シリア、治安部隊が無差別発砲。市民の死者、136人
反政府運動が続くシリアで三十一日、治安部隊が住民に無差別に発砲するなどし、中部ハマなど全土で少なくとも百三十六人が殺害された。中東の衛星放送アルアラビーヤなどが伝えた。アサド政権がイスラム教のラマダン(断食月)入りの直前に、大規模弾圧に踏み切ったとみられる。シリアなどアラブ諸国は一日からラマダンが始まり、宗教的な高揚感から民主化デモが一段と激化する可能性が強まっている。
シリアの混乱が続いている。治安部隊は武力弾圧。昨日は100人以上の死者が出たという。11月11日に、シリアで、日本とのワールドカップ3次予選が開催される予定だが、できるのだろうか。シリア以外での開催になるのだろうか。それまでに落ち着く可能性もあるのだろうか。
現代シリア・レバノンの政治構造 (アジア経済研究所叢書 5)
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ソニーの次は任天堂がアップルの餌食になる? 任天堂もネット時代に対応できない?
任天堂は今週、3次元(3D)表示対応の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売不振による2012年3月期連結業績予想の下方修正と、3DSの大幅値引きを余儀なくされた。3DSの販売台数の低迷は、ゲーム業界で進んでいる地殻変動を反映している。消費者は米アップルの製品、あるいはオンラインやスマートフォンでプレーが楽しめる安価なゲームを好む傾向にある。
WSJが「任天堂は米アップルの最新の餌食」という記事を載せている。上は、その記事の冒頭部分。ソニーはウォークマンを生みながら、iPodを創ることができず、音楽の世界でのリーダーシップの座をアップルに譲った。ゲームの世界でも、任天堂が同じようなことになりかねないのは確かに、そのとおり。ややこしいのは、デバイスでいえば、アップルだけでなく、アンドロイド陣営のスマートホン、さらにガラケーさえ競争相手になる。ゲームのディストリビューションでは、モバゲーやグリーが競争相手となる。デジタル・ネットワークに強い強豪の集中砲火を浴びている。
3DSを起死回生の商品にしたいのだろうが、テレビがそうであるように、3Dは決定的な要素にならないだろうなあ。今のレベルで立体的に見えることに、それほど喜びはない。むしろインターネットとの親和性やユーザビリティなんだろうけど、そこで任天堂が独自性、優越性をアピールするのはなかなか難しいだろうなあ。ただ、これまでも「終わった」といわれながら、復活してきた任天堂だから、次のブレークスルーを期待したいけど。
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本田圭佑ノリノリ、2試合連続ゴール、今季6点目
現地7月31日にロシア・プレミアリーグ第18節が行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワはアウェーでクラスノダールと対戦し、1-1で引き分けた。この試合にスタメン出場した本田は7分、FKからのロングパスをDFラインの裏で受けると、得意の左足でゴールネットを揺らし先制点を奪った。前節のFK弾に続くゴールとなり、今シーズン6点目としている。
本田圭佑が乗っている。昨日の試合で2試合連続ゴールデ、今シーズン6点目。9月からはワールドカップの3次予選が始まるが、いい感じのまま、日本代表でも活躍してくれるだろうか。8月10日の日韓戦には帰ってくるのだろうか。楽しみだなあ。
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米債務上限引き上げで政府、与野党が合意。でも、まだ議会での議決が残る
オバマ米大統領は31日、ホワイトハウスと民主、共和両党指導部が連邦政府の法定債務上限を引き上げ、デフォルト(債務不履行)を回避する代わりに、今後10年で約2兆5000億ドルの財政赤字を削減することで合意したと発表した。大統領は議員らに対し、「やるべきことをやり」、合意案を承認するよう呼び掛けた。
米政府債務でデフォルトが出るかどうかの土壇場で、ホワイトハウスと民主・共和の与野党が債務上限引き上げで合意。ただ、まだ議会での議決が残っており、これが終わるまで、本当の終わりとは言えないとCNNでも言っている。民主党にしても共和党にしても、政府、与党、野党指導部の話をそのまま聞くような議員だけでもないだけに、最終的に決着するまで何が起きるかわからない怖さが残る。まあ、そう思われてしまうほど、米国の政治の信用が失われてしまったという話でもある。来年の大統領選挙が終わるまで、与野党、さらに、ティーパーティなどの保守派と穏健派の駆け引きが続くのだろう。今回のドタバタを通じて、米国のリーダーシップに大きな疑問符がついてしまったことは確かだなあ。
★米債務上限2.1兆ドル上げ オバマ大統領「不履行回避」:日本経済新聞 => http://s.nikkei.com/qxJeTY
★株価1万円台回復 米の発表受け NHKニュース => http://bit.ly/r7yzby
The Economist [UK] August 5, 2011 (単号) [雑誌]
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