マリア様がみてる〜春〜 「ロザリオの滴」

冒頭、へた令、なぜかいばらの森読んでるし。さらに、志摩子がまだ乃梨子を妹にしていないと聞いて紅茶を吹き出して、祥子にかけてるし。いきなりとばしてますな。
そのあと、志摩子のうじうじがつづきます。なんか、チェリーブロッサムといい、この話といい、いまいち白薔薇姉妹のエゴが感じられて好きじゃないんだよねぇ。いばらの森もそうだけど、わがままというか、自己中というか。白薔薇の世界で閉じてしまっているというか。とはいえ、それがこの辺の話のテーマではあるのだけど。
CM後、久しぶりに蔦子さん登場。レフ版の話とか、その後の相談も非常にいいですねぇ。何で、この人はこんなに大人なのだろう。出歯亀ストーカーなのにw。
山百合会乃梨子と祥子のけんか。やっぱ、乃梨子は勝ち気でないとね。祥子もヒステリーだが、志摩子もへたれだなぁ。結局乃梨子の先導でロザリオ授受。
…まあ、自分自身あまり原作を覚えていなかった回なので、こんなものでしょうか。志摩乃梨はお絵かき掲示板で見ると萌える組み合わせなのだが、原作だとあまりに白薔薇でとじちゃってて、ちょっと浮いているんだよね。乃梨子自体、性格きついし。そういう意味では、ToHeartみたく、すでに原作の手を離れ始めているのかもしれないなぁ。

井上、波瀾万丈を象徴する戦いぶりで表彰台に

レスリング男子。井上は準決勝、2点リードしながら、完全に守りに入って逆転負け。しかし、3位決定戦では3点差を追いつき、最後1点差も時間切れぎりぎりで追いつきのきわどい展開。そして最後は足を取って勝利。コーチとかが喜んで乱入してきたが、井上はよく分かってなくて、コーチにタックル!ちょっと笑えたが感動した。

