前項「眠りに就いたのだった。」などと取り澄ましておりますが。ま、少しならず嘘はついております。 でもそれはそれ。えんぶりのそれも初日とあれば多少の宿酔・寝不足・疲労などものかは。ということで五時半起床。ホテルの朝食開始を待ってると間に合わないので、八食センターで買っておいたおむすびとカップのせんべい汁で済ませ、長者山へ。麓のまつりんぐ広場に雪がないのは瑕瑾として、駐車場いっぱいに各組のバスがぎっしり並んでいるのを見るだけですでに胸があやしくさわぐ(人は神社に上っているからあまりいない)。 新羅神社の参道もさすがにこの時間では見物客の姿もちらほら。本殿にいちばん近いところに陣取ってひたすら待つ。…