香風 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2020-01-11 座談会 3月5日は壮年部の「結成記念日」 このエントリーを含むブックマーク

2014年3月3日(月)更新:3

【世界広布新時代の旭日(27) 3月5日は壮年部の「結成記念日」】

高齢者への声掛け〉
 吉井 さて、3月1日から7日まで、春の「火災予防運動」が実施されています。
 橋元 空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季です。火災予防への意識を啓発し合っていきたいものです。
 吉井 住宅火災による被害者の多くが、「高齢者」であるとの調査結果も報告されています。
 杉本 身近に住むご高齢の方々には、より一層の声掛けが必要になりますね。
 橋元 出火原因の多くは放火です。これを防ぐためには、家の周りに燃えやすいものを置かない、ゴミは収集日の朝に出す、倉庫や車庫にも必ず施錠するなどの措置が有効であるとされます。
 杉本 地域ぐるみで連携を取り合い、放火の防止に目を光らせていくことも大切になりますね。
 正木 もちろん、寝たばこは厳禁であり、ストーブの近くに燃えやすいものを置かないことなどは、習慣付けていきたいものです。

   (聖教新聞 2014-03-03)

2020-01-10 衣の袖で包み込むように慈愛を注ぎ温かく励ましていただきたいんです このエントリーを含むブックマーク

2014年3月3日(月)更新:2
・『歓喜のドラマ、歓喜の思い出、歓喜の友情を育んでいくための信仰
http://d.hatena.ne.jp/yoshie-blog/20200103


新・人間革命 正義 五十一】
 「三重文化合唱祭」の舞台は、婦人部の合唱「今日も元気で」となった。婦人部員の満面の笑みが開花し、あの限りなく明るく、軽やかな調べが流れた。
 三重の婦人部員にとって、それは“喜びの歌”であり、“勝利の歌”であった。
 皆、はつらつと、誇らかに、胸を張って熱唱していった。嬉し涙に目を潤ませて歌う人もいた。
  
 ♪真昼の太陽 身に受けて
  汗にまみれて ペダルもかるく
  幸せ求める 幾山河……
  
 歌に合わせて、参加者の打つ力強い手拍子が広がった。
 空は、雲に覆われていたが、婦人たちの心は、晴れやかであった。仏法という太陽をいだく人の心には、一点の雲もない。
 午後の部には、宗門の支院長や住職ら僧侶と、その家族も招待していた。山本伸一は、演目の合間には、隣の席にいた支院長に何度も礼を言い、歌の説明などもした。
 「それぞれの学会歌には、皆の深い思い出があります。
 ――折伏に行って、誠実に、懸命に仏法を語り説く。しかし、水や塩を撒かれて追い返される。時には終電車に乗り遅れ、一時間、二時間とかけて、歩いて帰らなければならないこともある。その時に、学会歌を歌いながら、自らを鼓舞してきたんです。
 みんなが、そうした体験をもっています。学会員は、ただただ、広宣流布のために、死身弘法の心で生き抜いてきたんです。私は、そこに、現代における如来の使いの姿を見る思いがします。
 どうか、ご僧侶の皆さんも、健気な学会員を、衣の袖で包み込むように、慈愛を注ぎ、温かく励ましていただきたいんです」
 伸一は、ありのままの創価の世界を、本当の学会の心を、真実の同志の姿を、全精魂を注いで、語り、訴えた。

   (聖教新聞 2014-03-03)

2020-01-09 Courage このエントリーを含むブックマーク

2014年3月3日(月)更新:1
●According to Buddhism, health is not a condition in which we merely escape negative influences. It is a highly positive, active state in which we hold ourselves responsible for such influences, in which we face and try to solve various problems--not just our own but others' problems, too. The word disease implies a lack of ease, which conversely implies that health is a state of comfort. In the Buddhist sense, however, being "at ease" does not mean freedom from difficulties; it means having the strength to meet and overcome any problem. Daisaku Ikeda

●To be fearless no matter what happens--that is the root of true happiness. To move forward resolutely regardless of what lies in store--that is the spirit, the resolve, that leads to human victory.