新選組! 「寺田屋大騒動」

OP明け冒頭、いきなり山南敬助堺雅人キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!江戸の祝言の時の前のエピソード。初エピソード。なんだよ、先週、「もうこの笑顔にあえない」とか番宣していたくせにー。でもあくまで藤堂平助の回想シーンなんだよねぇ。山南さんはいないわけで・゜・(ノД`)・゜・。
近藤勇、傷心の中、御幸太夫をくどく。うわきものめ。
沖田総司から、坂本竜馬に山南さんの遺言を託す。「託す」の一言。かっこええ。竜馬もやさぐれていたが、ここからひたすすむのだな。
西本願寺への移動。山南が反対していたのに、いきなり移動する、ということで抵抗感あり。伊東甲子太郎、任されてます。さすがにここは毒がない。
さてさて、この辺からどたばた道中が。寺田屋に身請けに行くという近藤。他の隊士をごまかして。沖田は納得いかないが土方歳三に「ガキのいう言葉」と言われてムッとする。そしてつねさんに告げ口すると。この後はそれどころではなくなるのだがw。
おたふくでは、永倉新八原田左之助が女話。永倉も女性をゲット。左之助もおまさにせまるが、まだまだだめらしい。でも雰囲気はいいよね。
で、いよいよ騒動開始。平助が「あわせたい人がいる」と沖田に。なんとそこにはおつねさんとおみつさん。平助、余計なことを。
寺田屋お登勢に近藤がお礼。しかし、なんでわざわざ長州びいきのここで身請けするかねぇ。そのあとお登勢は竜馬のところへ告げ口。捨助までいますよ。桂小五郎に手紙を渡してほしい、というのに、捨助は「おりょうさんをくれ!」と。うわぁ、もうこいつなんでもありだなぁ。嫌なやっちゃ。個人的にこういうべたべたのキャラは嫌い。しかし、竜馬、それでもいいとか言っちゃう。こりゃ、あとでおりょうがぶち切れそうだ。
八木邸でおつねさんたちと八木家の方々が盛り上がっているとき、沖田と平助は大あわて。ひでが近藤のことを「そんな人だと思わなかった」というのに対して、すかさず「それはガキの言う言葉だ」と言う沖田。お子ちゃまですねぇ。そして、焦りまくる平助。最近影が薄かったけど、久しぶりに情けなさっぷり炸裂。この後の平助どアップは大爆笑。
西本願寺では、土方、伊東、島田魁がお坊さんと交渉。甲子太郎がせっかく丁寧に応対しているのに、土方と島田は大砲だの牢屋だの。先週は甲子太郎が空気読めていなかったが、こういう場面では逆に空気読めないのは土方の方なのね。甲子太郎ちょっとかわいそう。
おみつが新選組隊士を鼓舞しているうちに、おつねが沖田達のところへ。原田と永倉、近藤が身請けに言っていることを知っていて意地悪にけしかける。で、このタイミングでレスリング井上選手の銅メダル速報が!ああ、裏でやっていたのねー。見たかった;;
そこへ、おみつ登場。一緒にくる武田観柳斎が扇もってよいしょしまくっているのがいい。でも、そんなに嫌みではなく、単にいい人っぽいのだけど。
そこへ、斉藤一と近藤周平が。斉藤、何を思ったが立ち去る。近藤挨拶するが、微妙な間がw。
沖田、ひでのこと手紙じゃ結構好意的に書いていたのねぇ。伏見に会いに行こうというおみつたち。沖田が疲れるからと止める。かごを呼ぶと観柳斎が余計な事を。沖田金がかかると言うが、観柳斎もそのぐらい出すと。しかし、沖田はそんなことに隊のお金は使えないと。いったんおつね達も引き下がる。
しかし、そこへ斉藤一再登場。借りていた5両を返すと。さすが義理堅い斉藤。しかし、妙に表情豊かなのがw。そこまでうれしかったか、斉藤。しかし、この金でかごを読んでしまうことに。
土方が大あわてで帰ってきたときにはつねはおらず。斉藤がめちゃくちゃいじけて「俺のせいだ」となんかいじりながらつぶやいているのがw。世の中の奥様大喜びしそうだ。
井上源三郎寺田屋で御幸太夫達を出迎え。そこでおつね達を目撃。そのときの源さんのアップが喜劇。今回の源さんは完全にお笑いだ。
お登勢に頼んだ後、源さんが応対しているところへ、御幸太夫のために大福買ってきた近藤が帰還。びっくり具合が最高。そのあと、大福のことをつっこまれて源さんが食べることに。本当に損な役回りだ。
一転して、竜馬と桂がまじめな話。薩長連合の話です。しかし、この時点では桂にも断られてしまってます。で、出てきたところでおみつと遭遇。捨助がみつかり、桂もあっさり変装が見破られる。ここで、桂、逃げるための時間稼ぎか、単に嫌がらせか、おみつに身請けのことを告げ口する。
そして、いよいよ修羅場に。そして、大爆笑モードへ。おみつとおつねが御幸太夫と近藤らがいるところへ。お登勢がとっさに身請けは源さんがしたと説明。源さん、「この歳になって、初めて恋をしました。」わはは。御幸太夫もすかさず「源三郎様」とのりのり。そして、ちょっと待ったコール発生!さらに土方登場してややこしく。
「その女は、俺を追いかけてきたんだ」と言って御幸太夫にせまる。「はい、そこどいて」と源さん突き飛ばしてるしw。
「おゆき、悪かった、好きだよ。もう離さない」
なんかわざとらしいw。そして、御幸太夫はまたしてもノリノリで「歳三様!」と。源さん、苦し紛れにさらに「いつのまにこの男と」と。もうめちゃくちゃです。にやりと歳三。わはは。
そしてとうとう取っ組み合い。源さんの右ストレートが決まる。歳三鼻血。ここでとうとう近藤が出てきてとめる。そして一言。
「そこまでだー!もういい!みんな、それなりにありがとー!」
わははははははw。それなりってなんだよ、それなりって。もう、完全に喜劇です。大爆笑でした。鼻血出したままかっこつける土方もまた大間抜けでw。
近藤がいいわけするも、おつねは二人で話がしたいと。近藤追い出されてしょげているところにお登勢。風呂に入ってこいと言われてそうする。
おつね、御幸太夫に近藤を支えてほしいとお願いし。しかし、「京にいる間だけ」というのが、せつないねぇ。本当だったら、おつねさんが支えてやりたいだろうに。
風呂場では、竜馬との対談。竜馬は幕府を見限ったと。近藤と、次に会うときは敵同士。うーん、いよいよこのご対面はなしですなぁ。
と言う感じで、今回は終了。前回の山南切腹の反動かのように、どたばた騒動、大爆笑の喜劇だったこの回。まさに三谷幸喜。いままでで一番爆笑させて頂きました。やっぱ、こう言うのがないとね、新選組!は。

「金メダルより重要なものある」=室伏選手、晴れがましさなく

結局、アヌシュはドーピング違反で失格、室伏が金となりました。しかし、やはり室伏はうれしそうではなさそう。アヌシュも、ドーピングしているなら、競技に出てくるなよなー。それだったら、正々堂々室伏が金だったのに。とはいえ、金は金。すごいことだ。

最後の最後であり得ない事件が

男子マラソン。最後の競技だったが、あってはいけない、あり得ない事件が起きてしまった。先頭を走っていたデリマが、突然変な服装来た男に押し込められる。先頭で20秒以上離していたのに、ここで10秒以上つめられた。それにリズムも崩れただろう、一気に抜かれてしまった。
それでも、最後は3位でゴール。観客も分かっているらしく、大拍手。ゴール手前では飛行機のポーズでおどけていて、喜んでいたように見えたのがせめてもの救いだった。
油谷、諏訪は5位、6位。メダルには届かなかったが、良い勝負をしたと言えよう。
しかし、つくづく今回の乱入は残念。たぶん、乱入した男は、昨年F1グランプリで乱入した男と同一人物だろう。
7/21 F1グランプリが一時騒然! 時速320キロで走るレースカーのコースに侵入者
その筋では有名なスポーツテロリストらしい。ねらっていたんだろうなぁ。しかし、この奇抜な格好、さらに、乱入してきたときも、選手に近い方とは逆の方向からの乱入。なのに、なぜ警備のものはとめられなかったのか。こんな事態は起こるわけがない、というような気のゆるみがあったのは間違いない。ボランティアとかもやっているし。しかし、殺人テロが起こってもおかしくない状況下で、堂々とこんなことをされてしまった。本当に情けない。最後の最後で台無しにされた感じだ。