Patrick Suskind ドイツの作家。1949年、アムバッハ生まれ。 新聞や雑誌の編集者をしながら書き上げた戯曲「コントラバス」で一躍注目される。 アナール学派の歴史研究に影響されて、85年に発表した『香水―ある人殺しの物語』は80年代ドイツ文学界最大のベストセラーとなり、23カ国語に翻訳された。 また、トム・ティクバ監督により、「パフューム ある人殺しの物語」(http://perfume.gyao.jp/)として映画化された。
本日もご訪問いただきありがとうございます。 大体の概要 変態映画 いずれにせよ、人ではない 自身の罪 あくが強い映画の方が好き、ということだと思います。 大体の概要 この間、『パフューム ある人殺しの物語』という映画を久しぶりに観ました。 パフューム ある人殺しの物語 Ben Whisaw Amazon 観たのはこれまでで何回目でしょうか。5,6回目くらい? 2007年の映画だそうですね。 中學生の頃ですが、原作小説も読みました。 ある人殺しの物語 香水 (文春文庫) 作者:パトリック ジュースキント 文藝春秋 Amazon 読書好きとして有名な、芸人の又吉直樹さんも、その昔オススメの小説とし…
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 本日もご訪問ありがとうございます! 音樂編の次は小説編です! 👇音楽編👇 floodinhead.hatenablog.com floodinhead.hatenablog.com floodinhead.hatenablog.com 『砂の女』安部公房 『魔王』伊坂幸太郎 『動物たちのまーまー』一条次郎 『江戸川乱歩傑作選』江戸川乱歩 『女王蜂』横溝正史 『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティ 『幻の女』ウィリアム・アイリッシュ 『動物農場』ジョージ・オーウェル 『月と六ペンス』サマセット・モーム 『香水』パトリック・ジュースキント まと…
Amazon.co.jp: パフューム ある人殺しの物語を観る | Prime Video 2006年に公開された映画『パフューム ある人殺しの物語』を鑑賞しました。 本作は、パトリック・ジュースキントの1985年の小説『パフューム ある人殺しの物語』を原作とした、ドイツ・フランス・スペインのサイコスリラー映画です。 感想: 本作は、以下の3つの点で、とても衝撃的でした。 主人公の狂気 本作は、超人的な嗅覚を持つ主人公の狂気が描かれています。 主人公のジャン=バティスト・グルヌイユは、生まれつき嗅覚が異常に発達しており、あらゆる香りを嗅ぎ分けることができます。 彼は、理想の香りを求めて、さまざ…
こんばんは,Clariceです。新しいオリジナルBGM「Princess Anna Maria」は、シトラスの香りから着想を得ました。私が好きなネロリの香りは17世紀、ネロラ公国の王妃アンナ・マリアがこよなく愛していことからその名がつきました。 youtu.be 香水の都といえば、南フランスのグラース。皮なめし産業が盛んだったこの街で、16世紀初頭からは皮製手袋の臭い消しとして香水が用いられるようになりました。瞬く間に、社交界で人気を博したと言います。 ビジネスというのは、いつの時代も知恵を絞って生み出される発明の繰り返しですね。そして流行は形を変えながらも、長い歴史を作っていく。何でも、原点…
6.『アーリアン・ペーパーズ』 7.『スーパートイズ』から『A.I.』へ 8.死後 9.追補 参考資料 6.『アーリアン・ペーパーズ』 前編で見てきたように、キューブリックはキャリアの初期から戦争という主題を取り上げてきた。その興味は、まず第二次世界大戦と南北戦争に向けられ、ナチス政権下のドイツへと移り、最終的にホロコーストへ焦点を合わせる。1993年3月に「ヴァラエティ」が『アーリアン・ペーパーズ』についての第一報を伝えた。この時点で公式のリリースはなく、匿名の情報筋によるソースとして、ナチス時代を舞台に少年と若い女性のロードムービーとなること、『ジュラシック・パーク』のジョセフ・マゼロが主…