●Human beings are inherently endowed with the power to bring out the best possible results from the worst possible circumstances. Daisaku Ikeda

2020-01-08 詩 新生・東北の春を告げよう! このエントリーを含むブックマーク

2014年3月2日(日)更新:4
池田名誉会長 桂冠詩人の世界 不撓不屈の「みちのく魂」 新生・東北の春を告げよう!】
●雨雲の向こうに柔らかい光が現れ、生命の大地を温かく包んでいた。
 1985年5月20日、東北を訪れていた池田名誉会長は、秋田から田沢湖線に乗り、13年ぶりの岩手盛岡を目指していた。眼前に広がる水田は田植えの季節。命を育て、農に生きる人々の営みが、車窓を流れていく。
 北国の春は美しい。冬が厳しい分だけ、生きる喜び、育む誇り、支え合う感謝で、心も大地も満たされる。
 東日本大震災から3年。「新生」を掲げて東北の友は進む。だがそれは、あの日を忘れるということではない。新しい決意を奮い起こして、逝いた家族や同志の分まで、幸福な自分、幸福な社会をつくり広げるということだ。
 名誉会長は東北の友に贈った。「一番厳しい冬を耐え抜いた人こそが、一番幸せな、歓喜と栄光の春を勝ち開くことができるのです」
 師と共に、大願の人生を生きて、生きて、生き抜く誓いに燃えて、みちのくの希望の春が始まる。


●春を告げよう! 新生の春を告げよう! 厳寒の冬に耐え、凍てた大地を突き破り、希望の若芽が、さっそうと萌えいずる春を告げよう! 梅花は馥郁(ふくいく)と安穏の園(その)を包み、桜花は爛漫と幸の歓びを舞う、民衆の凱歌轟く、勝利の春を告げよう!

 踏まれても、踏まれても、われらは負けない。 どんなに、どんなに、激しい試練に打ちのめされても、頭(こうべ)を上げて、われらは進む。 前へ、前へ、ただ、ただ、前へ! 怒涛がなんだ! 大風がなんだ!

 われらには、不撓不屈の「みちのく魂」がある。 わが胸中には、地湧の菩薩の闘魂が燃え、仏の慈悲の大生命が、金色(こんじき)燦然と輝いている。

 われらには、この世で果たさねばならぬ 久遠の大使命がある。 万人の幸福と社会の繁栄を築く、創価の師弟の大願がある。

 君よ! 「悲哀」を「勇気」に変えるのだ。 「宿命」を「使命」に転ずるのだ。 暁闇(ぎょうあん)を破り、わが生命に旭日を昇らせゆくのだ! 「みちのく」に春を告げる 新生の太陽となって躍り出るのだ!

 (小説『新・人間革命』第25巻、「福光」の章より)

   (聖教新聞 2014-03-02)

2020-01-07 若き奔流――SGIの青年部 他 このエントリーを含むブックマーク

2014年3月2日(日)更新:3
【2016年完成へ 新東北文化会館 原田会長が出席し喜びの起工式行う】
復興のシンボル 地域の安心の拠点に》
東日本大震災から、まもなく3年。福光の春へ、新生・東北の友は力強く幸福のスクラムを広げている。
 待望の新・東北文化会館の起工式が1日、仙台市の若林平和会館で、大きな喜びに包まれて行われた。
 「震災以来、東北の友が皆で集える場を待ち望んできました。新会館は、私たち新生・東北の強き団結の象徴になると思います」。参加した婦人が笑顔で語っていた。
 明後2016年夏の完成を目指す同会館は、鉄筋コンクリート造りの3階建て。講堂をはじめ、大小の礼拝室、会議室、法話室、事務室などが設置される。

   (聖教新聞 2014-03-02、以下同)


