河野村分村の集団自決 8月15日、河野村分村に近隣の開拓団から敗戦の知らせが届く。 その日、村は地元の中国人たちに囲まれ、襲撃される。 16日再び襲撃が繰り返される。 男性は、67歳の団長と老人、15歳の久保田諫(14歳で単身で参加)と耳が不自由な青年の4人、71人は団員の家族、若い母親と7割近くは子どもたちで、着の身着のままでトウモロコシ畑に逃げ込む。 団長は地元民に殴られ瀕死の重傷、「楽にしてくれ」とうめく。 団長の首を絞め、子ども達の首を母親が絞める。 久保田少年は、茫然として座り込んでいた。 「何をしているんだ、さっさと手伝え」とどやされて、首絞めの手伝いをする。 最後に残った青年と相…