2009年の読書

2009年の読書メーター
読んだ本の数:130冊
読んだページ数:28972ページ

ウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメ
晦日にアマゾンお急ぎ便で注文した。ありがとう。ヤマトのおじさん。実に興味深い内容。カラーチャートなどは、ポスターにしてトイレの壁に貼りたい。「しあわせウンコスパイラル」という素晴らしい言葉をゼロ年代最後の日に知ることが出来た。
読了日:12月31日 著者:寄藤 文平,藤田 紘一郎,寄藤 文平,藤田 紘一郎
モーレツ!イタリア家族 (ワイドKC)モーレツ!イタリア家族 (ワイドKC)
ローマ風呂本から購入。感想、えーと、タイトル通り・・・。モーレツというより、過激だ。
読了日:12月29日 著者:ヤマザキ マリ
眠れなくなる宇宙のはなし眠れなくなる宇宙のはなし
サイモンシンの「宇宙創造」短縮本。科学技術史は日本の教育ではなかなか触れられない部分なので、是非中高生に読んで欲しい。
読了日:12月29日 著者:佐藤勝彦
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
年の瀬にすごいマンガに出会ってしまった。基本的には登場人物は全員マジメなのだが、その真面目さが化学反応を起こして、なんだかよく分からないことになる。12月8日発売にして、すでに2版。がんばれ!コミックビーム。
読了日:12月25日 著者:ヤマザキマリ
ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス)
役者は揃った、という感じ。次期名人クィーン戦までの小休止。印象に残ったのは、スピードスターの小学生との対戦。終了後の二人の表情と、容赦ない周りの評価から小さなライバルを守る千早が印象的だった。
読了日:12月23日 著者:末次 由紀
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
有料・無料コンテンツを扱うすべての人が読むべき本。競合他社と同じサービスに対して課金しようなんて選択肢はまず、無くなるはず。忙しくても、最後の参考部分だけでも読んで欲しい。
読了日:12月18日 著者:クリス・アンダーソン
よつばと!  9 (電撃コミックス)よつばと! 9 (電撃コミックス)
「はっけよい・・・」「やんだ あとで なかす「立った」で、ジュラルミンの製品化はいつだろう。
読了日:11月27日 著者:あずま きよひこ
知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)
自爆テロをする若者には守るもの、失うものがない」という言葉が、今の問題のすべての根本のような気がした。
読了日:11月26日 著者:池上 彰
百人一首の歴史学 (NHKブックス)百人一首の歴史学 (NHKブックス)
それぞれの歌人が、歌を詠んだ当時、どのような政治的ポジションにいたのか、どんな時代たったのかについての本。政治と歌文化が密接に結びついていたことを実感。武士階級の貴族文化へのコンプレックス等、へぇ、と思わせる内容だった。
読了日:11月20日 著者:関 幸彦
「価値組」社会 (角川SSC新書)「価値組」社会 (角川SSC新書)
森永さんの「読み」の精度は別として、普通の人が普通に生きるのが難しい社会を解消しようじゃないか、という話を、戦国時代から江戸時代の庶民の生活に沿って解説している。労働時間の短縮は大いに賛成。残業だらけじゃアイディアなんて出ないよ。本論とは外れた、メイド喫茶の遍歴が大変興味深かった。
読了日:11月18日 著者:森永 卓郎
図で考えるとすべてまとまる図で考えるとすべてまとまる
この本のよいところは、紹介されている図の数が7種類と少ない点。すべてに使用例がついている。後半のケーススタディもわかりやすい。早速、因数分解パターンの図を描いてみた。実践しやすい内容。
読了日:11月17日 著者:村井 瑞枝
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
iPhoneAppにて完読。tsuda本が「社会論」として社会全体に与える影響を述べているのに対して、こちらはもう少し、個人に近い位置からの観点だろうか。「お金儲けには直接つながらない」ということを、しっかり主張している点がありがたい。
読了日:11月12日 著者:コグレ マサト,いしたに まさき