【小説「人間革命」10〜12巻 電子書籍版が完成】
池田名誉会長の小説『人間革命』第2版の第10巻から第12巻(最終巻)が電子書籍で発売された(写真=第12巻)。
 第10巻には、1956年(昭和31年)、関西に常勝の大拠点を築こうと奮闘する山本伸一の姿が綴られる。
 伸一は御書講義と個人指導を根本に弘教拡大に全力を注ぎ、5月には、1支部で1万1111世帯の不滅の金字塔を打ち立てる。
 第11巻では、北海道夕張の炭労組合が、組合員である学会員信教の自由を脅かす「夕張炭労事件」、伸一が事実無根の選挙違反容疑で不当逮捕される「大阪事件」が描かれる。迫り来る“権力の魔性”に、伸一が敢然と立ち向かう。
 最終巻となる第12巻では、第2代会長・戸田城聖の57年(同32年)8月から逝去までが記されている。12月、生涯の願業であった会員75万世帯の弘教を達成。翌年3月16日、後事の一切を伸一をはじめとする青年に託す式典を挙行し、4月2日、戸田は逝去する。
 60年(同35年)5月3日、伸一が第3代会長に就任し、新たな広布の黎明が始まる。
     ◇ 
 希望小売価格は10・11巻が680円、12巻が730円。「Kindleストア」「koboイーブックストア」「honto」「BookLive!」「紀伊國屋書店ウェブストア」「iBooks Store」で購入可能です。


【若き奔流 SGIの青年部 「法華経の智慧」を研鑽 使命の自覚が拡大の力に】
《全米で波動広げる教学運動 イケダ・ウィズダムアカデミー
〈確固たる哲学を〉
●青年部員が深い仏法への理解と、確固たる「師弟観」を持たなければ、新時代を担う本格的な人材に成長することはできないと考えたからです。
 何のための信心か。何のための弘教か。日蓮大聖人の仏法が、現代の社会と世界に果たすべき役割は何なのか。
 そうした哲学を深めることが、メンバーの成長とアメリカ広布の前進に不可欠だと思ったからです。

〈歓喜があふれる!〉
●「信心の眼から見ると、僕の悩みには、全部、意味があることが分かりました。自分が苦闘しているからこそ、同じように悩んでいる人の心が分かるんですね!」
●自分の幸せを願うだけでなく、友人の悩みに同苦し、その幸せも祈れるようになったんです。
折伏は単に組織のメンバーを増やすのではなく、地湧の菩薩としての尊い使命を果たす実践なのだと学びました。
 研鑽によって、仏法対話の偉大な意義を知ったんです。アメリカ中に、折伏の歓喜があふれてきました!
 また、『法華経の智慧』を通して、仏法と自分の住む社会が、どう関係しているのかを学んだことも大きいと思います。
 自分たちの言葉で、自分たちの生活に合わせて、仏法の素晴らしさを語れるようになったからです。

〈新入会者の9割が教学試験を受験〉
●「新入会者が基礎教学試験を受験して、初めて弘教は完結する」という思いで、全力で取り組んできたことが大きいと思います。壮年・婦人部の皆さまも最大に応援してくださいました。
●あまり乗り気でない人に対しては、教学の試験は合否よりも、研鑽を通して信心を深めることが重要だと訴えました。
●あとは、徹底した家庭訪問と個人激励で、一人一人の意識を変えていきました。
 基礎教学試験が終わってみると、それまでは「試験」に対してナーバスになっていたメンバーが、弾けんばかりの歓喜と、信心への決意に燃えている姿が多く見られました。これは本当に感動的でした!

〈共に広布の人材へ〉
●この1年は新入会者への家庭訪問、青年部員への個人激励に徹し抜き、共に世界広布新時代を担い立つ人材へと成長していきます。
 日本の青年部の皆さん、一緒に頑張りましょう!!