こんにちは! 合川です! 突然ですが、皆さんは香水つけてますか? 私はつけてません。 世の中には「モテ香水」と言われる、異性からも同性からも好感を持たれる、良いにお~いの香水もあるそうです。 これを付ければ「彼氏いない歴=年齢」の私でも大学で彼氏と友達が100人ずつでき、電車では必ず席を譲られ、挙句の果てには石油王に求婚されるかもしれません。 まあ無理ですけど。 ……悲しくなってきたので本題に入ろうと思います! 今回紹介する本はこちらです! 『香水 ある人殺しの物語』 パトリック・ジュースキント / 池内紀(訳) 文春文庫 私が昨年度、大学でドイツ語の講義を受けていた時に、先生から紹介していた…
・『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』橘玲 ・『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』橘玲、海外投資を楽しむ会 ・スピリチュアル=呪術的=無意識 ・反社会的な人間は心拍数が低い ・「予言が自己成就しない」実例 犯罪心理学者のあいだでは以前から、「反社会的な人間は心拍数(1分間の鼓動の回数)が低い」ことが知られていた。これは動物も同じで、攻撃的で支配的なウサギは、おとなしく従属的なウサギに比べて安静時心拍数が低い。さらに、ウサギの支配関係を実験的に操作すると、支配力(群れのなかでの地位)が上がるにつれて心拍数が下がる。これが同じ相関関係は、サルからマウスまで動物…
👇のリストがベース 1~1001番までは2007年版の年代順。 1002番以降は2007年以降に追加された書籍順。 英語表記は翻訳されていない本。(見落としあったらコメントください。。。) 1000~1100/1300くらいは翻訳されてそう。 訳が古かったり、世界文学全集の中だけ収録されているものだったり、割と希少本も少なくないので、図書館など活用して消化していきたい… 1. Aesop's Fables (Aesop) 1 イソップ寓話集 アイソーポス 2. Ovid's Metamorphoses 2 変身物語 オウィディウス 3. Chaireas and Kallirhoe 3 カイレ…
コレは、なんですな、つまり、あれ、いやコレ。香水にまつわる忌まわしい物語だね。 皆が夢中になるが、高価で中々手に入らない香水だ。誰もが好みの良いものを得ようとするのだが、 いつも迷ってしまって結局買わずじまい。 この話、上品でもなんでもなく、何か怖いぐらい下層階級の中で生まれた主人公グルヌイという少年。 グルヌイユって(ぬいぐるみ)とよく似てる。 問題はこの映画がわたしゃ嫌いってこと。 見たことがあるんだ。ものすごい大きな期待を持って、観たのに、みたのにね、あらゆる面で裏切られたと思える映画だった。汚すぎる作り、なんの感動も排除した終わり方であった。 香水世界を揺るがす様な出来事なのにー何故こ…
今週のお題「上半期ベスト◯◯」 俺がやるなら本を選ぶしかない。 2023年上半期に読んで面白かった本はこれだ。 【目次】 バリューブックスとの提携 2023年上半期に読んだ本 『同志少女よ、敵を撃て』 『コード・ブレーカー』 『ネットワーク科学が解明した成功者の法則』 『ある人殺しの物語 香水』 『後悔の経済学 世界を変えた苦い友情』 『シンプルで合理的な人生設計』 終わりに 2022年下半期に読んで面白かった本
動物、生物、宇宙人 知覚、五感、距離 痛みを推しはかる 身びいき、擬人 作意、作為 意識的な擬人、無意識の擬人、深層的な擬人 鏡の中の話だと意識する、意識しない ひと休み 恥ずかしさ プライベートな行為、プライベートな仕草 においを嗅ぐ、鏡を覗きこむ テリトリーをおかす 近さ、親しみ 食う、喰う、食べる 動物、生物、宇宙人 動物園に人はいません。いるにはいるけれど、常時檻や柵の中にはいません。それは人が自分たちを動物と見なしてないからでしょう。 生き物や生物やいきものはどうでしょう。人は自分たちを生き物や生物やいきものと考えているのでしょうか。もちろん、これは日本語の語感の問題ですけど。 宇宙…
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