京都仏像めぐり (たびカル)京都仏像めぐり (たびカル)
仏像入門向けとしても、見仏人にも楽しい良書。写真も正面だけではなく、斜めからのショットがあったりと、ちょっとした仏像集のようで楽しい。地図にお寺だけではなく、カフェも記されているのも実用的。欲を言えば、女性一人で入れるお食事処も載せてくれたらうれしかったなぁ。
読了日:11月11日 著者:
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
どちらも21世紀に入ってお先真っ暗な「マスコミ/ジャーナリズム」と「政治」に対して、twitterというストリームが、どのようなインパクトを与えられるのか。結論としては、「初心に返れ」ということだろうか。 一般ユーザとしては、自分の何気ないPOSTが、大きな影響をもたらす可能性があることを再認識すべし、と感じた。後半の勝間女史との対談については、「oh!勝間さん!」という相変わらずお元気な内容。 ただ普通のユーザーに関しては、「フォロワー数」にそれほどこだわる必要は無いと思う。自分のスタイルを見つけて
読了日:11月10日 著者:津田 大介
NHK テレビ Trad Japan (トラッドジャパン) 2009年 11月号 [雑誌]NHK テレビ Trad Japan (トラッドジャパン) 2009年 11月号 [雑誌]
読了日:11月06日 著者:
NHK テレビ Trad Japan (トラッドジャパン) 2009年 10月号 [雑誌]NHK テレビ Trad Japan (トラッドジャパン) 2009年 10月号 [雑誌]
英語に触れていたい、という、ある意味ライトユーザな自分にとってはピッタリなテキストだった。ダイアログ型テキストに飽きた人にもお勧め。
読了日:10月29日 著者:
ぐうたら休日―リラックマ生活7ぐうたら休日―リラックマ生活7
今回のベストは「眠いときに寝ないで、いつ寝るんです。」
読了日:10月27日 著者:コンドウ アキ
IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
今更ですが購入。さすがに殆どの内容を別の本やWebでパクられたwのか、新鮮味はなかったが、すぐに実践できるtipsがまとまっている
読了日:10月16日 著者:原尻 淳一,小山 龍介
サマーウォーズ 公式ガイドブック  SUMMER DAYS MEMORYサマーウォーズ 公式ガイドブック SUMMER DAYS MEMORY
OZ関連のデザイン資料として購入。セリフやストーリーが細かく載っていて、映画を思い出して、また泣いてしまった。。。とにかく「ネタバレ注意」の1冊。あと、早くDVD出して下さい!
読了日:10月16日 著者:
知っているようで知らない 法則のトリセツ知っているようで知らない 法則のトリセツ
お金がないので、絶賛再読期間中。いわゆる「ハブ本」で、色々買いたい本が出てきてしまった。
読了日:10月15日 著者:水野 俊哉
はじめての上流工程をやり抜くための本 (エンジニア道場)はじめての上流工程をやり抜くための本 (エンジニア道場)
正直、ここまで徹底した「上流工程」を経験できるSEは限られていると思うが、要件定義の際には、「これまでの業務がどう変わるのか」を、設計者、ユーザー共に理解する必要があると。専門用語がふわっと出てくるのが残念。SEだけでなく、プロマネにも読んで欲しい1冊。
読了日:10月09日 著者:三輪 一郎
SEのための「どこでもやれる力」のつけ方SEのための「どこでもやれる力」のつけ方
前半は、SEというか社会人として当然かな、と思うこと。「人を育てること」の重要さが身にしみた。しかし、自分には「育てるべき部下」が居ないんですけどね。そういう現場多いと思うのですが。
読了日:10月07日 著者:野口 和裕
元素生活 Wonderful Life With The ELEMENTS元素生活 Wonderful Life With The ELEMENTS
周期表から「あるはずだろう」と名前だけある元素とか、人間が人工的に作った元素とか、どこまで人間図々しいんだよと。私も高校生の頃に出会いたかった本。
読了日:10月06日 著者:寄藤 文平
生物から見た世界 (岩波文庫)生物から見た世界 (岩波文庫)
あなたと私とで、見える世界が違うのと同様、生物によって世界はまるで変わる。「主観」と「客観」についても考えさせられる。
