広島の入市・直接被爆は同じ線量…広大の調査

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070604p201.htm

分析の結果、入市被爆者らの被曝線量は0・5〜0・9シーベルト以上と推定でき、爆心から中距離での直接被爆と同じになるという。鎌田名誉教授は「入市被爆者らが訴えた脱毛や下痢などが、直接被爆したのと同じ線量の影響だったことをうかがわせる」と話している。

私が聞いた話では、遠縁にあたる人が、広島市からかなり離れた場所にいて、運ばれてきた被爆者の看病をしていただけで、原爆症を発症して亡くなった、ということでしたから、素人的に見ても、上記の結果にはうなずけるものがあります。
核兵器の非人道性(人道的な兵器、というのもおかしな話ですが、特に、という意味で)というものも、強く感じさせます。

石立鉄男の晩年

石立鉄男貫いたプライド…晩年は熱海で“隠遁生活”
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007060418.html
石立鉄男さん悲しき晩年…役柄に恵まれず
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007060428.html

下のほうの記事では、

平成に元号が代わってから出演したドラマや映画は数本。本人の仕事への意欲に反して、役柄に恵まれず、寂しい晩年を送っていた。

とありますが、確かに、思い出されるのは全盛期のはつらつとした姿で、最近の姿は思い浮かびません。
人生には山もあれば谷もあり、浮いたり沈んだり、波があるからこそ人生とも言えます。記事からは、晩年に至っても前向きに生きていたことがうかがえ、早世は惜しまれますが、思い切り生きた人生であったのではないか、という気がします。

<参院選>公明・太田代表が与党過半数割れの可能性指摘

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000068-mai-pol

安倍内閣は、次々と問題が起き、支持率も低下していて、参議院選挙を勝って乗り切るのは難しそうです。どのあたりで食い止め、踏みとどまるか、ということが、選挙だけでなくその後の対応も含め、今後、大きく問題になることは避けられないでしょう。
懸案の「共謀罪」に関する審理も、今後、予定されていて、選挙結果が様々な方面に波及して行く可能性が高く、「無党派」である私も、無関心ではいられません

富山冤罪、県警が現場見取り図など「自白」証拠捏造

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070605-00000001-yom-soci

男性が知らないはずの被害少女宅の克明な見取り図が作製されていたほか、男性宅から押収された凶器のナイフも、被害少女の証言とは異なっていた。

無実であるにもかかわらず、なぜ、ありえない「有罪」を指し示す証拠が次々とできあがって行くのか、ということは、深刻な問題として検討される必要があるでしょう。また、無罪を指し示す証拠(例えば上記のナイフ)が、安易に見逃されてしまう、ということも、同様だと思います。
繰り返し指摘していますが、なぜ、このような重大な過誤が生じたか、ということについて、徹底的に検証し、今後に生かすということが確実に実行される必要があります。

「ゴルゴ13」も悩んでる…川口順子元外相襲った難病

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007060501.html

ギラン・バレー症候群は急激に腕や脚の筋力が低下するのが特徴の難病。発見や治療が遅れると呼吸に必要な筋力も低下して、呼吸困難に陥ることもある。
はっきりした原因は不明だが、ウイルスや細菌が感染した際、体内で誤ってできた「自己抗体」が、末しょう神経を傷つけることが関係しているとされる。

この病名を聞いた時、私は、すぐにゴルゴ13のことを思い出しました。ゴルゴ13は、1年のうち、一定期間は、完全に休養を取り、専用の病院船で身体を徹底的にチェックしていたと記憶しています。ゴルゴ13の私生活や健康状態は、出生の秘密と並び、愛読者の強い関心を集める話題と言えるでしょう。
川口議員には、難病を克服し、日本のために今後も活躍していただきたいと思います。