標題館も例年2日~3日は開館のうえ、コレクション展が無料。 一般の入場料は500円なので、恩恵に預かれるのは有り難い。 添えられている副題は「竹林之七妍小さな光開館30周年記念プレ企画イケムラレイコ マーク・マンダース Rising Light/Frozen Moment」と、随分と長い。 で、〔竹林之七妍〕。画題は「竹林の七賢」からで作者は『河野通勢』。 古今東西七人の美女が円環に並び妍を競う画。 それに倣い七名の女性作家の作品が展示室内に並ぶ。 『朝倉摂』は自家薬籠の{舞台美術}以外の絵画がメイン。 以前に観た数点は、労働を描いても美しい色調に加え希望を感じさせるものだった。 が、ここに並…