読了日:10月06日 著者:ユクスキュル,クリサート
カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」上達講座 (アスキー新書 75) (アスキー新書 75)カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」上達講座 (アスキー新書 75) (アスキー新書 75)
デジイチのマニュアルと一緒に読む本。設定の意味と、操作方法が一緒に確認できる。ノウハウ本というより、カメラの扱い方や用語の解説など、最初の一歩解説本。
読了日:09月28日 著者:田中 希美男
サマーウォーズ (角川文庫 い)サマーウォーズ (角川文庫 い)
鑑賞後に購入。本編では触れられなかった、登場人物の心理描写が中心。世界観や雰囲気はやはり、映画でつかんでおいた方が楽しめる。ストーリーをつかめていれば、開いたところから読める、中毒本。
読了日:09月27日 著者:岩井 恭平
ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)
対戦相手に学生以外も加わったことで、ぐっと物語の世界が広がった。机君、君の分析能力は「勝つ」ために絶対必要な要素。かなちゃん、あなたは今は少なくなった「文学少女」の新しい形です。肉まん君、君がいるから太一君は新に近づける。今回も「嫌なキャラ」が一人もいない、素敵な展開でした。
読了日:09月27日 著者:末次 由紀
情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」
「調べるサイクル」や、「何のための調査か」を事前に明らかにすることで、作業の終わりが見える。実際の調査方法については、特に新しい記述もなく、結局数こなすこと、つまり経験が重要なのかなぁと。
読了日:09月14日 著者:上野 佳恵
動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫)動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫)
人間を含めた生物というのは、世界を「イリュージョン」という名の色眼鏡で見ることで認識している。それはアゲハチョウと人間とで異なると同じように、人間という同じ種族の間でも時代、世代もろもろにより「色眼鏡」の種類は異なる。非常に興味深い1冊でした。
読了日:09月09日 著者:日高 敏隆
減らす技術 The Power of LESS減らす技術 The Power of LESS
シングルタスクと、「今日のTODOは増やさない」という部分は、「マニャーナの法則」と同様。後半、具体的に習慣化したい事例が載っている。取りかかりやすい内容なので、興味あるモノからチャレンジしようかな。
読了日:09月04日 著者:レオ・バボータ
壊れても仏像―文化財修復のはなし壊れても仏像―文化財修復のはなし
段ボールに破片が山積みになってる状態とか、地方の文化財の現実が特に印象に残った。今の修復方法が現状の「ベストと考えられる方法」であって、結果が出るのは、50年、60年後。だから50年前の修復によって現状が悪くなっていても、それは責められないわけで。
読了日:09月02日 著者:飯泉 太子宗
読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング
内容は以前の「ノート」本と同様。読書への応用方法と言ったところ。購入リストを作る時に、動機も一緒にメモしておくと良さそう。
読了日:08月22日 著者:奥野宣之
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
最初は「社学か?」という内容だったけど、パターンのそもそも論が興味深い。後半、wikiについての記述は、XPとのつながりを示したかったのだろうけど、歴史と製品紹介に終わってしまった印象。
読了日:08月19日 著者:江渡 浩一郎
若者のための政治マニュアル (講談社現代新書)若者のための政治マニュアル (講談社現代新書)
DQ9に忙殺されて、ようやく読み終わり。政治家が叫ぶ威勢の良い政策のウラに隠れた、不平等や問題点を見逃さないこと。疑うこと。
読了日:08月19日 著者:山口 二郎
ゲームセンターCX COMPLETEゲームセンターCX COMPLETE
不覚ながら、クリスマス生放送実況で涙した
読了日:08月03日 著者:ゲームセンターCX,有野 晋哉
