magnum(まーぐぬむ)は、ラテン語で「偉大なる」という意味の形容詞の中性形。男性形はmagnus、女性形はmagna。
gender | 日 | 羅 |
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男性 | 偉大なる父 | magnus pater |
女性 | 偉大なる母 | magna mater |
中性 | 偉大なる帝国 | magnum imperium |
と、活用する
1947年、ロバート・キャパ(ハンガリー人)の発案で、アンリ・カルティエ= ブレッソン(フランス人)、ジョージ・ロジャー(イギリス人)、デビッド・ シーモア("シム")(ポーランド人)らが創設した、会員が出資して運営する、 フォトジャーナリストの集団。
「マグナム」の名は、シャンペンの大瓶に由来するといわれている。設立メンバーの国籍やバックグラウンドが多種多様であることは、そのままグループの伝統として引き継がれ、以降、様々な国のそれぞれに違った生活環境を持つ優秀な写真家たちが集まり、自らの情熱や興味の赴くままに、自分の好きな写真を撮り続けている。
メンバーの作品が最初に発表されるのは、世界の主要雑誌であることが多いが、それらのイメージは芸術性が高く、最終的に、写真史に残る名作として、ギャラリーや美術館などに収められることが多い。