宗教、インターネット等で集い複数名で同時に自殺すること。
少女たちが山手線に手をつないで飛び込み自殺をした事件から話題になった*1。 また最近ではインターネットで仲間を募り、車の中で同時に一酸化炭素中毒による自殺を行う手法がよく見られる。 その心は、”近き無理解者より、遠き理解者”に出会える幸運である。
関連 →メンヘル
*1:この事件を元にした映画「自殺サークル」も話題に
「家族との関係や自身の現状に違和感を感じていた女子高生・紀子(吹石一恵)は、あるサイトにのめり込み東京へ家出する。サイトの主宰者と出会った彼女はミツコと名乗り、レンタル家族の一員となる。そのころ起きた女子高生の集団自殺に紀子の手がかりを見出した妹も家出。その後母が自殺し、残された父親は(光石研)娘たちの消息を追う」シネマトゥデイ “海外でも高い評価を得ている鬼才、園子温が放つ衝撃作『自殺サークル』の続編”ってことらしいです。 『自殺サークル』を観ていなくても、何ら問題ありません。 なんとも不思議な雰囲気を醸し出しています。 “クセが強い”とでも表現すればいいのでしょうか(笑)? それでは・・・…
みなさま、カルト宗教はお好きですか?? 本書は現実に起こった出来事、カルト宗教における集団自殺事件を元にした小説です。 カルト宗教の集団自殺事件の裏で何が起こったのか カルト宗教内で何が起こったのか カルト宗教集団自殺事件の表と裏 カルト宗教の集団自殺事件の裏で何が起こったのか 名探偵のいけにえ posted with ヨメレバ 白井 智之 新潮社 2022年09月15日頃 楽天ブックス Amazon Kindle 7net 本書、『名探偵のいけにえ』のサブタイトルは、『人民教会殺人事件』です。 本のタイトルだけ見るとよくあるミステリー小説かな?って感じですが、そこはやっぱり白井智之さん。 ミ…
「集団自殺を試みた若者たちがタイムリープに陥ってしまう姿を描き、第11回田辺・弁慶映画祭で観客賞とバンプレスト特別賞を受賞したSFドラマ。ネット掲示板で知り合った4人の男女が、集団自殺をするため人里離れた小屋に集まった。打ち上げ花火の玉を使って自殺を試みる彼らだったが、なぜか爆死のタイムリープから抜け出せなくなってしまい・・・」映画.COM 低予算感バリバリの作品ですが、話自体はよく考えられてます。 言いたいことは、開始早々にわかるのですが、悪か~ないです(笑)。 それでは・・・。 2017年 93分
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの強制収容所でユダヤ人はあらゆる迫害を受けたが、集団自殺の例はない。 心に残った言葉を紹介します。 今回は、角田房子・著「墓標なき八万の死者」満蒙開拓団の壊滅 より引用させていただきます。 「責任者はみな逃げてしまったんです。すべてが混乱状態です」 「関東軍は、いったい何をしているんですか」 「関東軍の腰ぬけはね、無抵抗で全面的退却ですよ。奥地の部隊は全部解散して、続々と白城子方面へひきあげています」 「・・・で、私たち開拓団は・・・」 「こうなっては、民間人のことなど構ってはいられない、ということでしょう。奥地にいては、みな殺しですよ」 ソ連参戦を知った九日、…
殺られる前に死のう! 乾杯! 教祖・ジム・ジョーンズの音頭でシアン・カクテル一気飲み、赤ん坊には注射針、逃げる奴らは後ろから蜂の巣。 築いた屍、合計914体。9.11に王座を奪われるまではアメリカ史上最悪の犠牲者数を誇った集団自殺(正確には無理心中)、ガイアナ人民寺院事件(1978)。 その顛末を見世物小屋的軽薄さで描ききった傑作(?)が「ガイアナ人民寺院の悲劇」。 そして、この話を現代に置き換えてファウンド・フッテージ方式で撮影したのが、 「サクラメント 死の楽園」(2013年/タイ・ウェスト監督) 過激な取材スタイルを売りにするニュースメディア、VICE社の取材クルー、サムとジェイクが、と…
『私が死ぬ時は皆も死ぬ時だ!』(←究極の自分勝手) 「ビッグマグナム77」「エアポート77」「燃える昆虫軍団」「アメリカン・ゴシック」・・いずれも曼荼羅畑を飾った“素敵な”作品ですが、これらの主役・準主役(一部脇役)が一堂に会したオールスター映画、それが、 「ガイアナ人民寺院の悲劇」(1980年/ルネ・カルドナ・Jr.監督) ご存知、ジム・ジョーンズ率いるカルト教団が1978年に引き起こした“集団自殺”の映画化。 死者914名(信者のみ。視察団含まず)。内300人くらいは強制投薬もしくは射殺だったようですが、その顛末が見世物的軽薄さで描かれていきます。 ガイアナのジャングルを切り開いて建てられ…
ヨーロッパでは熱波の襲来により、各地で40度を超える事態となっています。 これはCO2など温室効果ガスによる温暖化が原因ですが、イギリスでは記録をとり始めた過去100でどんどん気温が上がる傾向にあり、もっとも過去にもっとも暑かった上位10日のうち7日はここ20年以内にあるという統計があります。 日焼けによる炎症や暑さによる脱水症、血圧への悪影響などの市民への直接の影響や、交通機関や発電・送電などのための機材、通信などの機器の熱による故障、そして子供たちの学校の集団早退などの方針が固められるなど、様々な異常事態が起こっています。 このような異常気象は今回だけではなく、今後も時間が経つにつれ高頻度…