2020-01-06 折伏精神を堅持して進め このエントリーを含むブックマーク

2014年3月2日(日)更新:2
【名誉会長と共に 新時代を開く〈9〉】
 〈学生部の友へ〉
 大切な大切な、わが学生部の諸君が、世界の先駆を切って、生き生きと、広宣流布の拡大に奔走している。
 知勇兼備の学生部が、皆、元気で成長してくれて、これほど、うれしいことはありません。後継の愛弟子の健闘を讃えたい。
 これからも一緒に勝ち続けよう! 思う存分、拡大に挑戦してくれたまえ! 私は、ずっと見守っています。
    *   *
 私が学生部と共に深く拝してきた御聖訓には、「法自(おのずか)ら弘まらず人・法を弘むる故に人法(にんぽう)ともに尊し」(御書856ページ)と仰せであります。
 妙法は、誰人たりとも、人生の勝利と幸福を開いていける希望の大哲理です。
 いかなる社会にあっても、平和と文化と教育の大連帯を広げていける正義の大法則です。
 この仏法を学び語っていける学生は、世界に諸君以外にいない。何と尊く、何と偉大な青春であることか。
 大事なことは、何があろうと、大いなる「折伏精神」を堅持し切っていくことです。「強い信念」の光る言論を貫いていくことです。
 私は、未来の一切を託しゆく君たちに、「断じて負けじ魂を忘るるな!」「深い真剣な祈りで勝ち抜け!」と叫びたい。
 どうか、勉学も、進路も、題目を唱え抜きながら、勇敢に、忍耐強く、切り開いていってください。
 一人一人の青春の栄光と勝利を、ただひたすらに祈っています。
 親孝行を頼みます。健康第一で、無事故の前進を!
 世界広布新時代の若き妙法の英才・学生部、万歳!

   (聖教新聞 2014-03-02)

2020-01-05 Dialogue このエントリーを含むブックマーク

2014年3月2日(日)更新:1
●There is a saying, "To start an undertaking is easy; to maintain it is difficult." Though creating something new may seem daunting, it is in fact easy when compared to the far more challenging task of carrying on an existing enterprise, to keep it going, to develop it further. Everything depends on people, on capable successors. And our movement for kosen-rufu depends on young people. For that reason I am determined to do all that I can right now to raise genuine successors in the youth division. Daisaku Ikeda

●It is in the ocean of dialogue that a person can become truly human. Dialogue is an epic challenge which first requires you to change yourself, rather than trying to change others. Daisaku Ikeda

●As long as one has hope, there is nothing one cannot achieve; everything is born from hope.  Daisaku Ikeda

2020-01-04 Peace & Disarmament このエントリーを含むブックマーク

2014年3月1日(土)更新:3
●We need to go out and mix with people every day. Making our local community the base for our activities, we need to forge ties of friendship with others and work with them to create peace. Staying connected in this way to our town, city, state and country is a practical manifestation of our lives permeating all things. Daisaku Ikeda

●Today, many people have given up on the possibility of nuclear abolition. But peace is always a competition between resignation and hope. Indifference and acquiescence in the face of the negative, destructive functions of life is, ultimately, to side with the forces of destruction. Daisaku Ikeda

●True optimism is based on unwavering conviction in our innate human potential. Daisaku Ikeda

2020-01-03 歓喜のドラマ、歓喜の思い出、歓喜の友情を育んでいくための信仰 このエントリーを含むブックマーク

2014年3月1日(土)更新:2
・『『日々発心』『日々精進』。 ”わが人生に悔いなし”と言える前進を』
http://d.hatena.ne.jp/yoshie-blog/20200101


新・人間革命 正義 五十】
 本部幹部会の翌日にあたる四月二十三日、三重研修道場(旧・中部第一総合研修所)の白山公園で、初の「三重文化合唱祭」が、「創価の歌声で開く万葉の天地」をテーマに、はつらつと開催された。この文化合唱祭は、午前、午後の二度にわたって行われたが、山本伸一は、そのいずれにも出席し、出演者、参加者らを励ましたのである。
 文化合唱祭は、勇壮な音楽隊のファンファーレ、華やかな鼓笛隊の演奏で幕を開けた。
 第一部「郷土に輝く共戦譜」では、広布の歩みが語られるなか、「威風堂々の歌」や「同志の歌」「新世紀の歌」など、懐かしい学会歌の合唱が繰り広げられた。
 第二部「我ら三重家族」では、「鯉のぼり」の曲にのって少年・少女部員が登場。「ぼくら師子の子」を元気に合唱したあと、代表が伸一に花束を手渡した。
 「ありがとう! お父さん、お母さんを大切に。しっかり勉強して、立派に育つんだよ。皆さんを、ずっと見守っています」
 伸一は、子どもを抱き締めて励ましながら、三十年後、四十年後に思いを馳せた。
 “二十一世紀は、この子たちの時代だ。世界広布の本当の朝を開かねばならない!”
 舞台で、少年・少女部員が声を合わせ、「おかーさん!」と呼ぶと、婦人部の合唱団が登場する。そして、子どもたちと肩を組みながら、「お月さまの願い」の合唱が始まる。ほのぼのとした創価家族の温もりが会場を包んでいく。
 また、女子部は、さわやかな「緑の栄冠」のコーラスを披露。男子部は、力強い体操の演技とともに、愛唱歌「原野に挑む」を合唱し、参加者を魅了していった。どの合唱、どの演目にも、信心の喜びがあふれていた。
 学会の世界とは、“歓喜の世界”である。“歓喜のドラマ”“歓喜の思い出”“歓喜の友情”を育んでいくための信仰である。
 「幸運の鍵はわが手中に歓喜のあることである」(注)とは、アメリカの偉大なる思想家エマソンの名言である。
■引用文献
 注 「自己信頼」(『エマソン選集2 精神について』所収)入江勇起男訳、日本教文社