私の百人一首 (新潮文庫)私の百人一首 (新潮文庫)
ちょっと時間があるときに、ぱっと開いたページをさらりと読める。白洲正子にしては珍しい本。何度でも読み返したい、常に携帯していたい1冊。
読了日:08月03日 著者:白洲 正子
両性具有の美 (新潮文庫)両性具有の美 (新潮文庫)
日本と諸外国の男色の比較から発展して、お能の話や、南方熊楠の話まで。ああ、教養ってこういう事なんだな。
読了日:07月28日 著者:白洲 正子
愛する源氏物語 (文春文庫 (た31-7))愛する源氏物語 (文春文庫 (た31-7))
読了日:07月17日 著者:俵 万智
宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)
パラダイムシフト」とは、一気に価値観がひっくり返るのではなく、徐々に変化していく物だというのが、よく分かる。もちろん、科学以外の分野でも同様。
読了日:07月14日 著者:サイモン シン
宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)
「まとめ」が有り難い。紀元前の哲学者の幾何学から、20世紀初頭の物理天文学の先駆けまでを、テンポ良く書いている。「フェルマー」よりも若干論理説明が難しいが、そのあたりは章末の「まとめ」でフォローできる。
読了日:07月07日 著者:サイモン シン
まこという名の不思議顔の猫 参 (MARBLE BOOKS)まこという名の不思議顔の猫 参 (MARBLE BOOKS)
写真は勿論、コラムの量が多くて、大満足の1冊。ブログは終わっちゃったけど、また何らかの形で新しい「まこ」達を見たいな。
読了日:07月03日 著者:前田 敬子,岡 優太郎
すぐやる!すぐやめる!技術 ― 「先延ばし」と「プチ挫折」を100%撃退するメンタルトレーニングすぐやる!すぐやめる!技術 ― 「先延ばし」と「プチ挫折」を100%撃退するメンタルトレーニング
目的が明確でないまま「やらなきゃ!」と思い込んでいることも多い。自分を身軽にする方法。
読了日:07月01日 著者:平本 あきお
コンセプトライフコンセプトライフ
自分の中に一本すっと筋の通っている女性のお話。「夢はなくていい」と最後に言っているけど、やはり彼女も自分のミッションは持っている。今よりちょっと良くするには。どんな仕事でもコンセプトがある。毎日の生活を好奇心を持って過ごしてみる。
読了日:06月30日 著者:柴田陽子
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
最後の最後、証明が完成した件は、電車内だったけど涙ぐんでしまった。同じ数学本「リスク」に比べると、数式や理論の解説は読みやすく、全ては理解できなくても、流れを見失うことはないと思う。また偉大な業績の裏に、紳士で個性的な日本人がいたことも、誇りに思う。
読了日:06月29日 著者:サイモン シン
ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)
「ライバル=ガラ仮初期の亜弓さん」みたいなキャラを想像していたけど、いわゆる「天才的変人」な性格に好感が持てた。圧巻はライバルとの対戦で、心理描写を細かくしつつも、ちゃんと試合をマンガとして進めている。チームメイトの成長や意識の変化もとても前向きな物で、今までの中で読後感が一番よかった。しかし次巻が待ちきれない終わり方だ。
読了日:06月23日 著者:末次 由紀
エンジニアのための文章術再入門講座エンジニアのための文章術再入門講座
組織にもよるけど、報告書の模範例ガわからない場合、参考になると思う。確かに例文内容はシステム開発と保守に関するものなので、タイトルに入れてあった方が親切。
読了日:06月18日 著者:芦屋 広太
科学哲学 (1冊でわかる)科学哲学 (1冊でわかる)
専門書の入門書。読みやすいとは言えないが、一般人でもなんとか読み進められる。科学的価値観、定義の決定が今ほどフツーの人達に求められてる時代はなかったわけで、(例:脳死は人の死か)そんな時に科学哲学や科学史の知識があれば、またそういう話題に対しての見方が変わるのでは。
読了日:06月16日 著者:サミール オカーシャ
脱「ひとり勝ち」文明論脱「ひとり勝ち」文明論
今年当たり本?冊目。これはいい。著者曰く、電気自動車も太陽電池も普及に必要なのは「世論」の後押し。だから私もいろんな人にこの本をお薦めする。
