俳優。 1930年3月31日生まれ、2009年12月24日没。 秋田県出身。専修大学卒。 1950年代に近代劇場に入団、舞台を中心に活動。その後は映画・テレビドラマと幅広く活躍。
【『不思議館』の想い出 (2)】
【ストーリー】 「とらばーゆ」を読むネムリン(声:室井深雪 人形操作:塚越寿美子、田谷真理子、日向恵子)。食卓を囲むパパ(福原一臣)、ママ(東啓子)、マコ(内田さゆり)、玉三郎(飛高政幸)。
【ストーリー】 挿入歌「ストップ・ザ・ネムリン」に合わせて靴を磨くネムリン(声:室井深雪 人形操作:塚越寿美子、田谷真理子、日向恵子)。食卓ではママ(東啓子)がうるさい。 ママ「あなた、のんびり納豆なんてかき回してないで。こら玉三郎、ごはんなんか2、3回噛めばいいの。マコ、ここはレストランじゃないんだから、そんな気取ってないで。もう、みんな早く食べなさい」
【ストーリー】 書店で「ももたろう」の絵本を立ち読みしているネムリン(声:室井深雪 人形操作:塚越寿美子、田谷真理子、日向恵子)。「こらっ」と声がして、ネムリンは「どきんちょ!」と驚く。振り向くとマコ(内田さゆり)が「立ち読みなんかしていると、本屋のおじさんに怒られるわよ」と笑っていた。ネムリンはマコに本を持たせて、店の中へ。
【ストーリー】 庭でディズニーの絵本「シンデレラ姫」を読むネムリン(声:室井深雪 人形操作:塚越寿美子、田谷真理子、日向恵子)、マコ(内田さゆり)、ビビアン(声:八奈見乗児 スーツアクター:山崎清)、モンロー(声:田中康郎 スーツアクター:石塚信之)。
【ストーリー】 夜の大岩家。玄関前で酔っぱらい(山崎猛)が「なみだの操」を熱唱。マコ(内田さゆり)は寝苦しそうで、棚にいたネムリン(声:室井深雪 人形操作:塚越寿美子、田谷真理子、日向恵子)は怒って酔っぱらいのもとへ。
【ストーリー】 ナス夫(佐渡稔)とトマト(東啓子)はじゃんけん。負けたナス夫はセロリ(斎藤晴彦)の買い物に同行する羽目に。
【ストーリー】 夢の中でペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)は若い女性・ヨーコ(若林一美)に会う。 ペットントン「ヨーコトントン」 ヨーコにキスされたペットントンは赤くなって膨らみ浮かぶ。 セロリ(斎藤晴彦)は自室でコンピュータに向かっていた。 セロリ「ペットントンの性格をこのコンピューターにインプットして、お金儲けの方法を分析する。これで私も大金持ち」
【ストーリー】 朝、寝ぼけるネギ太(高橋利安)。 ネギ太「小百合ちゃーん…」 ペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)にキスしようとする。ペットントンはネギ太をバットで殴って嘲笑。 朝の食卓でセロリ(斎藤晴彦)は引きつけを起こしたみたいに宙を凝視し、魚を口に当てて笑う。「お母さま?」と驚くトマト(東啓子)。ナス夫(佐渡稔)は「かまうな。かまっちゃいけけない」。 トマト「でも」 ナス夫「でももキュウリもヘチマもキャベツもアスパラガスもない!」
【ストーリー】 ある夜、畑家の自室で畑ネギ太(高橋利安)は作文を書いていた。 ネギ太「ぼくが宇宙でいちばん尊敬する人は力道山です」 すると地震が起こり、地球儀は回り、電球は点滅し、窓からまばゆい光が差し込む。ベランダの向こうに見える黄色い光球。