アルジャジーラにサイバー攻撃。シリア内戦はサイバー戦争に?

中東カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」は9日、記事を配信するサービスがサイバー攻撃を受けたと発表し、これに対し、シリアのアサド政権の支持を掲げるグループが犯行を認め、アルジャジーラの報道姿勢が反政府勢力寄りだと批判しました。「アルジャジーラ」は9日、携帯電話に記事を配信するサービスがハッカーによるサイバー攻撃を受け、カタールの王族に関する事実でない記事が流れたと発表しました。このほか先週も、ホームページが攻撃を受けたとしています。

 中東のメディアの雄、アルジャジーラサイバー攻撃。シリアのアサド支持派の犯行だという。アサド政権、化学兵器保有しているといわれるが、サイバー戦争の能力も強化していたのだ。小国のように見えて、最新軍事技術に熱心だったのだな。もはや戦争はリアルの世界だけで終わらず、バーチャルの領域にまで拡大しているのだな。サイバー空間は、陸海空・宇宙に続く第5の戦場といわれるが、実際、そのとおりなのだな。

アルジャジーラ 報道の戦争すべてを敵に回したテレビ局の果てしなき闘い

アルジャジーラ 報道の戦争すべてを敵に回したテレビ局の果てしなき闘い

民主党代表選に、野田、赤松、原口、鹿野の4氏。その著書などを見ると...

民主党の代表選挙は、10日告示され、再選を目指す野田総理大臣と、赤松元農林水産大臣、原口元総務大臣、鹿野前農林水産大臣の4人が立候補を届け出ました。野田総理大臣の政権運営に対する評価や党の立て直しに向けた取り組みなどを焦点に、国会議員らによる投票が行われる今月21日に向けて、選挙戦に入りました。

 盛り上がりを欠いたまま、民主党の代表選挙がスタート。細野豪志環境相が出馬しなかったことで、野田首相の再選で決まり、という声もがあるが、立候補したのは、野田首相のほか、赤松、原口、鹿野の大臣経験者3人。で、この方々がどんな方々か、著書で折ってみると...
 まず野田首相といえば、この本...

民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)

民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)

 「政権交代大義あり」と今でも思っているんだろうなあ。2009年には、共著で、『国家機能を立て直す』という本も出している。
野田佳彦 - Wikipedia => http://bit.ly/nOEBjM
国立国会図書館サーチで「野田佳彦」を検索すると => http://bit.ly/OzBK0L
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 続いて、赤松広隆氏だが、アマゾンで見る限り、著書がない。国会図書館サーチで見ると、1994年に赤松広隆編著『我等、デモクラッツ。 : デモクラッツの歩みと全国研修会の記録』(にんげん社)という本がある。社会党時代のものらしい。赤松氏は、社会党の2世議員。何となく国会村の住人というか、党官僚的なイメージがあるのだが、著書の乏しさにも、それが現れているのかもしれない。本人の思想が見えてこない。
赤松広隆 - Wikipedia => http://bit.ly/OzD2J3
国立国会図書館サーチで「赤松広隆」を検索すると => http://bit.ly/QyfTZY
 原口一博氏は積極的に情報を発信している人なので、著書も多い。近著はこれかな。
平和II 上 原子力・放射能の脅威について考える

平和II 上 原子力・放射能の脅威について考える

 2006年に出した『平和 核開発の時代に問う』のバージョンアップ版らしい。2010年に総務大臣だった時には、『民主党が日本を変える! 地域主権改革宣言』『ICT原口ビジョン』『原口大臣、ツイッターは世の中を変えますか?』と、総務省が関係する分野の本を矢継ぎ早に出している。トレンドに敏感な人なのかもしれない。
原口一博 - Wikipedia => http://bit.ly/OzDW8g
国立国会図書館サーチで「原口一博」を検索すると => http://bit.ly/OzE1ZL
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 そして、最後に鹿野道彦氏... 1982年、自民党青年部時代の本でした。鹿野氏は自民党の2世議員。国立国会図書館サーチでみると、1991年に『農の復権 : 21世紀農林水産業の活力を求めて』、1992年に『山形新幹線 : 鉄路の復権』という本を出している。これも自民党時代で、自民党を離れてからはあまり著書がない様子。政治活動が忙しかったのだろうか。
鹿野道彦 - Wikipedia => http://bit.ly/Qyhdfx
国立国会図書館サーチで「鹿野道彦」を検索すると => http://bit.ly/OzEPxR
★アマゾンで検索すると => amazon:鹿野道彦
 というわけで、本という形でのメッセージ発信力には差がある。鹿野氏と赤松氏は1940年代生まれの2世議員で、野田、原口両氏はともに1950年代生まれの松下政経塾出身者。著書で自らの意見を訴えることに積極的かどうかは、世代差、出身差(世襲議員かどうか)があるのかもしれない。

松下・金融担当相が死亡。自殺らしい。

松下忠洋・金融担当相(73)が10日午後4時45分ごろ、東京都江東区東雲1丁目の自宅マンションで倒れているのを妻が見つけ、119番通報した。松下氏は病院に運ばれたが、死亡した。警視庁は、状況から自殺とみて、詳しい状況を調べている。松下氏は鹿児島県出身。京大農学部を卒業後、1962年に建設省(現国土交通省)に入り、砂防課長や砂防部長などを務めた。

 何があったのだろう?
松下忠洋 official webnews => http://bit.ly/Sxb7zy
松下忠洋 - Wikipedia => http://bit.ly/Sxb6vj
【追記】
 結局、こういうことだったのか。でも、女性関係の問題で政治家が死ぬようなことがあるのだろうか。やっぱり、よくわからない。
★松下金融相、首つり自殺 12日発売週刊新潮が女性関係報道 スポニチ => http://bit.ly/UGBCjs

防災と国創り

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