読了日:06月11日 著者:清水 浩
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
やったことないけど、実際のアジャイル開発の動きや問題点がわかった。今後の見積の参考に。
読了日:06月09日 著者:Mike Cohn,マイク コーン
経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)
中学生の公民(って今もあるの?)レベルで読める本。基礎の基礎を現実に当てはめて解説しているからわかりやすいのかも。
読了日:06月05日 著者:佐藤 雅彦,竹中 平蔵
SEのための価値ある「仕事の設計」学SEのための価値ある「仕事の設計」学
目指す方向が自分に合っているかは別として、実に具体的なキャリアパスとそれを実現するための方法が書いてある。コラムもおもしろく、職場によっては難しい「先輩SE」の経験談を聞いているようで、大変参考になった。
読了日:06月03日 著者:森川 滋之
がんばらない生き方がんばらない生き方
自分を守るためにも、頑張りすぎないこと。それを会社という組織で実行するには、それなりの狡猾さが必要。いじめや子育て、介護の件は実体験も相まって、大変同感した
読了日:05月31日 著者:池田 清彦
現代オタク用語の基礎知識現代オタク用語の基礎知識
「ヅカ」以外はほとんど知っている自分がイヤになった。ガンダム以外のコミュニケーション要素の獲得のための1冊。会社に持って行こう。
読了日:05月30日 著者:藤原 実
アンティキテラ古代ギリシアのコンピュータアンティキテラ古代ギリシアのコンピュータ
科学技術史とか天文学の歴史が好きな人にはおすすめ。正直学術解説の記述はよく分からなかったけど、アンティキラの発見がどれだけインパクトのあることだったかがよく分かる。最終章、古代技術史と世界史が合わさっているところは絶品。
読了日:05月30日 著者:ジョー・マーチャント
伝わる化伝わる化
前時代的な営業さんが書きました、という内容。確かにメールやらサイボウズやらで1日一言も会話せずに仕事を終わらせることもできる状態は異常だし、どうにかすべき。ただ、「インターネット上のコミュニティなんぞ」という件に関しては、一言もの申したい。確かにSNSに始まるネット上のコミュニティのみに埋没している人も多いが、先進的なユーザーは「リアル」な対話、つまりオフ会をとても重視している。そこからいろんな可能性が生まれることも、ぜひ理解して頂きたい。
読了日:05月28日 著者:大塚 寿,姥谷 芳昭
見仏記 ゴールデンガイド篇見仏記 ゴールデンガイド篇
こんなに笑える内容だったっけなぁ、と、電車の中で吹き出してしまった。見仏内容のゴールデンさはともかく、私は「サティ」の件で大爆笑しました。わかるわかる。
読了日:05月28日 著者:いとう せいこう,みうら じゅん
榊原式スピード思考力榊原式スピード思考力
目新しいことは書いてないけど、読みやすい1冊。サイズがね、文庫本より若干大きいのがちょっと。。。
読了日:05月27日 著者:榊原 英資
任天堂 “驚き”を生む方程式任天堂 “驚き”を生む方程式
自分が今やっている仕事も「生活必需品」ではないので、「他と同じ事をしてはダメ」というのはよく肝に銘じたい。
読了日:05月25日 著者:井上 理
仏教は心の科学 [宝島社文庫] (宝島社文庫 D す 1-1)仏教は心の科学 [宝島社文庫] (宝島社文庫 D す 1-1)
狭義の「仏教」の考え方を非常にわかりやすく書いてある。。。んだと思う。ちょっと極端じゃないの?と思う記述もあるけど、「狭義」故、と思えば納得できる。
読了日:05月22日 著者:アルボムッレ・スマナサーラ
NHKまんがで読む古典〈3〉源氏物語・伊勢物語 (ホーム社漫画文庫)NHKまんがで読む古典〈3〉源氏物語・伊勢物語 (ホーム社漫画文庫)
さすがに源氏は厳しい。エピソードをもっと絞ってもヨカッタかも。伊勢物語は、元々短編でこういった漫画化に向いているのか、読みやすかった。
読了日:05月19日 著者:鳥羽 笙子,細村 誠
新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に
まさに「今」読む本。おそらく半年後にはソースは古くなる。「サービスは立ち上げただけではダメ。作り手の熱意を常に発信し続けること」。
読了日:05月19日 著者:小林弘人
シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代
相変わらず梅田さんの本は、読み進めるのに時間がかかる。なぜなら、所々考えさせられる箇所が、それもたくさん仕掛けられているから。将棋はまったく分からないけど、読めました。ちょっとルールぐらいは勉強しようかなぁと考えているところ。梅田さんやりましたね。
読了日:05月15日 著者:梅田望夫
阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)
阿修羅からたどる、古代から近代までの装飾美術史。更に深く調べたくなる内容。参考図画と記述ページが離れているのは仕方ないかな。
読了日:05月08日 著者:鶴岡 真弓
【ダイジェスト版マイ・ゴール】これだっ!という「目標」を見つける本【ダイジェスト版マイ・ゴール】これだっ!という「目標」を見つける本
読了日:05月08日 著者:リチャード・H・モリタ
PAM POPPUM! 大好き!魔法の天使クリィミーマミPAM POPPUM! 大好き!魔法の天使クリィミーマミ
欲しくて欲しくてたまらなかった変身アイテムに大興奮。欲求不満になるけど。今月からのゲーセンプライズが楽しみすぎる
読了日:05月01日 著者:
仕事と組織は、マニュアルで動かそう仕事と組織は、マニュアルで動かそう
業務の仕組み化、マニュアル化の作成ノウハウだけではなく、「組織内」でどのように広めるかについての記述があるのがポイント高い。でもやっぱり抽象的。経営者や役職レベルの人向けの記述であって、ボトムアップな展開方法についての記述が欲しかった。それでも、仕組み化と組織を絡めた本は数少ないので貴重かと。
読了日:04月29日 著者:内海 正人
リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)
読了日:04月28日 著者:ピーター バーンスタイン
僕秩プレミアム! (アフタヌーン新書 004)僕秩プレミアム! (アフタヌーン新書 004)
著者と同い年。狭間の世代ならではの笑える、というか納得してしまうネタ。事実アラフォーの同僚の感想は「普通に面白い」であった。
読了日:04月28日 著者:ヨシナガ
ぶつりの1・2・3 誰でも解ける!センター物理「力学」の3ステップ解法 (サイエンス・アイ新書)ぶつりの1・2・3 誰でも解ける!センター物理「力学」の3ステップ解法 (サイエンス・アイ新書)
放送大学で物理をとったものの、全然理解できずにさぁ大変で買った一冊。力学のみだが、非常にわかりやすい。「そんなのあったなー」的にも読めた。「グミの法則」を学生当時知っていれば・・・
読了日:04月28日 著者:桑子 研
がっかり力 (アフタヌーン新書 001) (アフタヌーン新書)がっかり力 (アフタヌーン新書 001) (アフタヌーン新書)
今の横浜ファンは相当ながっかり力を身につけているらしい。
読了日:04月26日 著者:本田 透
枕草子 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 (特5-1))枕草子 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 (特5-1))
読了日:04月25日 著者:面堂 かずき,清少納言
英詩訳・百人一首香り立つやまとごころ (集英社新書 485F) (集英社新書)英詩訳・百人一首香り立つやまとごころ (集英社新書 485F) (集英社新書)
英訳の歴史や、訳に関して重視した点など、「外の目から見た自国の文化」を再認識。
読了日:04月21日 著者:マックミラン・ピーター
不透明な時代を見抜く「統計思考力」不透明な時代を見抜く「統計思考力」
示されたデータや統計の読み方、別の言い方をすれば、鵜呑みにしないようにという警告。中盤からの統計数学はやすがに「簡単」ではないけれど、再読して理解してみたい。投資リスク論の入門的内容も有り。
読了日:04月20日 著者:神永 正博
更級日記 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 (特5-2))更級日記 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 (特5-2))
3冊まとめてかったけど、一番面白いし、もっと詳しい本を買いたくなる内容。更級日記は切ない。
