初めて、中央線を各駅停車で走破
甲府の手前、勝沼ぶどう郷駅付近では、甲府盆地と南アルプスが見渡せ、中央線で一番きれいな眺めだった。
甲府では松本行きに乗り換え。この列車も空いていたので、先頭車の最前部に輪行袋を置くことができた。
日野春駅でしばらく停車したときには、甲斐駒ヶ岳の雄姿が見えた。特徴ある山容。
機会があれば一度は登ってみたいと思える山だ。
●(左)勝沼ぶどう郷駅付近で、白い山並みは南アルプスか、(右)特急待ち停車の日野春駅で、甲斐駒ヶ岳の雄姿が見える
小淵沢駅のあたりは標高が高い。次の富士見駅が、中央線で最も標高が高いらしい。
八ヶ岳方面は雲がかかり山はよく見えなかった。諏訪湖でも写真を撮ろうと思っていたけど、
いつの間にかウトウトしていて通り過ぎてしまった。
●(左)小淵沢駅の手前で、(右)八ヶ岳方面の山は曇って見えなかった
松本の手前、塩尻駅で降車し、中津川行に乗り換え。最後尾に輪行袋を置けた。
ここから左手に中央アルプスを見ながら、木曽路に入る。三重までの半分の距離は来たかな。
列車は空いてるし、のんびりと風景を見ながら座っていられるので、全然疲れることもなく、ホント快適。
●塩尻で中津川行きに乗り換え
車窓からは、中央アルプスの容姿はあまり伺えなかった。
車内は暖房とともに日差しが暖かく、半分寝てたので、見逃したかも。
須原駅で停車中には、近くの山の後ろに雪山が。あれは木曽駒ヶ岳かもしれない。
名古屋から、快速みえで松阪へ
名古屋駅に着いた。勝手知ったる駅だけど、中央線ホームに降り立つのはたぶん初めて。
名古屋駅と言えば、やっぱきしめん。しかし乗り換え時間はわずか7-8分。
次に乗る快速みえのホームまで、輪行袋担いで早足で歩いたものの、近くにきしめんのスタンドは見えず。
向かいのホームに見えるものの時間ないなぁ。
仕方なくキオスクを覗くとおにぎりもパンも少ない。目についたのが味噌カツサンド。
まぁ名古屋なんで、これにするか、っとお買い上げ。ぎりぎり乗車、セーフ。
●キオスクで急いで買った味噌カツサンド、名古屋っぽい
ところがこの味噌カツサンド、とっても美味だった。有名なお店の味噌を使っているらしく、
辛さと甘みのバランスが絶妙。これ東京でも確実に売れるはず。保証します。
鳥羽行きの快速みえは、座り心地の良いシート。輪行袋を置くスペースも多く、何とも快適な列車だ。
●(左)揖斐川鉄橋、隣は近鉄線、(右)伊勢平野の昔見慣れた風景
桑名の手前、愛知県と三重県との県境で、木曽川、長良川、揖斐川の鉄橋を次々と渡る。
松阪までもう1時間弱か。この快速みえ、関西本線と紀勢線との間を、
第三セクターの伊勢鉄道を使ってショートカットするため、その区間だけ青春18きっぷが使えない。
車内の検札でショートカット分の490円を支払い。
●快速みえは、一部第三セクターの伊勢鉄道線を通るので車内で切符購入
関西本線と紀勢線の接続駅、亀山駅まで行けば、490円は不要だけれど、余分に1時間近くを要する。
だからほとんどの人は快速みえを利用。JR東海、ダイヤちゃんと考えて作ってます。
●松阪駅はすでに夕焼け
松阪駅に着いたのは、午後4時前。すでに夕暮れの雰囲気。
駅前ロータリーの隅っこで輪行袋を解き、実家まで約10kmの道を走る。この道を自転車で走るのは、
高校生のとき以来。あの頃は、往復27kmを毎日自転車通学だったので、体力あったんだと思う。
途中、持ってきたはずのスマートフォンの充電ケーブルが見当たらず。
ドコモショップに寄るも、在庫なく買えず。スマートフォン、電池切れで使えないまま。
困ったけど仕方ない。実家には、なんとか明るいうちに着けて良かった。
12月23日のルート
松阪〜明和 ←クリックすると別ウインドウで地図と走行データを表示
(C)ルートラボ Powered by Yahoo! Japan
↓クリックしてもらえると嬉しいです。更新するモチベーションになります。
↓ご意見ご感想も、ぜひお寄せください m(_ _)m