——もう一本の『なんでそうなるの』は? 浦沢 55号(コント55号)のコントを書くんです。これはこれで、凄く楽しかった。 ——この2番組の後のお仕事は…? 浦沢 他の番組に興味なかったんですよ。それで『なんでそうなるの』をやっていたパジャマ党の人達にお世話になって、欽ちゃん(引用者註:萩本欽一)とかの番組とか手伝って。でも、その頃は仕事をほとんどしないで、お金だけもらったり。そんな泥棒みたいな生活をしてた(笑)。もう放送関係の仕事は、辞めるつもりでいたんだけど、その時にね、ある作家の人が「『ルパン三世』を書かないか?」って言ってきたんですよ。