読了日:04月19日 著者:羽崎 やすみ,菅原孝標女,藤原道綱母
READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣
気に入った本の著者の本を全部読んでみる。知のホームグランドを別の領域につなげてみる。例として見仏記の記述(「空也さんはラッパー」等)が出てきたのにビックリした
読了日:04月18日 著者:原尻 淳一
謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA
質問メールをバンバン送りまくるマキオさんの度胸にびっくりした。チアキちゃんの方が慎重に見えるくらいw。質問メールの書き方が、相手を敬っている上で自分の考えを率直に述べている。非常に参考になった。もちろんアメリカという国の面白さも十分に伝わった。やっぱり英語話せるようになりたいな。
読了日:04月17日 著者:向井 万起男
発想美人のススメ―ストレスを大きくする人小さくする人発想美人のススメ―ストレスを大きくする人小さくする人
「ストレス」を扱った本の中では、なかなか充実した内容だと思う。書いてあることは特に目新しいものはないけど、「ストレスを抱えた人との会話の仕方」についての記述があったことがとてもよかった。同調する、否定しない、会話の時間をあらかじめ決めておく。ストレススパイラルに陥らないための重要なスキルかと思う。
読了日:04月15日 著者:大美賀 直子
ITの専門知識を素人に教える技ITの専門知識を素人に教える技
会話の中で「今が教え時だ!」という意識をまず持つことかなと。伝えたいことを筋道立てて会話する、というのはアドリブだと難しいけど、コツを知っていると、役立つ場面がたくさんあると思う。ところで例題に出てきたシステム用語、ほとんど理解していなかった自分は素人なんだな。色々仕事やってるんだけどなぁ・・・
読了日:04月13日 著者:開米 瑞浩,森川 滋之
逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)
日本書紀が一級史料として扱われているとは意外だった。
読了日:04月12日 著者:井沢 元彦
ku:nel (クウネル) 2009年 05月号 [雑誌]ku:nel (クウネル) 2009年 05月号 [雑誌]
読了日:04月12日 著者:
小飼弾の 「仕組み」進化論小飼弾の 「仕組み」進化論
仕組みの「中の人=保守担当」への報酬を高く設定する件は大賛成。自分で考えた「新しい仕組み」を組織内でどうやって展開していけばいいのか、その辺りのアドバイスが欲しかった。
読了日:04月12日 著者:小飼 弾
「原因」と「結果」の法則「原因」と「結果」の法則
正直よくわからなかった。たぶん自分の経験値が少ないからかと。ただ「三毒追放」につながるところ、「環境は自分が作り出したもの」という考え方の裏付けあたりは読み取れた。再読すること。
読了日:04月06日 著者:ジェームズ アレン
おとなのごはん日記おとなのごはん日記
菜食ご飯本。見ているだけでも楽しい。どれも素材の良さを生かしたシンプルな調理法。若い一人暮らし以外にも、あっさり味を好む中高年にもお勧め
読了日:04月05日 著者:岸本 葉子
豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記
自炊の醍醐味である、思い付き料理に果敢に挑む。地方のスーパー事情とかもリアルで、都会育ちの人には新鮮かも。週末の料理熱が高まった。
読了日:04月02日 著者:絲山 秋子
UNIXという考え方―その設計思想と哲学UNIXという考え方―その設計思想と哲学
当方(おそらく)中堅SE、日々の業務では決まったLinuxコマンドしか使ってないけど、もっとシェルを使うようにしよう。設計、製造、運用を一通り経験したSE、PGは一読の価値あり。「達人プログラマ」より読みやすいし、携帯しやすいサイズがグッド。
読了日:04月01日 著者:Mike Gancarz
ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)
評判どおりのおもしろさ。4冊一気読みした。現代版超スポ根青春マンガ。主人公達の背景が暗いのが気になるけど、周りの人たちがどんどん協力的になっていくところがステキ。
読了日:04月01日 著者:末次 由紀
ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)ちはや