから、リアリティがあります。そこで全力で泣いたり喜んだりして、主観的にはイイ人生を送れるかも知れない。

 すかす、この世界は自分の思い込みバイアスが掛かっていて、ホントの世界とはかなーり乖離があるんぢゃアルマイト?と斜に構えると、一所懸命に生きる気がしなくなります。いわゆる一つのゲームの世界で生きてるようなもんですね。ホントはその方が正しいと思うんすが、シャカリキに生きてる人が羨ましくなりまふ。この状態を頭でっかちアホと申します。自分の考えで、自分に鍵を掛けてしまってるんすよ。アア,ムジョウ!

 知ったがための不幸と、知らずにいる幸せ!どっちがイイのかっ?つうこたー、誰にも分かりまへん。ごく身近な例で言へば、「恋人の本心を知りたけれども、知りたくも無し。」ってなところかな?でも、人間の表層意識なんて、ホントに地球の大気圏みたいに薄っぺらいんだから、その本心なんて自分でも分かんないですよ。大好きだから苛めるとか、大嫌いだけど阿るとか。そして、その立場や役割が人格を決めると。ホントに思い込みって恐いですね、怖いですね、強いですね〜〜〜!どもども。

2018-08-17

8月17日(金)蒙霧昇降(もうむしょうこう)深い霧が上下する頃。 21:25

 朝のうち雲残るも快晴!25℃〜29℃、30%。北寄りの風強し。湿度低く過ごしやすい。プールだん。




 全体主義個人主義:雑感!

 これも二分律の誤謬のような気がしてきました。共同体(国家?)が無くなれば、その中の個人は生きてはいけないから、共同体(国家?)が全てであるっ!つうのと、個人がしやわせに生きるための共同体(国家?)なんだから、共同体(国家?)は手段としての仮想だっ!つう両方の意見に分かれると、国論は分断されます。

 しかし、今回の隠れた賢者@尾畠春夫さんの、これまでの言動や実績を知るにつけ、そんな抽象的な腑分けより、まずは実践ありきの感を強くしましたのだ♪一人ボランティアを自称して、全て自律、自立、而立して自己完結しながら、みんなの為に働くという生き方!困った人や弱い子供がいれば理屈抜きで助けに行く。報酬は断固固辞する信条の確かさよ!在野の賢人と言わずしてなんと呼ぶ!ただ隠れているだけで、このような御仁はゴマンといるような気にさせてくれたのも、尾畠さんのお蔭です。そして表彰は敢えて頑なに断らず、ごく自然体で受賞して母前に飾ると。ホムホム

 「困った時はお互い様、明日は我が身かもしれないから。」という何気ない言葉に、その信条は凝縮されています。昨今の、偶々時流に乗ってカネを掴んだ成金たちの「貧乏人や透析者は自己責任障害者LGBT生産性がない」発言と、全く正反対の生き方です。他人に対する想像力の違いと言ってもいいでしょう。そもそも二十歳を過ぎた者は、すべて生物学的には老化に向かっているんです。そして老化とは身体障害者精神障害者になる過程に他なりません。すなわち、明日は必ず我が身なんですぅ。いずくんぞ、助け合いせざるべからず!これが、全体主義でも個人主義でもない、共同体原理の粋ではあるまいか?


 魚屋のおいちゃんが、憲法とか愛国とか言わずして、図らずも人々を愛する行動を実践していることに、恥じる人は大勢いるんじゃあるまいか?(勿論わだすが一番恥じてるんですが。)でも、そーした本人が一番しやわせそうなのが、これまたこの世の真実を浮き上がらせておりまふ。眉根を寄せて「社会改革(左)や憲法改正(右)」を唱えている者たちは、あんまし幸せそーぢゃないもんねぇ。ザンネン!

 cf. https://www.huffingtonpost.jp/abematimes/obata-san_a_23503180/

2018-08-16

8月16日(木)社会制度も疲労するのん? 19:20

 曇りがちな晴れ!27℃〜32℃、62%。強風で自転車将棋倒し。プールだん。




 立憲主義の1解釈:

 「立憲主義とは、主権在民に於ける統治法の一つである。国民が議員を選び、その議員からなる議会法律を作り、政権を選ぶ。その法律政権を縛るのが憲法である。」・・・建前的に言へば、国民が選んだ政権を国民の総意である憲法が縛るのは、自分が自分を縛るようなものだから、これ正に自縄自縛に陥りそうですぅ???(君主を縛るんなら分かるんですが)。

