バチカン宮殿にある礼拝堂。
ミケランジェロ、ボッティチェッリなど、ルネサンスを代表する芸術家たちが内装に描いた数々の装飾絵画作品で知られる。
とくにミケランジェロが描いた天井画と『最後の審判』が有名。
ローマ教皇を選出する「コンクラーベ」はここで行われる。
この日は早起きして朝からローマ観光、午後はヴァチカン見学という盛りだくさんの1日! 🚃 交通機関の1日券を購入 📍スペイン広場 📍トレヴィの泉 📍パンテオン 📍ナヴォーナ広場 📍サンタゴスティーノ教会 🍨 ジェラート③ 1900年から続く老舗 🚌 バスに乗る 📍聖地巡礼コロッセオ 📍真実の口であのポーズ 🚌 ヴァチカンへ 📍炎天下で1時間半待ち サン・ピエトロ大聖堂 📍ハプニングの連続!ヴァチカン美術館 水漏れのピナコテカ タイムアタックのシスティーナ礼拝堂 ブラッシュアップライフばりの2周目 💥 右手の呪い?水の呪い? 🍽️ 人生初!酔いが回る! 12日(木) 🚃 交通機関の1日券を購入 ま…
イタリア旅行、2日目。 8時26分頃にテルミニ駅発の地下鉄A線Battistini(バッティスティーニ)行きで約10分(6駅)、8時36分頃にOttaviano(オッタビアーノ)駅に到着。 9時00分から予約したバチカン美術館へ。 通り道に案内の人が多く立っていて、道順や並ぶ列を教えてくれた。最初怪しい人だと思っていたが、首から下げた名札を見せてくれたり、ノーチャージと言ってくれたりしたので良かった。 予約した人は列に並ぶこともなく、9時前に館内に入れた。 エスカレーターで上って、二重の螺旋階段を上から見る。 絵画館(Pinacoteca)の8室にはラファエロの「聖母の戴冠」、「キリストの変容…
(Image Creatorにて作成) はじめに ミケランジェロ 天井壁画 日本で観るなら 最後に はじめに 今日はMichelangelo's Sistine Chapel The Exhibition(ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画展)に行ってきました。 会場はなぜかCircuit of the Americasというサーキット場の中にあるホールでした。モータースポーツ観戦で何度か訪れたことがあるのですが、レース以外で訪れたのは初めてです。ホールはサーキットの内側にあるのですが、レース時は自分の車で入れないところです。サーキットコースの下を潜ってサーキットの内側まで入れたのはちょ…
「風神雷神 Juppiter(ユピテル), Aeolus(アイオロス)」原田マハPHP2019年 11月12日 第一刷発行 『妄想美術館』を読んでいて、原田マハさんが、俵屋宗達の《風神雷神図屏風》からヒントをへて描いた作品が、本作『風神雷神』ということだったので、読んでみた。 megureca.hatenablog.com 感想、めっちゃ面白い!!!星4.5!(5点満点)これは、原田さんの作品の中でも、アート愛があふれていて、まさに、原田さんじゃないと書けない作品、という気がした。本当に面白かった。 本の紹介には、”美術(アート)という名のタイムカプセルが、いま、開かれる――。日本が誇る名画『…
こんにちは。 北野ホテル宿泊記録の続き・・・というかその後のお話です。 ホテルを出た後はドライブがてら徳島の大塚国際美術館まで行ってきたので、 記録用に綴りたいと思います☺︎☺︎ のんびり更新しているものだから、 いつの間にやら行ってから1ヶ月近く経ってしまいました。(あちゃー。笑) なので、薄れゆく記憶を引っ張り出しなっがら……レッツゴー!笑 前回までの投稿はコチラ↓oioioringo.hatenablog.com oioioringo.hatenablog.com この日の予報は雨。 暑いし雨だけど、でもそのまま直帰もなんだか虚しい…。 だけど雨の当たらない近場の施設はもう行き尽くした!…
