京都大学こころの未来研究センター教授(宗教哲学、民俗学)。京都造形芸術大学客員教授。東京自由大学理事長。また、シンガーソングライターならぬ「神道ソングライター」の肩書も持つ。 1951年3月20日徳島県生まれ。國學院大学大学院神道学専攻博士課程修了。錦城高等学校教員・國學院大學幼児教育専門学校教員・武蔵丘短期大学健康生活科助教授・京都造形芸術大学芸術学部教授を経て、現職。
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本やタウンのデータより作成しました。
一条真也です。『超少子・超高齢社会の日本が未来を開く』長谷川敏彦・鎌田東二著(集英社)を読みました。「医療と宗教のパラダイムシフト」というサブタイトルがついています。共著者の長谷川氏は、大阪大学医学部医学進学課程卒業、米国で外科専門医の研修を受けています。ハーバード大学公衆衛生大学院修士課程卒業。アメリカのニューエイジ・サイエンスを日本に紹介。1986年に旧厚生省に入省し「がん政策」「寝たきり老人ゼロ作戦」を立案。国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長、国立保健医療科学院政策科学部長として「健康日本21」「医療計画」「医療安全」等に関与。日本医科大学医療管理学主任教授を経て、2014年に未来…
一条真也です。2月12日(水)は満月です。この日の満月は、わたしにとって特別です。なぜなら、京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生との満月の往復書簡である「シンとトニーのムーンサルトレター」がついに第240信を数えたのです。わたしが21時に投稿しましたが、感無量です! 「シンとトニーのムーンサルトレター」第240信 ムーンサルトレターは毎月1回の往復書簡ですので、じつに20周年を迎えたことになります。丸20年も毎月この満月の文通が続いていることは、快挙というか、偉業というか、異形というか、奇行というか、とにかく凄いことであると思っております。鎌田先生からは早速、「240信20年、絶対ギネス…
一条真也です。明日3日が節分かと思ったら、今年は本日2日でした。2日の節分は4年ぶりだそうです。今夜は、久しぶりに自宅で豆まきをしました。ブログ「節分・合同厄除祈願祭」で紹介したように、2021年、コロナ禍の中、松柏園ホテルの顕斎殿で神事を行いました。それが昨年亡くなった父と一緒に行った最後の豆まきとなりました。 2021年の節分祭のようす わが社は儀式を重んじる「礼の社」ですので、年中行事は必ず行います。新型コロナウイルスは感染拡大してからも、2020年、2021年は節分祭を行いました。もちろん、ソーシャルディスタンスに最大限の配慮をしました。しかし、あまりの感染拡大ゆえに2022年からは中…
一条真也です。京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生といえば、わが「魂の義兄弟」であり、ステージ4のがん患者です。その鎌田先生が、YouTube上でご自身の葬儀について大いに語られています。なんと、わたしが葬儀委員長を拝命しました。これは責任重大であります! そのYouTube番組とは、「京都面白大学第357講『鎌田東二人生会議③通夜式告別式お別れ会に代わる「死後100日祭 かまたまつり・Tony歌祭り」プログラムの提示と検討』サンレー北陸大谷賢博部長×同北九州市原泰人部長×鎌田東二」です。大谷賢博・市原泰人という、わが社が誇る葬儀のプロが出演しています。ちなみに2人とも、日本最初の上級グ…
一条真也です。119冊目の一条本となる『心ゆたかな言葉』(オリーブの木)が11月20日に発売されましたが、大変好評で発売日に完売となりました。現在増刷中で、12月11日には二刷が購入できます。このたび、同書の内容を紹介するムービーがYouTubeにアップされました。 アマゾンには、同書について、「『ハートフル』から『リメンバー・フェス』まで――常に時代をリードしてきた 一条真也の『言葉』を網羅した集大成が誕生。『心ゆたかな社会』『心ゆたかな読書』『心ゆたかな映画』に続くシリーズ4作目。一条真也が1988年に処女作『ハートフルに遊ぶ』で『ハートフル』という造語を提案、その後、数々のメディアで『ハ…
一条真也です。119冊目の一条本となる『心ゆたかな言葉』(オリーブの木)の見本が届きました。「ハートフル・キーワーズ」というサブタイトルがついています。 『心ゆたかな言葉』(オリーブの木) 本書の帯 帯には、「すべては『ハートフル』から始まった!!」「礼の言霊。」と書かれ、「暗闇の中にあっても、まことの言葉は光り輝くのだ。」「有縁社会への祈りのマントラの書――本書の真言が、先行きの見えない薄明の力強い灯明になると確信する。」という京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生の推薦の辞が紹介されています。 本書の帯の裏 帯の裏には、「死は不幸ではない●ハートフル●ハートピア●ハートビジネス●ハート…
一条真也です。今日、京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生のYouTube動画にブログ「佐久間進『お別れの会』」の動画がUPされていることに気づきました。「京都面白大学第309講「故佐久間進サンレー名誉会長お別れの会」 2024年11月1日 北九州市小倉 松柏園ホテル」という長いタイトルの動画です。 「お別れの会」では、鎌田先生が「心より敬愛する故佐久間進 サンレーグループ名誉会長のお別れの会に際し、國學院大學文学部の後輩鎌田東二が謹んで弔辞を奏上申し上げます」と言われ、弔辞を読んで下さいました。 鎌田先生が弔辞を読まれました (鎌田東二先生の「弔辞」全文)昭和十年という大激動の時代に、房…
一条真也です。9月20日の朝に満88歳で旅立った父・ 佐久間進の「お別れの会」を開催しました。ブログ「父の通夜」、ブログ「父の葬儀」で紹介した葬送儀礼に続く大型セレモニーです。今回は故人が名誉会長だった サンレーグループの会社行事となります。 松柏園ホテル前のサインタワー 松柏園ホテルの玄関のようす エントランスサイン エントランスサインの前で 松柏園ホテルの玄関にて 通夜および葬儀・告別式は小倉紫雲閣で行われましたが、「お別れの会」の会場は松柏園ホテルです。この日、松柏園が「佐久間進ミュージアム」と化しました。入口前には佐久間名誉会長の笑顔、そして太陽をモチーフにした約4mの高さのサインタワ…
一条真也です。9月20日の朝、かねてより病気療養中だった父・佐久間進が満88歳で旅立ちました。25日の通夜、26日の葬儀も無事に終え、ご弔問・ご参列いただいた皆様、また供花・弔電を頂戴した皆様には心より感謝申し上げます。 『佐久間進のすべて』より 荼毘に付されて父の肉体は消滅しましたが、その精神は生きています。というのも、父は生前に多くの言葉を遺してくれました。今回は、「『はひふへほ』の法則」を紹介いたします。父は、さまざまな経験を通して、さまざまなユニークな法則を発案してきました。2011年に発生した東日本大震災後、日本人が幸せになるためには「はひふへほ」の法則を実践することが大事だと語りま…
一条真也です。たった今、自民党の石破茂総裁誕生の報に接したばかりです。ずっと父の葬送儀礼にかかりきりで、自民党総裁選も大谷翔平選手の偉業にも疎くなっていました。京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生は、昨日の父の葬儀で素晴らしい追悼歌を捧げて下さいました。火葬場まで同行され、棺に火を入れる直前に鎮魂の笛を奏上して下さいました。笛の音が心に沁みわたりました。さらには収骨にも立ち会っていただきました。感謝の念でいっぱいです。 父の通夜に駆けつけて下さった鎌田先生 鎌田先生を見たら泣けてきました 今朝、その鎌田先生からメールが届きました。そこには、「『太陽を追う男』が、『太陽をつかみ、虹となって…