 一つには、例え国民が選んだ政権でも、託しただけであって全権移譲ではないことで、常に監視が必要である。またこの制度は資本主義と並行して出てきたものであり、株式会社の制度と類似性があるという解釈もある。株式会社国民国家)は株主(国民)が主人公である。経営(政治)は株主が託した役員政府)が行う。つうようなアナロジー主権政権の関係を説明できる。でもこれは初期の資本主義であって、現代は(特に日本では)、利害関係者(ステイクホルダーズ)が多すぎて、必ずしも株主主権が実施されているとは言い難い状況です。むしろサラリーマン社長、役員や従業員などの影響が大きいような希ガスる。上場企業の4割の大株主日銀だっつうから、もし主権行使したら、完全に国有企業になっちまいまふ。株式会社も立憲国家も、そろそろ(いやかなーリ前から)制度疲労が起きてるような気がしますねィ。でも、新しい制度というのは、革命でしか生まれないんすよ、ホントのところは。この辺が悩ましいところでやんすね。どもども。(「ハゲタカ」に触発されて)

 

2018-08-15

8月15日(水)昭和は遠くなりにけり。 20:17


 晴れ晴れ。27℃〜33℃、61%。プールだん。やはし暑い時はプールでやんすねィ♪



 今は昔:

 「昔々あるところに偉いお爺さんがおりました。お爺さんは、困っている人がいると聞くと、とるもの取りあえず駆けつけて、人々を助けました。人呼んで一人鯔&茶爺さんと申しますぅ♪ある人は師匠と呼び、またある人は捜索の名人と称しておりました。北に津波があればはせ参じ、南に震災があると聞けば助けに行き、東に豪雨あれば行って大丈夫だと言い、西に迷子の幼児が出ればたった一人で活躍すると。東北大地震の記憶が薄れないように本州を徒歩で縦断したりと、隠れた修業を積む。その霊験おろそかにすべからず!

 そもそも衆を頼んだ救援隊は、机上の直感にて、用水や藪影、海辺や窪地などを下へ下へと突っつき回したるはネガティブな発想。翁は幼児は必ず生きているとのポジティブな思いで、幼児の目線で幼児が辿りそうな山道を、上へ上へと遡り、たった30分でその居場所を突き止めたと言ふ。まさに長年の経験が生んだ身体知ではなかろうか♪

 しかも幼児が怖がらないように、棒などで突き回さず、やさしく声を掛けながら、その応答を確かめつつ、静かに進んで行ったと言ふ。まさに達人ならずや!幼児の「ぼく、ここにいるー」との応答は、翁の声の優しさが引き出したものであろう。しかも、幼児を必ず発見できるとの確信の元、助けた時の毛布と飴玉をちゃんと用意していた周到さ!その優しさは限りなし♪

 そして幼児を助けたあと、また何処へともなく旅立って行くのでした。めでたしめでたし♪」
https://www.huffingtonpost.jp/abematimes/yamaguchi-20180815_a_23502456/?ncid=other_trending_qeesnbnu0l8&utm_campaign=trending


 いや〜、家業は後に任せて隠居したあと、研鑽を積み、世のため人の為に生きようって御仁は、伊能忠敬さんだけではなく、日本の伝統だったんですねぇ。焉んぞ何人と言へども国家権力を私的に乱用するべからず!ホムホム




 今一つの教訓:幼児とは言え人類である。大人のちんけな想像以上の力を持っているんであーる。努々(ゆめゆめ)あなどるなかれ!






 日本至るところ賢者あり:

 別に有名じゃなくっても、学者ぢゃなくっても、評論家ぢゃなくっても、ごく市井の人々が賢いってのが、ホントの民度ぢゃないんかなぁ? 「魚屋のおっさんが屁をこいた、ブリっ!」とか、「果物屋のおばはんが異を唱え、そんなバナナ」とか、「団子屋のおいちゃんが説教する、寅はバカだね〜」とか。これがココロの暖かい、日本庶民の知恵なんすー!どもども。

2018-08-14

8月14日(火)HBP(ヒューマンブレインプロジェクト)はバベルの塔なのか? 19:05


 概ね晴れ。24℃〜34℃、62%。天高き巻雲と真夏日とのかい離が激しいこの頃。プールだん。夏季休暇中のお父さんが子供を連れてくる姿多し。お母さんは一人で息抜きか?既にU-ターンラッシュ始まる。




 知覚とは:近くて遠きものなり。

 我々が見ているものは、全て脳が作りだし補っているものなんですぅ。一番分かりやすい例は、盲点です。盲点には光の受容体がないから、本来なら真黒に欠損している筈です。すかす、脳がこの欠損を補って視覚の連続性を保っているんですね。縦じまの格子の中で子猫を育てると、横縞を認識できなくなるとか、この視覚の特徴は哺乳類に敷衍できるし、視覚のみではなく5感全てに共通な特徴と言えます。すなわち、我々が見ている世界はほとんど脳内現実なんですぅ。でも外界の実体とのかい離が余りにも大きいと、生きていけないから、ほどほどには実体を反映していると言えるでしょう。脳機能の障害で視覚失認が起きることも、かなーり詳しく分かってきました。どもども。






 一つの普遍的なる人間心理とは:世相雑感。

 上にへつらい媚びる者は下に威張り散らし、誰に対してもフラットな者は誰をもバカにしません。人間は、前者を醜く思い、後者を美しいと思う心性を持っています。かな?