イタリアルネッサンスの時代に活躍した有名な3大巨匠は レオナルド・ダ・ヴィンチ ミケランジェロ・ブオナローティ ラファエロ・サンツィオ この3人は信じられないくらいの大天才です 本当にこれは人間が制作したものなの??と疑いたくなるくらい 特にミケランジェロの作品は凄まじく システィーナ礼拝堂の天井画はとんでもない作品です! 内容は、 ・聖書「創世記」:神様が天地創造した場面~ノアの物語 ・12人の預言者と巫女 ・ペンデンティヴ(建築構造の名称)部分:ユダヤ人救済に関連する、聖書のエピソード ・キリストの祖先たち ・イニューディ(青年裸婦像) と様々なテーマでとっても盛りだくさん! まず、13.…
ペテロ:「クオ ヴァディス ドミネ‥(主よ、どこへ行かれるのですか?」 キリスト:「おまえがわたしの民を捨てるなら、わたしはローマへ行ってもう一度十字架にかかろう」 ‥ペテロはやがて起き上がって、ふるえる手で巡礼の杖を取りあげ、ひとことも言わずに七つの丘の都(ローマ)の方へ向き直った。‥そして引き返した。 ‥こうしてネロは、旋風が、あらしが、火事が、戦争が、あるいは疫病が去るようにして去った。しかしペテロのバジリカはいまなおワティカヌスの丘の高みから都と全世界を支配している。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「ペテロは汝の、赦しではち切れんばかりの目を見て、自分の罪に泣きぬれたのだ」 ミゲール・デ・ウナム…
本記事はビットコイン似非信者によるレビューになるため、ビットコ持ち上げが酷くなってる可能性があります。また、私が頭わるわるなので、実際の内容と異なる解釈をしている点も多々ありそうです。ご了承ください。 レビューすることになった経緯 本を読む前に感じたこと はじめに 企画者序章 第1章 貨幣とは 第2章 原始貨幣 第3章 金属貨幣 第4章 法定通貨 第5章 貨幣と時間選考
お題「この前読んだ本」 わたしは読書が好きなのですが、家だと落ち着いて読めません。 つい、別のことをしてしまう。 それもあってSNSをやめたくらい・・・。 やっぱり読書って偉大だなーと思い、外出したときや、ちょこっと時間のあるときに、自分でスキャンした本などを読んでいます。ほんとに、ちょこちょこ読み。 最近読んだ本について、書いてみます。 ◆半藤一利「ソ連が満州に侵攻した夏」 ソ連が満洲に侵攻した夏 (文春文庫 は 8-11) 作者:半藤 一利 文藝春秋 Amazon 満州引揚者だった父の残した文庫本。 自分がいま「TikTokで戦争体験をうたう」シリーズを作っているので参考のためにも読みまし…
【日時】2024年4月17日 [水] 14:00〜 【演目】ジュゼッペ・ヴェルディー作曲、歌劇アイーダ全四幕 【上演時間】3時間50分 〇第一幕14:00〜14:40(40分) 〇第二幕15:00〜15:45(45分) 〇第三、四幕16:05〜17:15(70分) 各幕間に20分の休憩時間有り 【管弦楽】東京春祭オーケストラ 【指揮】リッカルド・ムーティ 【合唱】東京オペラシンガーズ 【合唱指揮】仲田淳也 【登場人物】 アイーダ:エチオピアの王女。エジプトに 【出演(配役)】 ○アイーダ(ソプラノ)マリア・ホセ・シーリス 〈Profile〉 今日を代表するソプラノ歌手の一人として認められ…
ドガの絵には色々と驚かされる事が多い。「神」の食事の仕方の残虐性や、「神」の姿そのものもドガの絵にははっきりと見える。 エドガー・ドガ 「舞台上の二人の踊り子」 1874年 コートールド・ギャラリー(ロンドン) 舞台袖から二人の踊り子の練習を見学しているのだろうか。床に引かれた二本の線は舞台装置を動かす為のレールなのか。それがこの角度で見えると言う事は、正面ではなく側面から覗き見ていると言う事らしい。左端にドレスの一部が見えている第三の踊り子もいるようだ。 ドガと言えば踊り子(バレリーナ)の絵だが、どの娘もあまり美人ではない。ウソでも良いからもう少し美人に描いてあげれば良いのにと思う。 この二…
