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井山裕太

(ゲーム)
いやまゆうた

井山裕太は、公益財団法人日本棋院関西総本部に所属するプロ囲碁棋士。段位は九段。
1989年5月24日生まれ、大阪府出身。石井邦生九段門下。左利き
囲碁界史上初の七冠を達成した。
2012年、将棋女流棋士の室田伊緒と結婚したが、2016年1月25日、離婚したことが明らかとなる。

略歴

1998年10月、小学3年で日本棋院関西総本部の院生となる。
2002年、中学1年で院生リーグにおいて46連勝を含む71勝8敗という成績で入段し、プロ入り。
2002年、二段に昇格。
2003年、三段に昇格。
2005年、四段に昇格。
2005年10月8日、第12期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦で小林覚九段を破り優勝。16歳4ヶ月での優勝は日本囲碁史上最年少記録。この優勝で規定により七段へ昇格。
2007年4月5日、仲邑信也八段を破り、17歳10ヶ月で史上最年少棋聖戦リーグ入り。
2007年10月、史上最年少で名人リーグ入り。
2008年、第33期名人リーグを制し、張栩名人への挑戦権を獲得(最年少)。八段に史上最年少で昇格。
2009年7月、史上最年少で本因坊リーグ入り。
2009年10月15日、第34期名人戦で張栩を破り、初の名人位獲得。規定により九段に昇格。
2010年10月、第35期名人戦で、挑戦者高尾紳路に対し4連勝で名人位初防衛。
2011年4月29日、第49期十段戦で張栩十段を下し、史上最年少で十段位獲得(二冠)。
2011年10月28日、第36期名人戦で山下敬吾本因坊に2勝4敗で敗れ、名人位を失う。
2011年11月17日、第37期天元戦で結城聡天元に対して3連勝で初の天元位獲得(二冠)。
2012年4月18日、第50期十段戦で張棋聖を3勝1敗で退け、十段位初防衛。
2012年7月19日、第67期本因坊戦で山下道吾本因坊を4勝3敗で退け、初の本因坊位獲得(三冠)。23歳1ヶ月での三冠は史上最年少。
2012年7月23日、第37期碁聖戦で羽根直樹碁聖を3連勝で下し、初の碁聖位獲得(四冠)。
2012年11月22日、第60期王座戦で張栩王座を3連勝で下し、初の王座位獲得(五冠)。五冠は史上2人目。
2012年11月29日、第38期天元戦で河野臨を3連勝で下し、天元位防衛。
2013年3月14日、第37期棋聖戦で張栩棋聖を4勝2敗で下し、初の棋聖位獲得(六冠)。これで史上初の六冠となり、同時に史上3人目のグランドスラムを最年少で達成。
2013年4月26日、第51期十段戦で結城聡に2勝3敗で敗れ、十段位を失う(五冠)。
2013年7月18日、第68期本因坊戦で高尾紳路を4勝3敗で下し、本因坊位防衛。
2013年8月23日、第37期碁聖戦で河野臨を3勝2敗で下し、碁聖位防衛。
2013年10月17日、第38期名人戦で山下敬吾名人を4勝1敗で下し、2度目の名人位獲得(六冠)。これにより、史上2人目の「大三冠」を達成。
2016年4月20日、第54期十段戦で伊田篤史十段を3勝1敗で下し、囲碁界史上初の七冠を達成。

至高の決断―依田、山下、井山の頭脳 (マイコミ囲碁ブックス)

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