森鴎外の小説。初出:大正4年10月「中央公論」 大田南畝の「一話一言」にある孝女いちの献身の哀話をもとにして、構成したもの。
山椒大夫・最後の一句 (1978年) (ポプラ社文庫)
最後の一句・山椒大夫ほか (読んでおきたい日本の名作)
脳を鍛える大人の名作読本〈4〉小さき者へ・最後の一句
科目試験が終わって、気持ちとしてはのんびり(しかも今日は「成人の日」である)。 ではあるが、新規レポ(レポート)作成に勤しんでいきたい。ここでもそんな記述が多くなると思う(春先までは)。*「魚玄機」がようやく終わって(そんな長く言及するつもりはなかったんだけど)、ページをめくる。 「最後の一句」、各文庫の鴎外短編集によく収められている一編だ。含むところ多い小品だと思う。時代は元文(げんぶん)3年というから西暦では1738年。元号でいえば享保の後、寛保の前。江戸幕府将軍は徳川吉宗(8代将軍)の治世である。 大阪の船乗業者の桂屋太郎兵衛(かつらや たろうべえ)という男が、自分の船が難破したさいにち…
新作ステッカー用イラスト「Resolution No,56」です Resolutionは決意、覚悟、決心を意味しNo,56は百人一首から引用しました。 発売は12月下旬〜を予定しています。 発売時には当ブログにて告知させていただきますのでチェックしていただけますと大変嬉しいです。 それではよろしくお願いいたします!