今回紹介するのは美術館。それも長い歴史を誇る民間の大原美術館である。岡山駅からは山陽本線を利用して倉敷駅で降り、さらに歩いて15分ぐらいのところにある。 開館はなんと昭和5年(1930)で、これから6年後には開館100年を迎える。創立者は倉敷の実業家・大原孫三郎である。大原孫三郎はパトロンとして洋画家の児島虎次郎を援助していた。また児島虎次郎に西洋近代美術、古代エジプト・西アジア美術品の収集を託した。そしてこれらの収集品を展示するために美術館を開館した。今でこそ国内には何百という美術館が存在するが、この当時としては珍しく、しかも民間であることにとても意義がある。大原美術館には、エル・グレコの『…
ローマの中にある小さな国 ヴァチカン カトリックの総本山なので イースターとその次の日イースターマンデーは ものすっごい人だった。 イースター(復活祭)ってどんな感じなのかを 実感できた2日間でした。 ローマ法王さんもチラリと見れました ヴァチカンにあるヴァチカン美術館 チケット予約していたからすぐ入れたけど 2時間以上並んでいそうな人がたくさんいる システィーナ礼拝堂は写真撮れない場所だけれど ミケランジェロの天井画など 宗教画がもう一つな私でも、すごい威厳を感じる いたるところにある教会の中も本当にすごい 教会でも博物館でも美術館でも ローマ時代やローマの人の彫刻は素晴らしい。。 1か月く…
相変わらず凄いな。 鳴門の「大塚国際美術館」に行ってきました。土曜日の午後に名古屋を出てドライブ、淡路島の南端の福良にある「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良」まで。今日はここで一泊します。 このホテルはマリオットと積水ハウスが立ち上げた地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」でオープンしたホテルの一つです。このプロジェクトは各地の道の駅に隣接してホテルを作り、ホテル内には敢えて飲食施設は設けずホテル外で消費して貰うことで地域経済の活性化を図る、というもの。ここも近くに「道の駅 福良」があるのですが、残念ながらショップも飲食店も夕方までしか営業していないので夕食に…
▶先週の木曜日にバチカン美術館に行ってきた。世界中のどのガイドブックを見ても、ローマに行ったら必ず行くべしと書かれているように、この美術館は観光客にとっては必見の場所である。故に混雑することは当然覚悟の上である。ところで何が必見かと言えば、システィーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画「最後の審判」と、通称ラファエロの間と云われる所にある一連の壁画だろうか。 ▶当日は午前9時過ぎに入館して午後3時前まで中にいたので、時間的にはかなり費やしているはずだが、今覚えているのは上記の壁画くらいで、それ以外の記憶が乏しいのはどうしたことだろう。あまりにも展示している美術品が多すぎるというのが一つの理由だが、館…
moetです。 こつこつJR完全乗車を。 4路線めは、 鳴門線 区間:池谷(徳島県)~ 鳴門(徳島県) 駅数:7つ 料金:280円 距離:8.5km 時間:15分 立ち寄ったところ:大塚国際美術館、鳴門海峡 徳島駅から大塚国際美術館はバス移動しました。 大塚国際美術館、日本にこんなところがあったとは。すばらしい! システィーナ礼拝堂、ミケランジェロの最後の審判。 私、バチカンで2回ほど本物見てます。もちろん、現地に行くのが一番です。が!予習復習?には最高の場所と思います。 ↓鳴門海峡の渦 えー、あまり渦は見れなかったな。そうか、海峡なんだなここは。 鳴門海峡、世界三大潮流なんだそうです。 海っ…
2日目は朝8:00から早速バチカン美術館へ! Termini駅で€3(往復分)チャージして昨日と同じ方向の電車に乗ります。バチカン美術館のある駅はOttaviano駅で、駅名の下にmuse du vatican的な感じで書いてありました。電車降りて歩くと高い塀が見えてきて、その中がバチカン市国です。 チケットは取るのが大変ということで、早めに予約しました!チケットは2ヶ月くらい前から発売されるのですが、年末年始とか色々適当にやってるみたいなので、正確に待とうとするとイライラするので2ヶ月くらい目安でいいと思います。繁忙期や土日は取るのが大変かもしれないですが、私たちは2月の平日で、発売から数日…
