以前お念仏といえば、何か暗いイメージであり、昔見た漫画でおばあちゃんが怖い目にあったときに、困った時の神だのみ的なシーンで描かれていたのが印象的でした。 浄土真宗をお聴聞するようになって、初めてお念仏を称えようと思った時でも、誰かに聞こえないか?恥ずかしいと躊躇して中々きっかけがないと称えられませんでした。 しかし目の前にお墓に入る前の親の遺骨があって、それに向かって称えてみようと思って称えてみたのです。 注)浄土真宗の教えは先祖供養という意味ではありませんが、その時は少しでも供養と思って称えてみようと思ったのです。 称えようと思っても称えられない時は、お墓に刻まれているお名号やお内仏があれば…