   (聖教新聞 2014-03-01)

2020-01-02 アルゼンチン青年文化総会・ターニングポイント・スタートライン 他 このエントリーを含むブックマーク

2014年3月1日(土)更新:1
【第1回 アルゼンチン青年文化総会 池田大作SGI会長がメッセージ】
●私たちは、永遠に師と共に前進――会場の熱気が最高潮に達したアルゼンチン青年文化総会のフィナーレ。後継の誓いを込めて、テーマ曲「ミ・マエストロ・デ・ビーダ(人生の師匠)」を力強く(ブエノスアイレス市で)

《社会を潤す「良き市民」の連帯さらに》
アルゼンチン広布50周年を記念する第1回「アルゼンチン青年文化総会」が2月22日(現地時間)、ブエノスアイレス市のマルビーナス・スタジアムで盛大に行われた。これには池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長がメッセージを贈り、「題目を唱えに唱え、自分らしく、勇敢に、誠実に、良き市民として人々のため、社会のために貢献しながら新たな仏縁の拡大を」と呼び掛け、世界広布新時代の「さきがけ」となって、威風堂々と世界を牽引していただきたいと念願した。文化総会はインターネットで各地の会館など153会場に中継され、あわせて約1万5000人が参加した。席上、ブエノスアイレス州州都ラプラタ市からSGI会長への「傑出した人物」称号が授与された。

 オープニングの華やかな演目に続いて、学会歌「人間革命の歌」の合唱が響くと、舞台に設置された大型スクリーンに映像が浮かんだ。
 世界広布の伸展を伝える写真や池田SGI会長の映像が映し出されると、会場を埋め尽くした全ての参加者の視線は、スクリーンに引き込まれていった。
 目頭を拭う人もいる。“センセイの指針を胸に挑戦した日々”“師に応える人になろうとの誓い”――さまざまな熱い思いが、一人一人の心に去来していた。
 映像が終わってマイクを取った出演者が叫んだ。
 「センセイが世界の隅々に播かれた妙法の種は今、平和・文化・教育の連帯になり、192カ国・地域に広がりました!」
 そして高らかな声が会場に響きわたった。「ビエン・ベニードス!(ようこそ!) センセイ」
 会場の片隅から舞台を見つめていた女子部のロレーナ・ルイスさんは、「この会場には、確かにセンセイの心が満ちていました。アルゼンチンは、師の心を永遠に受け継いでいきます」と声を弾ませた。

   (聖教新聞 2014-03-01、以下同)


ブエノスアイレス州州都ラプラタ市から池田大作SGI会長に「傑出した人物」称号】
●ラプラタ市の「傑出した人物」称号の決議書が、同市被害者支援局のロクフェル局長、フォンタナ女性局長から託された(ブエノスアイレス市で)
アルゼンチン共和国ブエノスアイレス州州都ラプラタ市から、平和・文化・教育への多大な貢献を讃え、池田大作SGI会長に「傑出した人物」称号が贈られた。2月22日、アルゼンチン青年文化総会の席上、同市被害者支援局のワルテル・ロクフェル局長、シルビア・フォンタナ女性局長から、大場SGI理事長に「決議書」が託された。
 昨年4月、市全域を豪雨が襲った。市と被災住民の集会で、多くの人々が苦情を述べる一方で、SGIの友が“苦難の時こそ、人間は強くなれる”と発言。会場の雰囲気は一変し、皆で被害に立ち向かおうとの勇気の心が生まれた。
 これによってSGIを知ったブルエラ市長は、力強いリーダーシップで「良き市民」の連帯を育むSGI会長への共感を深め、今回の授与に至った。
 ロクフェル局長は、市を代表して次のように語った。「私たちの役割は、人々の人権、そして平和を守ることです。SGI会長こそ我々の模範なのです。
 そして、本日の文化総会に象徴されるように、青年を次代の主人公と信じ、力を発揮させているSGI会長を讃えたいのです」


