ばーちゃんちでティッシュ箱を眺めて談笑していたところ、叔母が来て「まずい喜久水庵のお菓子がきたから」と、衝撃的なお裾分けがあった。 喜久水庵と言えば、知らない人はいない宮城県のお菓子屋さん(喜久福でおなじみ)。喜久水庵のお菓子がまずいわけあるかい!と思うのだが、喜久水庵のブランドをもってして叔母にまずいと言わしめるお菓子とはいかなるものか。これはブログのネタにもってこいだと言うことで食べてみた。結果としてこのお菓子は、新しい味を求める喜久水庵上級者向けのお菓子といえる。 問題のお菓子 問題のお菓子は「千日餅(せんにちもち)」というもので、これが大変ストイックなお菓子となっている。まず味覚的なと…