No.1 からの続きになります。 お琴を習う以前、私の終活ノートに書かれていたのは、安らかに眠れそうな「ミゼレーレ」だった。 今は筝曲のみが、終活ノートにズラリと並ぶ。が「ミゼレーレ」も捨てがたい。 では「ミゼレーレ」に匹敵する筝曲を創作していただこう?問題解決 w♪ 似たような曲を創作して欲しいのではなく。等しいコンセプトで創作して頂きたく候。 「ミゼレーレ」とは? システィーナ礼拝堂で特別な礼拝に歌われた合唱曲だが、霊性を保つため採譜を禁じ門外不出であった。ところが、当時14歳のモーツァルトが一度耳にして採譜してしまったと言う逸話は有名。 「システィーナ礼拝堂」とは? ローマ教皇の公邸であ…
今から5年以上前、結婚20周年記念に海外旅行に行こうと計画して、2019年初頭に旅行代理店を訪れていた。 オーストラリアのエアーズロックに登れる最後のチャンスだからオーストラリアにしようとか、やっぱりアメリカだとか話したが結局決まらず。 嫁さんの友達がニューカレドニアに旅行に行って良かった話を聞いて、「天国に一番近い島」にしようと決まった。 しかし、海ばかりで観光する場所が少ないとの理由で嫁さんから旅行先を変更する提案があった。 ニューカレドニア旅行のベストシーズンに行く予定だったのだが、世界遺産が沢山あるイタリアに行こうとヴェネチアのカーニバルがある2020年2月に日程を遅らせた。 これが世…
大塚国際美術館 ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂天井画及び壁画」 昨年の暮れに、鳴門・直島・倉敷・岡山と、瀬戸内のいくつかの美術館を巡った。まずは、大塚国際美術館。大塚グループが創立75周年記念として鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」である。古代壁画から世界26カ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、至宝の西洋名画1,000余点を特殊技術によって原寸大で複製している。鑑賞ルートは約4km。まずはミケランジェロによる「システィーナ礼拝堂天井画及び壁画」(ヴァティカン)。現地さながらのスケールの大きさに驚く。残念ながら左右の壁面は省略されているが、正面と背…
アブストラクトで指摘しましたが、〈春〉という絵が解読できない最大の理由は、右から2人目の女性を取り違えたことにあります。いったい彼女は誰なのでしょうか? 絵から分かることは、西風にさらわれた(運ばれた)ことのある人物ということでしょう。その回答として、これまで彼女はクロリスと考えられてきました。しかし、ギリシア神話の中で、ゼピュロスに運ばれたことのある女性は他にもいます。 彼女がクロリスなら、(西風以外に)絵の中で関係がある神はフロラだけです。なぜなら、ギリシア神話の大地の精クロリスは、ローマ神話の花の女神フロラと同一人物と考えられているからです(「春のキャスト」で指摘)。 しかし、ギリシア神…
16世紀の画家ジュリオ・クローヴィオの絵画(聖骸布がどのように作られたかが分かる) 前回に続き、「ミケランジェロ『最後の審判』と聖骸布の秘密の関係」の後編を掲載する。 本文に入る前に、聖骸布についてまた補足説明をしておきたい。それは、聖骸布に関連すると思われる伝説についてである。 マンディリオンというものがある。イエス・キリストがパレスティナで活動していたとき、古代都市エデッサ(現在トルコ領)にアブガルという王がいた。この王は病気となり、その癒しを求めて、イエスの下に使者を送った。するとイエスは、自ら布に顔を押し当て、そこにイエスの顔を写しとった。そしてその布を使者に持たせ、王のもとに帰らせた…