【ターニングポイント 岩手県大船渡市で研修医として奮闘 松本昌泰さん】
《少しでも、わずかでもいい。 この地のために!》
東日本大震災から3年〉
●「昌泰(よしやす)くんが、信心で医者になるという夢をつかんだら、お父さんもきっと、喜んでくれるよ」
 父のうれしそうな姿を思った時、涙があふれた。
 「だまされたと思って、本気で祈ってごらん」
 真剣に信心しようとは、これまで考えたことがなかった。しかしその時の言葉は、胸に残って離れなかった。
 朝30分、夜1時間の唱題。だまされてみよう――そう思い、祈り始めた。
 父が「自分で決めたことは、最後までやり通せ」と言ってくれている気がした。
 そして、池田名誉会長の言葉は、さらに奮起するきっかけとなった。
 「信心の行動を起こしてこそ、祈りは叶う。大いなる祈りが、大いなる行動につながる。そして、大いなる結果を生むのである」
 唱題を重ねるほど、絶対に合格するんだ、という気持ちがどんどん強くなった。
 その思いとは裏腹に、4度目、5度目の受験も不合格だった。しかし、これまでとは違う感覚があった。“まだまだやれる!”
 6度目の挑戦でつかんだ岩手医科大学の合格通知。2007年(平成19年)3月、ようやく訪れた“春”だった。生まれ育った北海道から、岩手県へ渡った。

札幌創価幼稚園卒の医師
●2011年3月11日。まもなく大学5年生を迎えようとした時、大震災が襲った。
 名前しか知らなかった岩手県。だが5浪の末、今、自分はこの岩手にいる。ここにいる意味を考え、祈り続けた。
 昨年3月。松本は、札幌創価幼稚園の卒園生として初めて、医師国家試験への合格を果たす。
 一日も早く力をつけ、医師として苦しむ人を救っていきたいとの思いは、日増しに強くなった。
 研修先は、震災直後、連日100人前後の患者が搬送され、災害拠点病院となった県立大船渡病院に決まった。
 医療現場に立つと、命の重さを感じずにはいられない。
●“そうだ。誰よりもこの目の前の一人のために全力を尽くそう。笑顔で接していこう”
●少しでいい。わずかであってもいい。一歩一歩、この地で自分の役割を果たすために前へ進む。大船渡の景色を見つめるたび、いっそう気持ちが高まる。
 その決意を、父もきっと、喜んでくれるだろう。


【スタートライン 経営コンサルタント 心理カウンセラー 小倉(おぐら)広さん】
《もしかして「自分でやった方が早い病」にかかっていませんか?》
●「必ずみんなが一度はかかる病気だと思いますよ(笑い)。
 この病の症状は『部下や後輩に、上手に仕事を任せられない』ということ。20代のうちは“自分でやった方が早い”という発想でいい。スキルを高めて力を磨く時ですから。しかし30代は別。その発想が自分にも周囲にもマイナスになってしまう。
 30代は、自ら結果を残す“プレーヤー”から、チームを率いる“マネージャー”的役割へと脱皮することが求められます。若手を育成する役割も増える。なのに“自分でやった方が”という判断をしてばかりでは、業績は伸びても、人材育成の方は手つかずで残ってしまうわけです」
●「この病に陥りやすいのは、まず、部下や後輩は頼りない、自分のほうが“デキる”と思っている人です。でもこれでは本末転倒。若手にとって、仕事こそ成長の機会です。仕事を任されてこそ、人は育ちます。『成長してから任せよう』と思っていても人材は出てきませんよ。
 しかも今は、僕が社会人を経験したころとは逆の、低成長・ワークシェアの時代。仕事の絶対量が減少する中で、さらにリーダーが『自分でやる』となれば、部下や後輩から成長のチャンスを奪うことになる」
●「仕事を頼めないのは、必ずしも“優しさ”ではないですよ。何より、成長の機会を与えていない。それに、リーダー自身が仕事を嫌なもの、つらいものと捉えていては、部下たちの意欲も上がりません。
 逆に『仕事を任せるよ』と伝えたら、『やらせてほしい』『こんなアイデアがある』と、積極的な反応が返ってくるかもしれない。つまり、『任せられない』ということは、人のやる気や善意を信頼できていないということなんです。
 ですから、根っこは同じ。“病”の原因は、自己中心の考え方や、相手に信頼を置けない臆病さ。部下にとってみれば、自分を信頼してくれない上司と働くのはつらいですよ。そんな上司は、遅かれ早かれ痛い目を見る」
●「確かに、仕事を任せれば、部下や後輩は失敗するかもしれない。時間もかかる。ですから任せることは、『相手を信じ切れるのか』という、リーダー自身の姿勢と覚悟が問われる困難なチャレンジなんです。そして、困難の先にこそ成長もあります。
 困難に挑んでいるのは、仕事を任された部下も一緒。だからリーダーの役割は、困難に挑戦したいというエネルギーを、絶えず充電してあげること。つまり、勇気づけであり、励ましです。その時に一番大切なのは、『君ならできる』『君は立派なプロフェッショナルなんだ』というリスペクト(尊敬)を相手に示すことでしょう。
 すると、こちらも下手に口は出せない。相手を子ども扱いすることになりますからね。かといって見捨てもしない。きっとできると信じ、忍耐強く待つ。何かあればしっかりとフォローする。この姿勢こそ本物のリーダーだと思います」

〈「任される」のはどんな人?〉
(1)自分で締め切りを設定する
●大切なのは、明確に期日が決まっていないものについても、自ら周囲に締め切りを宣言して、仕事を進めること。これができる人は、仕事全体のスケジュールを管理できると見なされます。自分で自分に負荷をかけることで能力も伸びます。これこそ、「任せてもらう」ための第一歩です。

(2)選り好みのない人に信頼が
●本当に大事なのは、地味で面倒に思える仕事にも、同じ意欲をもって取り組めるかどうか。他の人が嫌がりそうな仕事でも、一生懸命に取り組んでくれると分かれば、上司だってどんどんチャンスを与えようという気持ちになるからです。


〈「任せる」時の6つのポイント〉
(1)「丸投げ」は「任せる」ではない
 仕事の“丸投げ”では、任せたことになりません。心の持ち方としては思いっきり任せる感じで、ただ行動としてはきっちりとフォローする。いざとなれば、いつでも助け船を出せる状況を整えておくことです。

(2)「作業」ではなく「責任」を任せる
 責任を与えず、作業だけを任せるリーダーのもとからは「作業を押しつけられるだけ」と、人が去っていきます。仕事は常に責任とセットにして任せるようにしましょう。仕事への意欲は、責任感に比例するからです。

(3)相手に「失敗する権利」を与える
 仕事を任せた部下が失敗してしまう場合もあります。しかし、人は失敗から学ぶもの。1度や2度の失敗で、部下からその権利を奪わないようにしましょう。任せることは、決して自分が楽をするためではないからです。

(4)短期だけでなく、中長期を考えて
 仕事を任せると、短期的な成果を上げるのは難しくなります。しかし、リーダーの責務は部下の育成です。そのためには中長期的な視点が必要。両立は困難ですが、あえて挑戦することで、自分の存在価値も高まります。

(5)いつも部下の隣を一緒に走る人に
 「あの件はどうなってる?」――強い口調での催促は部下の主体性を奪います。「質問したいことがあれば答えるよ」「何か手伝えることはあるか」など、部下の不安を取り除き、一緒に進む姿勢を示すことが大切です。

(6)どんな時も「未来志向」で望む
 最も大事なのは、失敗を繰り返さないこと。そして、再び挑戦できるように気持ちの切り替えを促すことです。また、目標が達成できた時こそ、新しい目標を設定して進んでいけるようなアドバイスが重要です。